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「再訪 121 うどん 麦わら」・「愛媛グルメ紀行」 546

今日は”再再再再訪”のお店です。それは、通称椿神社裏参道を南下し、椿神社西大鳥居がある交差点を西に曲がりドラッグストアー”マック”の南側の西沢ビル1階にある”うどん 麦わら”さんです。

愛媛グルメ紀行”シリーズで4回ご紹介する2店目になりました。(1店目は”フォンターナ”さん)

町名は古川西2丁目、今まで既に3回後紹介しています。開業は2011年4月ですから、3年目に入ったお店です。ところがまだ3年目にして、既に城南地区のうどん屋さんの”名店”の位置を不動のものになさったお店です。

一番最初にご紹介したのは、2012年9月6日でした。(「うどん 麦わら」・「愛媛グルメ紀行」 370)この時は、ブログ友:”乱 駆郎”さん(門前雀羅)さんが昨年提唱なさった”冷たいラーメン・うどん”狂想曲が吹き荒れた最中でした。

その時いただいたのは、”冷えび天”でした。

再訪したのは本年の2月28日のことです。(「再訪 86 うどん 麦わら」・「愛媛グルメ紀行」 485

この時いただいたのは、”鍋焼きうどん”でした。何れも絶品で、唸りに唸りました。

そして再再訪したのが本年5月29日のことです。(「再訪 112 うどん 麦わら」・「愛媛グルメ紀行」 531

この”再再訪”の時にいただいたのが””えび天ぶっかけ・ひやひや”。

この時に、乱さんご提唱の”冷たいラーメン・うどん”シーズンインに呼応して「私の”冷たいうどん”と”冷たいラーメン”シリーズの幕開け」を宣言しました。

玄関1
そして上の再訪から時を経ずして”再再再再訪”となったのは、ブログ友:”ジンゴズンゴ”(ジンゴズンゴ @zingozungo)さんが名づけた【うどん集中講義の旅】が原因です。

二人で集中的に”愛媛の優れたうどん店”を廻って見ようと言う企画の第1回目として、このお店にお伺いしたわけです。

古川町にあるこの”うどん 麦わら”さんを指名されたのは”ジンゴズンゴ”さん。

二人の今回の企画【うどん集中講義の旅】の目的は、ワタシがこのところ提唱している”官能的”なうどんを探索して味わい尽くそうというもの。(同じくブログ友:”乱 駆郎”さんが仰る”エロい”うどん)

メニュー2
上に書きました企画の目的”愛媛の優れたうどん店”でも、今回は、その最大のテーマを””に絞りました。

と言いますのは、うどん県香川の”讃岐うどん”、そりゃあ優れています。

でも、愛媛は何時までも”讃岐うどん”の旗を掲げて”讃岐うどんもどき”を模倣していても始まらないと思ったからです。

そして最近になって、愛媛の優れたうどん麺は”官能的”ではないか!ということに気が付きました。

ジンゴズンゴさんもそれにご賛同いただき、愛媛の官能的な麺を味わい尽くし、そこから何かを汲み取ってみようということで衆議一決したという訳です。

今回ワタシが頼んだのは”梅てんおろしぶっかけ”です。お値段は650円。

店員さんに「”梅てん”って何ですか?」って聞いてみた。

すると「はい、”梅の天ぷら”です!」と、ごく当たり前の答えが返ってきた。ワタシの愚問でした。

大根3
こちらは1本90円のおでん。今回は”大根”をいただきました。

乱さんが使う言葉に「、味が(出汁が)しゅみる」という名言がありますが、この”大根”はまだ「味(出汁)が染みる」程度でした。

うどんをいただきながらジンゴズンゴさんが話しかけます。「じゅんさんが言われる”官能的”という表現は極めて優れていると思います。そこから、何か”優れた愛媛のうどん”を括(くく)る言葉ができないものですか!」っと。

「例えばですよ、”愛媛うどん”だとか・・・・・。今回の【うどん集中講義の旅】で考えてみましょうよ!」

梅てんぶっかけ4
こちらが頼んだ”梅てんおろしぶっかけ・ひやひや”です。

人間は見た目、ではない!」と言います。全く同感です。見た目だけで判断されたら、ワタシの人生なんてありません。

ところが”うどん”を含めて、優れた”食品”においては”見た目”も極めて大切です。

どうです!この”梅てんおろしぶっかけ・ひやひや”の涼やかな気品!

