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「再訪 130 ラーメン くーた」・「愛媛グルメ紀行」 556

今日は”再訪シリーズ”130番目のお店、”はなみずき通り”から一本西に入った古川北3丁目にある”ラーメン くーた”(はなみずき店)さんを再度ご紹介しましょう。

このお店は、2012年4月18日に”愛媛グルメ紀行”シリーズ270番目のお店として一度ご紹介しています。(「ラーメン くーた」・「愛媛グルメ紀行」 270

また、ブログ友:”乱 駆郎”さんの5月29日(「ラーメン く~た」で塩とんこつ食うたわ♪)の記事を拝見して、再訪しました。

玄関1
こちらがはなみずき通りから、1本西に入ったお店の玄関です。

一回目でご紹介しましたように、”ラーメン くーた”さんは、大分県大分市に本部がある株式会社温という会社が手がけるフランチャイズチェーン店です。

その約1年前にご紹介したときは、全国13府県にチェーン店がありました。(台湾にも2店)それが一年後の現在では11府県になっています。

愛媛でも2店あったお店の内、56号線沿いにあった土居田店が閉店され現在ではこのはなみずき店が1店のみとなっています。

店内2
国道沿いにあったお店が閉店され、地方道から1本奥に入ったお店が現在残っています。

不動産屋的常識では、国道沿いに広い間口の立地店の方が一等地のはずです。

しかしこの所、久万高原町の”キッチン スプーン”さん(「キッチン スプーン」・「愛媛グルメ紀行」 514)、西条市の”西條そば 甲(きのえ)さん(「西條そば 甲(きのえ)」・「愛媛グルメ紀行」 522)。

また、西条市の”讃岐うどん 結結亭(ゆうゆうてい)”さん(「讃岐うどん 結結亭(ゆうゆうてい)」・「愛媛グルメ紀行」 526)さんや、同じく西条市にある”十割そば 竹ばやし”さん(「十割そば 竹ばやし」・「愛媛グルメ紀行」 530)さんなど、不動産屋的価値観では三等地に立地されているお店が、実に堂々と”存在感”を保って営業なさっていることを目の当たりにしました。

メニュー3
一体、”飲食店立地”とはどういうことなんだろう?と、考え直さざるを得ない事態に直面しました。

そこで同じチェーン店ながら、国道沿いのお店は撤退したけど主要国道や主要県道沿いにあるわけではないこのお店は生き残っている。

そこには、何があるのだろう?と思ってお訪ねしました。

なおお店の玄関に入るまでは、乱 駆郎さんお薦めの”塩とんこつ”にするつもりでした。ところがお店の玄関を開けた途端にそのことを失念。メニューを見て、つい”味玉醤油”を選んでしまいました。

この選択が決定的に間違っていたことは、一口スープを飲んだ時に直ぐに気が付きました。

なお、”ランチメニュー”の方が決定的にお得な価格設定になっていますが、今のワタシの胃では”ラーメン”に何かを無料でプラスされても食べ切れませんので単品メニューを注文しました。

醤油ラーメン5
それが、この画像の”味玉醤油”です。今では”豚骨スープ”にも苦手意識はなくなりましたが、それでも基本的には”醤油ラーメン”派なので、メニューを目の前にしたとき本能的に注文してしまったというわけです。

でもこの選択、決定的に間違いでした。このチェーン店の出発店は大分県。やはり”豚骨スープ”文化圏でしょう。

乱さんお薦めのメニューを、玄関を跨いだ瞬間忘れてしまったのが判断ミスでした。

アップ6
画像で見れば、申し分ないのです。実に端正な姿で、気品すら感じました。

配色も、盛り付けも、シンプルな具材も、麺の発色も見事です。

スープの香りも、醤油ラーメンの澄み切った醤油が漂い、何の申し分もありません。

ところが、実際にスープを啜ってみますと、個人的には”辛い”としか感じられませんでした。辛いといっても”塩辛さ”とはちょっと違います。

スープに深みがないと言いますか・・・・・・もちろん、超個人的な感覚に過ぎませんが。

味玉7
従って、この”味玉”もただひたすら”辛い”とだけしか・・・・・

卵の風味と言うか、味わいが消えている。いえ、この塩加減が最適だと、本部では判断なさったし、それで全国展開なさっているのですから、これを辛いとだけしか感じないワタシの方がマイナーな存在であることは分っています。

また、若い方など塩分を必要とされる方など支持層は広いと思います。

お店が広いせいか、座席に空席が目立ちますが、駐車場には車が15台~16台はとまっていました。

特にこのお店の、”とんこつ系、替え玉無料”のサービスは、多くの方の支持を得ていているようです。

麺8
麺はしっかり力がある麺で美味しくいただきました。とんこつ系の麺はもっと細いのでしょう。

やはりここは、得意分野の”とんこつ系”を選ぶべきでした。

飲食店立地とは?と、頭の中で考えながら注文してしまって、このお店のウリを忘れてしまうなんて!

