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「再訪 162 ぐリーンカフェM2」・「愛媛グルメ紀行」 605

今日の”再訪シリーズ”162番目のお店は今年の1月22日にご紹介した、古川西2丁目で昨年5月にリニューアルオープンしたお洒落な”ぐリーンカフェM2”さんの二度目のご紹介をしましょう。(「ぐリーンカフェM2」・「愛媛グルメ紀行」 459


このお店をこのタイミングでご紹介するのは、ブログ友:”ファットマン”さんの以下の記事を拝見したからです。(カフェぐリーンM2でヘルシーランチ


元々再訪予定リストには入れていたお店ですが、上の記事が背中を押してくれました。

玄関1
こちらが玄関です。


お店の右手に見えますのは、ゴルフの打ちっぱなしであったスペースに大きなビニールハウスを作り、そのハウスの中で”水耕栽培”などで野菜を作っておられます。


お店で使う野菜類のほとんどは自家栽培され、その日の朝収穫したものです。つまりぐリーン=自家栽培野菜を意味しているのです。


納得が出来る野菜類を、自分の菜園で作る。健康に貢献できる野菜だけを提供したい。しかも新鮮さにとことんこだわって。そこが、何とも素敵ではありませんか。

ランチ8
こちらが前回お伺いした時にいただいた”当日のランチ”です。


このお店では画像の700円のランチと、それに3品が加わった”贅沢ランチ”(1000円)と呼ばれている2種類のランチしかメニューにはありません。


多くのメニューを用意しないのは、ご自分の得意分野を絞込んで、こだわりにこだわり抜いた素材と調理とサービスに全力投球したいという強い意志の表れではないかを思います。


これらの”ランチ”は、3日毎に内容が変わります。このメニューの変更は、このお店の奥様がお店のホームページでブログを書いておられ、そのブログで発表されています。(ぐリーンカフェM2)(ワタシも”お気に入り”に登録させていただいております)

ともパン2
お店に入ると、カウンターの上で画像の”ともパン”が待っていてくれています。


この”ともパン”の事も前回の記事でご紹介しましたが、いかにもこのお店らしいエピソードだと思いますので、再度ご紹介しておきましょう。


この”ともパン”は、このお店のスタッフの一人が毎朝自分でパンを焼いておられます。お店側は何の手数料も取らず店頭に置いてあって、お値段は1個70円に抑えられています。あっという間に売る切れてしまうという人気商品です。(前回記事より)


この日も妻へのお土産用に、2個買いました。

メニュー3
これが8月30日から9月1日までの”ランチメニュー”(700円)です。

ところが、ワタシにはお目当てのメニューがありました。それは”ファットマン”さんがアップされた上の記事(リンクされています)に書かれていた”サラダそうめん”でした。

そこで「あのーー、実はブログ友の記事に書かれていた”サラダそうめん”を頂きたくて・・・」っとお声を掛けました。

すると、調理を担当されている奥様が「ア~~・・・あれは終わったのです。余り出なかったのでメニューから外したばかりなんです・・・」っと、申し訳なさそうなお顔に。

「えーーー!”サラダそうめん”を楽しみに来たのですが・・・・・」っとワタシ。

「じゃあ、ちょっとお待ち頂ければ作ります!」っと。メニューに載せていないものを無理強いした格好になりました。

サラダそうめん4
これが、ご無理を言ってワザワザ作っていただいた”サラダそうめん”です。お値段は600円でした。


自家栽培野菜が山盛りに盛ってあるので”そうめん”が見えません。この他に、このお店の自家製”ヤンニンジャン”と、継ぎ足し用出汁と”春雨”が付いています。


ヤンニンジャン”とは”芽出しニンニク”のことで、収穫したニンニクを地表に置いておくと、芽が出て根も伸びるのだそうで、それを全てカットし炙ってオイル漬けされたもので、香ばしくて栄満点。特徴は、食後にニンニクの匂いが残らないことだそうです。(この部分も前回記事より)


このお店の”ランチメニュー”にも必ずこの”ヤンニンジャン”が付いています。これがこのお店の特色の一つです。

サラダそうめん5
さてこの”サラダそうめん”、うどんメニューで言えば、”サラダ風ぶっかけうどん”の系譜に属するものの様でした。


お出汁も完全に和風出汁で、普通にそうめんをつけ出汁に漬けて食べるものと殆ど同じでした。


ここで一つの小さな疑問が・・・。「これは一体”サラダ”なのか?それとも”そうめん”なのか?」っと。

そうめん6
「この”そうめん”は、どこの”そうめん”をお使いですか?」っと、調理を担当する奥様のご主人である店主さんにお尋ねしました。

すると店主さん「ええ、これは”小豆島”です。私が一番好きなそうめんなので」とのご説明。”小豆島そうめんは、手延素麺で、酸化しにくい胡麻油を使って延ばすのが特徴です。