ワタシは”梅の天ぷら”なんて、今まで一度も口にしたことがありません。

梅てんおろしぶっかけ5
真上から”梅てんおろしぶっかけ・ひやひや”を見てみました。

具材は”大葉の天ぷら”から時計廻りに、大根おろし、晒(さら)して刻まれたネギ(やや太めのネギを使っておられますので、少し水にさらしてネギのエグミを取ってあります)。

左下に見えるのが”梅の天ぷら”です。その”梅の天ぷら”と、大根おろしの中ほどに何か?の天ぷらがありましたが、食べてみるまでその正体は分かりませんでした。

食べてみてその正体に気付き、店主さんに確認したところ意外なお答えが。それは後ほど。

梅てんおろしぶっかけ6
見た目は濃い目にみえる”出汁”。実は優しい穏やかな出汁でした。決して一人だけ自分の存在をアピールするような性格ではありませんでした。

同行したジンゴズンゴさんは、店主さんの笑顔を見て「店主さんの穏やかで優しい性格が、お出汁にまで活かされているんですねー、お人柄通りのマイルドな出汁です!」っと。ジンゴズンゴさんも、実に鋭い観察眼をお持ちの方。面目躍如でした。

その”優しく穏やかな出汁の海”(まるで内海である瀬戸内海の様な)に、ポッカリ浮かんでいるのがワタシが表現する”官能的な麺の島”。

肌はあくまでも白く、艶と張りがあって、しかも角が取れている”たおやかな麺

この麺は、愛媛県庁的な言葉で言えば「愛媛のうどんには”愛がある・艶がある!”」でしょうか?

麺アップ7
ワタシが、優れたうどん麺は”官能的”だ!と気がついた時以降、同じ”官能的”な麺にも”男麺”と”女麺”という二種類の麺があるということにも気が付きました。

それで言いますと、このお店の麺は明らかに”女麺”です。シットリと滑らかで、肌触り、喉を通るときの官能的触感が特徴でしょう。

しかも、この”梅てんおろしぶっかけ”は、幾通りかの食べ方・味わい方があります。

先ず全体を混ぜる前に、麺を出汁に漬けて啜ってみて下さい。この瞬間に、貴方はこの麺に”一目ぼれ”すること請け合いです。

そして”おろし”を漬けて麺を啜ってみて下さい。先ほどの麺とは打って変わって”キリリ”と引き締まった”いなせないい女”に変身しています。”いなせ”とは、威勢がよくさっぱりとしたきっぷの良さを言います。

アップ8
そしてこの時点で、謎の天ぷらを食べてみました!

何と、なんと、ナント・・・それは”ラッキョウの天ぷら”でした。コレが実に美味しい。

店主さんに確認したところ、「”梅の天ぷら”を始めたら好評でした。で、その時ある方から”ラッキョウ”を天ぷらにすると面白いよ!という提案をいただきました。そこでやってみると・・・」っと、後は笑顔笑顔の連続です。

また梅の天ぷらは、箸で解(ほぐ)して出汁全体に行き渡らせてみて下さい。

その瞬間から、出汁全体に梅の酢味が広がって、今までとはまったく違ったぶっかけうどんに大変身です。

勘定をするときに店主さんに、上に書きました”梅の天ぷら”の頂き方を確認してみました。

すると、笑顔で「お客さん!分かりましたか?!」っという顔に。出し手の意図が汲み取れることも、食べ手の喜びです。

一つのお料理を通して、舌で心で作り手と会話ができるからです。

混ぜた9
さあて、理屈抜きで混ぜに混ぜました。

時代劇なら、「貴様、姫に何をそんなご無体を!」っと、手打ちにされるところです。

手前左にあるのが”ラッキョウの天ぷら”、意外な触感に驚かされるでしょう。店主さんの柔軟な姿勢が生み出しました。

完食10
そりゃあ、当然の如く”完食”です。舐めるようにいただきました。

同行したジンゴズンゴさんは、このお店に二人で行った6月10日に即日、ご自分の”ツイッター”にアップされています。行動が機敏です。若者ですから。

さて、この日は”うどん店”を二人で”ハシゴ”することになりました。

そのお店は明日のアップです。長旅になりそうな予感です。




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なるほど〜♪

じゅんさん、こんにちは(^^)

ジンゴズンゴさん、お会いした事はありませんが、
ブログはよく拝読しております(^^)
じゅんさんも、ジンゴズンゴさんもかなり表現が的確で
分かりやすく。拝読中に何度お腹が鳴る事か(笑)

梅干しの天ぷら。
私は梅干しは苦手なんですが(^^;;
確か、高松の「もりや」さんといううどん屋さんも
梅干しの天ぷらが入っていた覚えがあります(^^)

麦わらさん。かなりお邪魔したくなってきましたよ(^^)

いいお店ですよ

みゆ様
コメントありがとうございました。

このお店の麺は、とにかく優しい麺です。胃が縮んでいる私でも難なくスルスル入りますし、おまけにハシゴまで出来ました。

店主さんも誠実でお優しく、それを麺はそのまま反映している感じです。

実は私も「梅」は苦手で、梅干入りのお握りなども食べません。ところが、このお店の「梅の天婦羅」は、酸味が和らいでいい感じの味に仕上がっていました。それを出汁に溶いていただきますと、今まで食べたことがないスープになり、夏と言う季節に合っているように思いました。ぜひ、お確かめ下さい。

愛媛の優れた麺

うちのコメント欄にも書きましたが、早々と記事アップされ
しかもそれが私と同じ日だという事にホント驚きました。
嬉しいビックリで~すwww

私とともに訪問したせいか、
今回の記事はちょっぴり身内ネタぽいですかね?
他の方がちとコメントしづらい記事になっちゃったのでは…と、
心配すると同時に申し訳なく思っております(^_^;)

