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「再訪 135 Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 563

今日は”再訪シリーズのお店は”、4回目のご紹介です。お訪ねしたお店は中国料理(特に四川料理)”Chinese Cafe DINING 茶縁”さんです。

再訪シリーズ”を初めて書いたのは、2012年6月8日のことでした。その”再訪1号店”は、イタリアンの名店”フォンターナ”さんでした。(「再訪1 フォンターナ」・「愛媛グルメ紀行」 307

”愛媛グルメ紀行”が300号を越えたのを境に、気に入ったお店を再訪した時に、そのお店の別の魅力を発見することが多い事に気がついて”再訪シリーズ”をスタートさせました。

そして、このお店は4回目の登場となりました。(今まで4回登場したのは、”フォンターナ”さんと”うどん 麦わら”さんと、今回のこのお店・茶縁さんです)

このお店を初めて採り上げたのは、2012年11月12日でした。(「Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 415

そして2回目は2013年1月8日でした。(「再訪 74 Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 449

更に3回目は、2013年3月28日でした。(「再訪100 Chinese Cafe DINING 茶縁」・「愛媛グルメ紀行」 503

玄関1
こちらがお店の玄関。

場所はおさらいです。場所は国道33号線を市内から砥部に向かい松山インターに入る一つ前の信号東南角に上田内科があります。

その”上田内科”を市内から言えば左折、東に約300m入った道路の南側にある”新勢アパート”の1階にあります。北土居2丁目の住宅街です。

メニュー2
店主さん、ワタシが入るなり「アアア、お久しぶりですねー!」と破顔一笑。

奥様の顔が見えませんでしたので、それをお尋ねしました。

「いやーー、腰を傷めましてね、それで手術したんですよ。今はやっと、何とか歩けるようになって・・」

「え!そりゃあ大変でしたね。双子ちゃんはお幾つに?」

「ええ、やっと1歳。つかまり立ちを始めました!」と、お父さんの顔に。

「でも奥様が手術でしたら、3人の小さいお子さん抱えてお店を一人で?」

「いえ、私の母が子供達の面倒を見てくれています。助かりました!家族がいなかったら、乗り切れませんでした!」っと。

「ところで冷たい麺メニューはありますか?」っと言って頼んだのが、”四川和えそば冷製”のランチメニュー。お値段1050円。

スープ3
一番最初に、このスープがでます。

店主さんは上海に料理留学され、奥様が四川省の方と言うこともあって”四川の家庭料理”を得意とされています。

中国の四川省で一般の家庭で食べられているお料理を、あまり日本人向けを意識せず、原形を生かして提供なさっています。

このスープに入っている”ザーサイ”のピリカラ刺激が心地いいんです。小エビの出汁が効いています。

四川和えそば冷製4
こちらが、”四川和えそば”(このお店の一番人気メニューです)の”冷製”です。

冷たい麺は、トマトソース味のものをもう一つ用意されています。

しかも画像の”四川和えそば”は、普通に唐辛子のタップリ効かせた本場の味ですが、辛い味が苦手な方用に、胡麻ペースト味(こちらは、全然辛くない)も用意されています。

彩(いろど)り”が鮮やかでしょう!この店主さんは、色彩感覚が優れた方で、さり気無い色使いに天性の才能を感じます。

画像の右端や、麺の中に”黒い”ものが散りばめられています。あの黒いものは”豆豉”(とうち)です。

四川和えそば冷製5
豆豉”(とうち)とは黒大豆のことで、発酵させて作ります。日本には奈良時代に伝わって、浜納豆や大徳寺納豆などの”寺納豆”の形で残っています。

大豆の発酵食品ですから納豆の兄弟のような食品で、栄養価に富んだ食品です。中国内陸部では、貴重なタンパク源として広く使われています。

でもこのメニューでは、高い栄養的価値以外に、”彩り”の基調をなすものとして効果的に配されています。

どうです!このうず高く盛り込まれた”四川和えそば”の凛々(りり)しい姿。まるで”チョモランマ”(英語では”エベレスト”ではありませんか。

チョモランマ”(エベレスト)は、中国チベット自治区にある世界最高峰であることはご存知の通りです。

四川和えそば冷製6
麺の頂上にある、やや幅広い麺は”春巻き”の皮で作ったもの。

この麺の製作過程の一部は、一番下とその上の画像で示しております。

広いお皿に、サラダを敷き詰めます。そして麺を湯がき、茹で上がった麺を流水で粗熱を取って、氷を入れたボールに入れて麺を締めます。

素早く麺をサラダの上に盛り付け、各種の調味料を加えて出来上がり。何れも唐辛子が効いていますから、麺は冷たくても、額からは汗が垂れます。

これが、中国大陸内部の料理の特徴です。熱く乾燥した気候ですから、発汗は命に関わる大切な生理作用。

アップ7
この辛酸っぱさが、梅雨時の蒸し暑い季節、体の内部から発汗作用を促してくれて、食後の爽快感は格別です。


この”四川和えそば”こそ”医食同源”(いしょくどうげん=バランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防しようという考え方。日本で生まれたこの言葉は、今や中国に逆輸入されました)の意を体で表わすものです。


ボリューム的には結構な量ですが、唐辛子と酢味であっという間に”完食”しました。

抹茶アイスブルーベリー8
こちらは、食後に選んだデザートで”抹茶アイス”です。

抹茶アイスの上に黒いものが乗っていますが、”ブルーベリー”です。

また、抹茶アイスの下に敷き詰めてあるのは”コーンフレーク”。アイスクリームの冷たさで舌先の感覚が鈍った時、このコーンフレークで常態に戻します。

辛い”四川和えそば”の食後のデザートとしては、最高のコンビネーションでした。

ココナツジュース9
こちらは、飲み物として選んだ”ココナツジュース”です。

横浜や神戸の中華街を歩きますと、必ず街頭で売っているのが”椰子の実”に穴を開けてストローを入れて飲む”ココナツ”。

あれを一度街頭で飲んでみたいと思っていますが、未だにその夢果たせず。この”ココナツジュース”で、夢を満たした積もりに。

「このココナツって、椰子の実に穴を開けて直線飲むのに比べてどうナン?」っとワタシ。

「これはジュースですから、こちらの方が甘い。アレはそう甘いものではありません!」っと店主さん。

製作現場10
最後に、4人客(全員女性)の注文が入りましたので(4人とも”四川和えそば”の辛いもの2枚と辛くないもの2枚)その製作過程を撮影させていただきました。

普通は、厨房の中を細部に渡って写される事を嫌う料理人さんが多いですね。

でも「どうぞどうぞ!」と、快諾していただきました。

これは麺を湯掻いている過程で、予め作っておいた野菜サラダを4枚、皿に盛ります。

「こうしないと、一度に複数の注文には応じきれないんです」っと、製作の手を休めないまま説明される店主さん。

製作現場11
麺が茹で上がりました。麺を四等分して4皿に盛り込み、調味料の”ラー油”などをかけていきます。

麺の色が、左2枚と右2枚では違っていることが分かりますか?

そうです、左の2枚は唐辛子ベースの調味油を廻しかけていますので、赤い色に見えます。

右2枚は、ゴマペーストが味のベースになっています。辛くない”四川和えそば”です。麺が緑色に見えると思います。

後は一気呵成です。麺が茹で上がってから、あっという間に完成しました。

「奥様の腰、お大事にね!ご馳走様でした!」と、双方が笑顔で挨拶。

大切にしたいお店の一つです。




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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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