今年の夏は、素麺発祥の地である”三輪そうめん”(みわ)2回と、松山の”五色そうめん”、そしてこの”小豆島そうめん”をいただいたことになりました。

このお店の”サラダそうめん”のお味です。やはり”サラダなのか?”、”そうめんなのか?”の絞り込みが曖昧に感じました。このことは正直に奥様にもお伝えしました。

すると「そのそうめんは、ヤンニンジャンの味で食べていただきたくて、そう作りました。ヤンニンジャンを付けても駄目でしたか?」っと奥様。

新鮮自家栽培の生血野菜がタップリ使ってありますが、残念ながらヤンニンジャンは”サラダ”にするための”ドレッシング”代わりにはなっていません。

おまけに、器は平皿にそうめんと出汁と生野菜を盛られ、その出汁もたっぷり目に入っているのですが、スプーンが付いていませんので出汁が飲みづらい。

ワタシは通常出汁も全部飲んでしまうタイプですが、残念ながら飲み干すことが出来ず、せっかくの美味しい”出汁”を残してしまいました。

このメニュー、実はある地元雑誌に「”夏特集”をしたいので、それに合ったメニューをお願いします」と頼まれて特別に作った季節メニューです。やはり、メニューに対する絞り込みと詰めの甘さが表れてしまったとのでは?っと見ました。

もちろん個別的に味わえば、シャキシャキして口腔内ではじける生野菜群の飛び抜けた清新さ、湯搔き加減もベストのそうめんも、そしてそれに掛けたお出汁もどれも素晴らしい出来なんです。

そしてこのお店のもう一つの魅力はお客様の間で笑顔が広がり、その笑顔がお店の方々にもフワ~ーっと伝わり広がっていく、そこにあると思いました。

春雨7
こちらの”春雨”はウフフっと笑顔が溢れる位に美味しかった。

それらの味に関して奥様とお話していて「ワタシ一度このお店に来て、そのことを記事に書きました。今日お訪ねした直接のきっかけとなったブログ友と同じく、ワタシも実はブログを書いています」っとお話しました。

すると「アッ!ア・・・・その記事って、”多肉植物”のこととかメニューの内容まで細かに書かれた、アレ・・ですね。それ私見ました。時折、自分のお店は皆さんにとってどう映っているのかを知りたくて、ブログなどを探して読んでいる中で見つけました!」っと奥様の表情が輝いた。

「ああ、読んで頂いたんですね!それはありがとうございました。じゅんの・・・・」っと、ここまでお話すると奥様がその話を引き取られました。

「そうそう、その”じゅんのつぶやき”ですねー!ええ、それ、私、お気に入りに登録していて時々拝見しています。松山の地名の由来も書いておられるでしょう!アレ、実は私は愛媛出身ではないので、大変参考になり、面白く拝見しています」と、話が途切れません。

「でもあのブログは、<再訪しません!>ってハッキリ書かれることもあるので、私達にとってはちょっとこわいところもあって・・・・」っと。

ヤンニンジャン乗せ9
意外な所に意外な読者の方がいました。ワタシの方が驚きました。


でも、考えてみればもう延べ600店を超える数を回っています。中にはこういう場合もあることを想定しておかなければならないと実感しました。


ところで、上の画像がご自慢の自家製”ヤンニンジャン”をタップリ麺にまぶしているところです。確かにヤンニンジャンを投入すると、そうめんの表情が一変します。これはいいアイデアだと思いました。


ですから、逆にこの”ヤンニンジャン”を補強するドレッシングを作って、和風出汁も活かせれば必ずや美味しい、人気の出る”サラダそうめん”が再生出来ると信じています。

来年もぜひ新生なった二代目”サラダそうめん”を食べさせていただきたいと、切に思いました。

麺10
麺だって、しっかりそうめんの特徴を活かしておられます。素直に美味しくいただきました。


なお、最近素麺の食べ方でワタシ自身が凝っているのは、素麺を素早く湯掻いて水で晒して、大皿に取ります。(湯搔き過ぎには要注意です)


そこに、胡麻油(もしくはオリーブオイル)と酢橘酢(すだち す)で和えた葉物野菜に、タマネギのみじん切りを少々加えて(あえてエグみを活かして)塩コショウし、更にマヨネーズを少々混ぜた”サラダを作って”、大皿の素麺を混ぜていただきます。酢加減が、食欲を増してくれます。