残った9
かくして、スープを僅かに残してしまいました。通常ならこの程度の分量なら完食していたと思います。

作戦ミスでした。

1回目にご紹介した時の”ちゃんぽん”の”スープ”に関しては、以下の様に書いています。

<何よりも、この”スープ”が絶品でした。野菜から抽出された自然の甘さがスープに溶け込んでいて、豚骨スープにすっかり馴染んでいるのです。ひょっとすると、今まで食べた”ちゃんぽん”のスープの中で一番に美味いスープかも知れません。>(前回記事から抜粋)

やはり”豚骨スープ”ベースのメニューは美味しいのです。

後悔先に立たず”とは、正にこのことを言うのだと実感しました。

なお”飲食店立地”については、何か書くべき材料を得ることは出来ませんでした。




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おはようございます♪

ここはよく娘と行きましたねぇ~
まだまだランチでお店に行くのを楽しみにしてる頃、義母の施設からも近いので、
何度も行きましたよ、確か膝をついて注文を取ったような・・・

もう今は殆んど行きません(^_^;)
このお店の近くの、今はない『あ』(まるあ)もよく行きました(笑)
丸○製麺に潰された感が強いお店です(汗)

今日も暑いですね、出るのを躊躇しますねe-94

今日も

ベル様
このお店は、若者向きのお店かも知れませんね。

「替え玉無料」サービスを楽しんでおられる姿を見ると、若さとはすごいと思います。

全国いたるところに丸○製麺所の看板が。一度だけ行ったことがありますが、なぜ流行っているのか理解ができませんでした。
地元の個人でやっているうどん屋さんによりますと、あの価格とメニュー開発力は脅威だと言われます。

さて、今日もこの暑さでアウトドアですか!驚嘆しますね。いい作品は、額に汗しなければ撮れないものなのですね。でも、盛んに熱中症のことが報道されています。くれぐれも頑張りすぎませぬよう。

No title

じゅん様

麺類業界には、その土地からなんでしょうか?
それぞれ、お店ごとに得意分野があるのでしょうね

飲食店立地についても、何故なんでしょうね~
幹線道路よりも、車の通行が少ない方が立ち寄りやすく、ゆっくりと探しやすいのかもしれませんねー。

じゅん様にしては、珍しいですねー(笑)
非の打ちどころがないのは、ちょっと近寄りがたいですものねー。

私も大変美味しそう。シンプルでどれが無くても困るようなトッピングラーメンに思えました。

今日もごちそうさま~。

いやーー

ぴんくモッチー様
私は、お昼を単なる食事という目的だけで行っている訳ではありません。
もちろん主目的は食事ですが、取材という位置づけの方が重くなっているのかも知れません。
ですから、店主さんとの雑談は重要な取材手段です。その雑談が出来ない場合ももちろん多いので、その時は厨房や店内風景を徹底的に観察します。そして、記事のポイントとなるものを考えます。

今回は、お店の玄関をまたいだ瞬間に注文するメニューを忘れていて、注文したものが届いた瞬間に「忘れていて、違うものを頼んでしまった」ことに気が付きました。この瞬間から、心のなかに動揺が走り、冷静さを失ってしまっていました。

いやはやお恥ずかしい限りです。立地条件について考察しようと思ってお尋ねしたのに、完全にそのことが頭から飛んでいました。ちょっと凹みましたが、何とか記事にまとめました。

こういうポカを極力無くしたいと思っていますが、私は小心者でうっかり者の最たるものなんです。^^

いつも楽しく拝見しています

いつも楽しく拝見しています。

飲食店立地ですが、いわゆる一等地は、過去に情報なく立ち入れるという意味で大事だったということですよね。いわゆる駅周辺、駅中立地に近いのではないかと思います。

しかし時代は変わり、いまや事前においしいと評判の店をネットなどで調べ訪れる時代です。そういう方々にとっては立地が良いか悪いかというよりは、愛媛であれば駐車場があるか、自分の行動範囲にどれほどちかいか、自分の好みのものを提供してくれるか、というのが優先になってくるのではないでしょうか。そういう意味では過去の不動産屋目線での立地についてこの時代の繁盛店になるだろうという合理的な解を求めるのは難しいのではないかと思います。立地に関しては妥協しても、自分の想像または要求している質については妥協しないというある種やりにくい方向にいっているのではないかなぁと懸念しています。

誰だって、美味しいものを食べたい、この一点に収束しているのではないかなあと思いました。

慧眼です

Kz様
コメントありがとうございました。

私がすっかり慌ててしまって、お店の立地条件に関する考察を行えませんでした。

そのところを、きちんと現在の社会環境の変化を踏まえて分析して頂きました。けだし慧眼だと思いました。

確かに、大きな道路に面している、駅に近い、知名度があるなどという従来の立地常識とは別の価値観で行動する人が増えましたね。それがネット環境の拡充にあることは、仰るとおりでしょう。

最近、山中の探しに探してもたどり着けないお店を何軒か訪問し、その感を強くしました。
これからのお店は何かキラリと光るものを磨く必要があるようですね。もう既に総花的なメニューを並べただけでは、お客さんは呼べない時代になりましたね。

最近、このシリーズで訪問したことによって知り合ったお店の閉店に立会いました。自分のお店の方向性を絞り切れない間に、閉店に追い込まれた感があります。これも大きな教訓となりました。

貴重な分析情報をありがとうございました。その分析の方向性とそこから導かれた考察は、的を得ているを思います。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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