でも、クスッと笑いを誘う表現がチラホラ見られて
私自身はとっても楽しめる記事。
すっげノリノリで書かれたんやろなァ~と想像して
またクスッとなりましたw

加えて、スタッフさんや私とのやり取りがこういう形で表現されて
こういう組み立て方で記事になって…、と
取材に同行したからこその楽しみもありました。
あの短い時間でじゅんさんはこれだけの情報を受信されてたんですね。
驚愕です。じゅんさんはやっぱスゲエや!ヽ(´Д`;)ノ

『麦わら』の麺は“艶のあるうどん”である事に間違いないと思います。
ですが、ホント店主さんのお人柄が反映されてて
優しくて、涼やかで、清々しくて、清楚。
そう。清楚!
あまりにも清楚で、実は私、欲情できんのですよ、ここの麺に!
欲情してはいけないような、背徳者と蔑まれそうな、
そんな感情を起こさせますwwww
感情移入し過ぎかも知れませんね(^_^;)

讃岐うどんには讃岐うどんの良さがあり、
愛媛うどんには愛媛うどんの良さがあるように思います。
その“愛媛うどんの良さ”を私たちが発信できて、
それに多くの人が共感してもらえたら嬉しいな。
やがてそれが大きなムーブメントになれば…
な~んて変な妄想をこれからの旅に期待していますw

楽しい旅にしましょう。
これからもよろしくお願いしま~す♪ヽ(*´∀`)ノ

男麺・女麺良い表現です。

じゅん様

私は讃岐人として他府県人様よりは、ほんの少しだけ、麺にはうるさいと思っていました。他府県には讃岐うどんよりも、美味しいうどんは、ありえないと思っていたのですが、私の考えは少し間違っていたようです。

その道で苦労して作り上げた、立派な『艶のある女麺』そのものです。
『梅てんおろしぶっかけ・ひやひや』も驚きです。
ユニークなネーミングと麺の艶感が絶妙ですねー。

久々に食してみたいと思いました。
ご馳走様でした。

多少のズレ

ジンゴズンゴ様
ジンゴズンゴさんは、今回の旅も、これ以降の【うどん集中講義の旅】でも、私の目に前にいらっしゃいますから、お互いの会話や店員さんとの会話の順番が多少違っていたり、会話した言葉通りには書いていないことは一番よくお分かりだと思います。

ただ、全体の話を構成していく上で文意を変えることなく、表現自体はややアレンジしていますのはご覧の通りです。こういう表現を使った方が伝わり易いかな?会話の前後を省略して、会話の一部を再現するには、多少説明文的なものを挟んだほうが理解されやすいのではないか?そういう観点で構成しております。

ただし、何時も言っていることですが、キーボードの前に座わると、「頭の中は空っぽ」になっています。後は勝手に、キーボードの上を指が意志を持っているかのごとく動くのです。
頭で考えた文章ではありません。指が打った文章です。頭は、打った後で文章を推敲する時に使います。

ジンゴズンゴさんの提案のお陰で、新しい観点でお店を捉えることが出来るようになりつつあります。また、一人で訪問したのでは絶対に引き出せない情報や雰囲気、店主さんとの会話、これらが実に新鮮に体に入ってきます。

今まで500号を越える「愛媛グルメ紀行」を書いてきましたが、全部一人で訪れて、一人で取材して書いていました。それらの体験に、新たに複数で取材するという新機軸が打ち出せました。
深く深く感謝しているところです。

ただ、1ヶ月先の記事まで埋まっている中で、その順番をやり繰りする事の大変さを身に染みています。
これから先も、どんどんスケジュールを立てて、私を追い立ててください。楽しく行きましょう。先は長い!

愛媛県は

ぴんくモッチー様
愛媛県は、日本一のうどん県「讃岐」の隣の県ですから、うどんを打つ方も食べる方も「讃岐うどん」を意識せざるを得ないという宿命を背負っております。

街中至る所に「うどん屋」さんはあって、愛媛も「うどん文化圏」に属しています。でもかなりの割合で、愛媛のうどん屋の看板は「讃岐うどん」と銘打っています。
私も「讃岐のうどん」は大好きです。個人うどんツアーも2度程敢行しました。

そして、最近になって「愛媛のうどん」の特徴は何か?を考えるようになりました。先ず第一に値段が恐ろしく高い。讃岐でこの価格体系を打ち出せば、間違いなくやっていけないでしょう。

でも悪いところばかりか?っと、こういう風に考えが進んで行きました。
そこで辿り着いたのが「愛媛うどん」で優れたお店には「艶」のあるうどんを出しているという共通項に気が付いたのです。その中から、さらに細分化すると「男麺」と「女麺」があることにも気が付きました。

これから先友人と、とことん「愛媛の優れた麺」=「艶うどん」を探求しようと思っております。物まねではないオリジナルを作ろうと、日々奮闘なさっている職人さんたちに敬意を払いながら。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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