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「再訪 132 ラーメン館麺人(めんと)」・「愛媛グルメ紀行」 558

今日は”再訪シリーズ”132番目のお店、伊予市米港にある”熊本ラーメン”がウリの”ラーメン館 麺人(めんと)”さんを再びご紹介しましょう。


場所は、道路幅が拡張された国道56号線の南の端の、出光のGSがある交差点を伊予市市内に折れたら直ぐ左側です。


初めてご紹介したのは、2011年10月18日でした。(「ラーメン館 麺人(めんと)」・「愛媛グルメ紀行」 150

玄関1
こちらがお店の玄関。


同じビルの中のお隣に”くし坊”という居酒屋さんがありますが、この”ラーメン館 麺人(めんと)”のことの始まりはその居酒屋さん。


本来は居酒屋さんですが、店主さんのラーメン好きが高じて隣に”熊本ラーメン”をウリにするラーメン屋さんを始められて早12年が過ぎました。

店内2
今では、スッカリ伊予市を代表するラーメン屋さんの一軒になりました。


ワタシがお伺いした日も、既に若者が一人”熊本ラーメン”を、スポーツ新聞を食い入るように見ながら啜っていました。


ワタシの後にも、近所のサラリーマンらしきワイシャツ姿の2人連れが「熊本ラーメンとラーメン!」っと、注文をしていました。


もうこの地に認知され、揺るがぬ地位を占められていることをうかがわせる光景でした。

メニュー3
ワタシも凡(おおよ)そ1年半前にお訪ねした時は、お店の看板メニューである”熊本ラーメン”をいただきました。


その”熊本ラーメン”をいただいた食後感を、当時以下の様に書いています。


<、”熊本ラーメン”を熊本ラーメンとしてご当地ブランドにさせた功労者の”焦がしニンニク”の効用で、久留米から伝わった”久留米ラーメン”の獣的な強烈な匂いから脱することができています。ですから、スープの基本は白濁した”豚骨スープ”ですが、あの独特の”豚骨臭”は消え失せています。>(当時の記事の要旨)


その当時は、”豚骨ラーメン”発祥の地である”久留米ラーメン”に端を発した、”豚骨ラーメン”が全国へ”伝播”(でんぱん=伝わり広まること)していった、”味の歴史と地域の変遷”を探求していた時期でもありました。


今回は、一回目お伺いしたときから再訪した時はコレにする、と決めていました。


それは”熊本ラーメン”とともに、このお店の二本柱である”つけ麺”です。予定通りそれを注文しました。

つけ麺4
上の画像が、”つけ麺”です。お値段は650円(内税)。


看板メニューの”熊本ラーメン”と比較しますと、どうしても”華(はな)”に乏しいことは否めません。


見た目からして実に地味と言いますか、華やいだところがないのです。


見たときに”ドキッ”とするインパクトがありません。

麺と具材5
こちらが、麺と具材です。


”は、中太の縮れ麺。具材は、煮豚を炙ったもの2枚とワカメと刻み海苔だけです


麺自体はかなり白っぽく、カンスイを余り効かせてない麺のようで、熊本ラーメンで使ってある麺よりはやや太いのでしょう。

麺アップ6
こちらが、その””です。


小麦粉の香りが漂ってこない不思議さがありました。それに、麺自体に粘りというか弾力に通じる”モッチリ感”が感じられません。


正直に言って、やや期待はずれでした。麺そのもので唸るというものは感じ取れませんでした。

つけ汁7
こちらの”つけ汁”は、かなりの存在感がありました。量もタップリ。


豚骨ベースのスープなのでしょうが酢味が効いてて、麺がスルスル幾らでも入りそうです。


この”つけ汁”の中に半熟卵が入っていて、酸味とのバランスをとっています。これが実に優れものでした。


熊本ラーメンを特徴つける”焦がしニンニク”もタップリ入っていて、このスープだけでこの”つけ麺”を頂いた価値は十分にありました。

チャーシュー8
お隣の若い方、スポーツ新聞を貪るように見ながらラーメンを啜っています。新聞を正面に、ラーメンはその右手に。食べているラーメンには目もくれません。


そして、ちょこっと顔を上げたかと思うと「替え玉ね!バリカタで!」の二言、声を発した。


お店は店主さんと女性の2人でしたが、麺の調理はほとんどが女性担当。その女性「バリカタね!」こちらも一言。


画像のチャーシューは、煮豚ではありますは供せられる直前にキチンと炙られていますから、豚の焦げた油の香りが刺激的です。チャースーを口に含めば、口中でハラリと解けます。いい出来栄えです。

麺9
こちらが、先ほど書いた弾力に乏しい麺。


ですから、モソモソという感じで啜りましたが、スルスル、チュルチュルという感じでは啜れません。


いかにも惜しいです。つけ麺は、言うまでもなく麺とタレで食べるもの。その肝心の麺に力がなければ、魅力は半減します。


せっかく素晴らしい出来栄えの”つけ汁”をご用意されているのですから、そのタレを活かしきる麺を検証なさってはいかがか?と、素人的には思いました。

完食10
でも、”つけ汁”が素晴らしく美味しかったので、麺もタレも”完食”です。

ただし、正直に告白しなければなりません。完食、或は完飲した”つけタレ”のことです。

ワタシの個人的価値観では、つけ麺やうどんにしろ蕎麦にしろ、ザルでいただいた後に残った”つけタレ”は、何も加えずそのままで飲み干せるものを理想だと考えています。

でも、感覚的には99%のお店の”つけタレ”は、麺を完食した後飲み干そうとしますと、水や麺を湯掻いたお湯を足さなければ濃くて飲み干せません。

その例外が、ラーメンの”つけ麺”であれば二番町2丁目の”魚介系らーめん あずま家”の”つけ麺”です。(「魚介系らーめん あずま家」・「愛媛グルメ紀行」 154)ここのつけ麺は、つけ麺を食べ終わったら、”残ったタレ”は、何も足さずにそのまま飲み干せます。

またうどんの”ざるうどん”に於いては、萱町の”どん”さん(ワタシが一番好きなおうどん屋さん)です。(「どん」 真っ当な「B級グルメ店」⑤)このお店も麺を食べ終わった後の”残ったタレ”は、そのまま綺麗に飲み干せます。(ただ、このお店のつけタレは物足りないといわれる方もいらっしゃいます)

ところがこのお店の”残ったタレ”は、お店の方の目を掠めるようにお水を足して濃さを調整しながら飲み干しました。でも、美味しかった!

横の若者!「替え玉ね!バリカタで!」の二言を再度発した。ワタシが認識した範囲では3杯目のようですが、ひょっとしたら4杯目かも?

彼にも盛大な拍手を贈りたい!!




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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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