つまり、”素麺”はあくまでもサラダの素材との位置づけで、”サラダ”という方向を強調した素麺に凝っています。個人的な嗜好に過ぎませんが。


魚の切り身をカルパッチョ仕立てにして、素麺に混ぜて頂いても美味しいです。でも所詮(しょせん)素人調理です。但し作り方は、ワタシが大好きなお店で週に一度は通っているスパゲッティ専門店の”フォンターナ”のオーナーシェフさんにヒントをいただきました。


ワタシが書いています、この”愛媛グルメ紀行”は、新しい”縁探しの旅”です。今日もこのお店で新しい縁がつながりました。ありがたいことです。


生意気を言いましたが、ゴメンナサイ。そして「ご馳走様でした!」そしてまた”再訪”させて下さいね!




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非公開コメント

おはようございます♪

沢山の飲食店を巡ると、出会いが有りますねぇ~(^_^;)
巡っていても出会いを感じないのは、味やサービスが
一定のチェーン店でしょう。
今迄拝見していて、それを強く感じます。

会社で言う所の、愛社精神と言う物に欠けてるからだろうと思います。
だから職場の冷蔵庫の中に入って、おバカな写真を撮ったりする輩が
跡を絶たないのです(-。ー;)

調理人の素晴らしいお料理を、フロアー係が駄目にする場合も有ったり、
店主が自分の味に拘り過ぎて、客の食べ方にまで口を出す・・・
色んな飲食店が有りますが、それをリポートされるじゅんさん、
客としての拘りも有って、素敵ですよ(^_-)-☆
「愛媛グルメ紀行」を振り返る 77を読んで、そう思いました(^O^)

出会いが命

ベル様
お早うございます。
ワタシは「愛媛グルメ紀行」を長期間書いていますが、一度も「フードブログ」と思ったことはありません。
徹頭徹尾「出会い」を求めての「旅」のつもりで書いております。

その点、チェーン店は、その接点が見出しにくいですね。例外もありますが。
でも、客さんに喜んでいただきたいという気持ちが伝わらない場合は、悲しいの一言ですね。

その店、今日アップしたお店は、接客で、お料理で、お店全体でお客さんに喜んでいただきたいというものが満ちています。そういうお店と出会える、ありがたいし嬉しいと思っています。

今日も新たな出会いを求めて、お昼の行き先を思案しているところです。

ヘルシーな素麺ですね

ときどきはこういうお店のランチを楽しむ心の余裕を持ちたいものですよね。いつも麺類や丼物を掻き込むばかりで…。
ランパス掲載以来ランチタイムはかなりみなさんお忙しそうかと思っていましたが、じゅんさんがゆっくりお話できたみたいでよかったです。少し時間をずらされたんですかね。
お店のポリシーを保ちつつ商業ベースにも乗せられたらいいなと、健闘を祈るや切であります。

お店のペースと商業ベースの狭間

ファットマン様
コメントありがとうございます。

お伺いした時刻は覚えていないんですが、比較的余裕をもってお話ができました。お邪魔にならない程度に。

このお店はコマーシャルベースに乗せたいと言う意思より、地域の方々がワイワイ言いながら親しい会話を楽しめる場の提供と、その時の舞台効果が上がる手作りのお料理。そこを目指しておられるように思いました。

その温かい空間を何時までも保ち続けられて、皆さんの交流の場としての役割をしっかり果たされていた、そう感じました。

私のように、いつもあちこち違うお店を回り続けているものにとっては、一種のオアシスですね。ありがたいです。

No title

わお~!!
じゅんさんこんばんは(^^♪素敵なブログコメントありがとうございました♪わくわくして読ませていただきました!!感謝\(^o^)/
沢山の内容色々勉強になりました!!
訂正が・・・ほとんどの野菜と書いていただきましたが、今年の夏はやられました(>_<)ハウスで自然栽培、農薬なしで難しいようでした!!野菜の栽培方法は私は判りません。友人が安全な水にこだわってる方でそれに賛同して今のお店に変わりました。今年のこと反省してこれからまた水耕栽培進化するみたいです!!
安心安全な食べ物、孫たちに食べさせたいものにこだわり、生で食べる野菜は特に!!農薬まみれの野菜は・・・で、ここで取れない野菜は近くの農家さんにお願いしていますが、水処理に一番気を使って時間を使っています。
それと、メニューはランチだけでなく他にもあります。ランパスの日はほぼランチだけの注文ですが、家族で来られる方はピザ・オムライス・スパなんか注文してくださいます。
今のお店のシステムになってまだ戸惑うこといっぱい!!まだまだ、これから考えなくてはと・・・日々勉強です。
と書くと叱られるかも(>_<)すでにお金いただいて営業しているのにね(>_<)なるべく化学調味料は使わない、旬を大切にしたい!!野菜の美味しさがモットーです。良くいえば?家庭のご飯、プロのいきではないですね(>_<)
じゅんさん、本当にありがとうございましたm(__)mご縁をいただけて感謝です!!
明日の来訪心待ちにしています♪・・・喜んでいただけるかなあ(・_・;)

深夜にも関わりませず

ちーばば様
お疲れの中で、深夜にも関わりませずコメント頂き、恐縮に思っています。
所詮素人の感想です。食いしんぼのオッチャンの記事なので、一ファンといて書かせて頂きました。
お野菜の件、なるほどそうだったんですか。自然条件は厳しいですね。そして農業においても、当たり前ではありますがプロの存在は大きいですね。
でもお野菜に関する認識は、立派に店名に生き続けていると思います。

それと、メニューに関して誤解があったようですね。そうでしたか!でもやはり、お得な「ランチ」を選んでしまいますね。3日毎に考えぬかれたメニュー、旬を生かしたメニュー、手間暇を惜しまず作られたメニュー、そりゃあ値打ちがありますよ。

確かに長い間専門的に修行された、プロ中のプロという調理人さんはいらっしゃいますし、その出来栄えたるや唸らされることしばしばです。

でもお宅にお伺いするお客様は、恐らくそういうプロの手に掛かったお料理を求めて行かれているのではないと思います。

あの空間が心地いいんですよ。全体なんです。今日はランチを楽しみたいと考えています。よろしくお願いします。^^

おはようございます

ぐリーンカフェM2再訪の記事、とっても参考になりました〜☆
私もお店のブログを拝読しており、ランチ&ともパンがずっと気になっているのですが、確か今回のランチパスポートにも掲載されていたのでまた暫くムリか・・とすっかり諦めていたのです。
でもじゅんさんがメニューリクエストできたところを見ると、殺人的な混み具合ではなさそうですね^ ^
麺好きなので素麺談議もしたいのですが、長くなりそうなのでまたいつか・・

じゅんさんのブログは料理だけでなくスタッフの人柄までうかがえる内容が多く、つい行きたくなるお店満載です。出会いを求める旅なんですね〜納得。

車ナシ金ナシのナイナイ生活なのでなかなか実現しませんが、まずは土佐長寿司と愛LOVEハンバーグだけでも今年中に行きたいなぁ(どっちも麺じゃないですねゴメンナサイ笑)

遅くなりましたが600号おめでとうございました☆
読み直して今すぐハンバーガーが食べたくなってしまった・・ガマンして寝ます★
ではこれからもチョイ辛ブログ期待してまーす^_^

深夜にも関わりませず

ゆず様
8月に「かめ福」さんの記事で、鋭い分析コメントを寄せていただきましたね。お久しぶりです。
深夜にも関わりませず、私のブログに目を通していただき深く感謝いたします。しかも600号に対するお祝いの言葉までいただき、恐縮です。

そうでしたか!ゆずさんもこのお店、気になっていたお店だったんですね。確かに今はランチパスポートのお客さんが圧倒的に多いようで、それで他のランチが目立たなくなっています。また私が我儘言ったように、その日の混み具合次第では別のメニューも作っていただけます。ただし、それは食材の用意出来ているものに限られているのは当然です。1日にこの記事をアップしまして、その翌日2日には3度目の再訪を果たしました。

2日の3度目の訪問も会話が楽しめました。懸命にお料理に取り組んでおられること、効率よりお客様の健康を考えて素材を選ばれていること。そして決して手間を省かないこと。
これらのことは、中々出来そうで出来ませんし続きません。敢えて、その困難な道をお選びになったもの、一重にお客様に喜んで欲しいの一心です。

車がない環境では、幹線道路から離れたお店は厳しいですけど、ゆずさんが今回揚げられた3軒のお店は、何れもお薦めできます。事前に電話などされて、休業日を確認なさった上でお訪ね下さい。その際「じゅんのつぶやき」を見てきたと言って頂ければ、私としては大変うれしいところです。
他の方のブログの様に営業時間や休業日までは、私のブロブには書いておりませんので。

それを調べて書くべきだとは思うのですが、当初書き始めた頃、私のブログを読んだ影響で読者の方がそのお店を訪問する、なんて考えもしませんでしたので、その習慣が身についておりません。また、私自身がお店の方との遣り取りに夢中で、ついついそちらに力点を置いてしまうということもございます。
今日はコメント、ありがとうございます。そして「おはようございます」私の朝は早いので。^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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