「再訪 165 レストラン レンガ屋」・「愛媛グルメ紀行」 611

今日も”ハンバーグ”特集の一環です。今日は”ハンバーグレストラン”の草分け的老舗の”レストラン レンガ屋”さんをご紹介しましょう。


場所は、中央通を北条の方に北進する国道196号線沿いの西側ある、問屋町の「松山市中央卸売市場・中央市場」の入り口近くです。


前回ご紹介したのはもう2年半前のこと、2011年4月4日でした。(「レンガ屋」 真っ当な「B級グルメ店」 ・26


愛媛グルメ紀行”シリーズでもまだ26番目のお店で、それ以前からお店の存在は知っていたというお店です。

玄関1
このお店、文字通り”レンガ造り”で目立ちますから、松山にお住まいの方なら一度や二度は目にされた方が多いと思います。


もうこの辺の、一つの風景として溶け込んでいるお店でしょう。


お店は、オーナーシェフさんとその奥様の二人でやっておられます。


メニューの二本柱が”ハンバーグ・ステーキ”と”ステーキ”です。

店内2
店内は広く、ゆっくり30人は入れるでしょう。


椅子席も5人掛けが中心で、テーブル間の配置もユッタリしたスペースに配されていますから、ノンビリゆったりと食事を堪能できる環境です。


ただ、メニューの大半は”ハンバーグ・ステーキ”のメニューで、他には”ステーキ”のメニューが幾つか。


メニューを思いっきり絞りこまれておられますのと、それぞれの単価が概ね1000円を超えます。しかもこの夏は異常な高温が続きました。

メニュー3
その意味で、「昼間からお肉をモリモリ!」という雰囲気にはなりにくいのでしょう。


お客さんの数が、以前に比べるとちょっと減っているようにお見受けしました。もちろん、たたまたこの日に限って!ということかも知れません。


このところ、喫茶店でいただく”ハンバーグ”と、その”専門店”ないしは”洋食屋”さんでいただく”ハンバーグ”を食べ比べています。


前回は”レンガ屋”さんの基本メニューである”ハンバーグセット”をいただきましたので、今回は”和風ハンバーグセット”を注文しました。お値段は1000円(内税)です。

和風ハンバーグランチ4
上の画像が”和風ハンバーグセット”と名付けられたものです。その内容は200gの”ハンバーグ・ステーキ”と温野菜がワンプレートに。


それとお味噌汁とサラダとご飯とお漬物が付いています。


このお店は、ハンバーグを焼いた鉄板プレートの上に乗せては供されません。それは、このお店の”ハンバーグ・ステーキ””の焼き方への拘りからだと推察します。

和風ハンバーグ5
このお店の”ハンバーグ”を、ワザワザ”ハンバーグ・ステーキ”と表記するのは、ステーキを焼く感覚でハンバーグも焼いておられるからです。


つまり、このお店の焼き加減の基本は”レア”(中心部が生の状態)で焼いて供せられます。


ですから、それを焼いた鉄板プレートの上に乗せて供すると、折角の”レア”状態が焼けすぎてしまって、直ぐに”ウエルダン”状態になってしまいます。それを極力避けたいがために、普通の平皿で供せられるのです。


当然に肉の表面は焦げていますので、その香ばしい香りが食欲をそそります。もちろん”レア”が苦手な方は、申し出れば最初から”ウエルダン”で焼いていただけます。

サラダ6
サラダも、供せられるまでは冷蔵庫で冷やされています。そこにオリジナルのドレッシングが掛かって出されています。


手抜きしない、心のこもった繊細な”サラダ”です。


生野菜が新鮮なので、パリパリとした食感が楽しめます。

温野菜7
付け合せの”温野菜”です。人参と大根とタケノコの煮物です。


それに”春雨ミニサラダ”も付け合わせられています。


人参もキチンと面取りの包丁目が入り、ちゃんとした出汁で美味しく煮てあります。それはタケノコだって大根だって同じことです。


小さなところにも仕事がされているお料理は、料理人さんの誇りがにじみ出ていて、それに出会えると嬉しいものです。

アップ8
さあて、肝心の”ハンバーグ・ステーキ”です。200gのハンバーグは分厚く形成されています。


これはハンバーグの中心部をレア(生)で仕上げる意図でしょう。お肉を生で出せるということは、余程お肉に自信がないと出せないでしょう。”伊予牛”を使っておられます。


今回は”和風”を頼みましたから、ハンバーグの上には大根おろしが掛けられています。それに”ポン酢”が別の器に用意されています。


先ずは、大根おろしの掛かっていない部分をお箸で取って食べてみました。肉自体が「旨ーーーーーい!


そして次には大根おろしだけを付けて食べてみました。大根のピリっとした刺激と辛さがお肉を更に引き立ててくれました。いいコンビです!

断面9
ここで、”ハンバーグ・ステーキ”を半分に割って、その断面を見てみました。


このお店はハンバーグをお箸でいただけるので、ナイフでスパット切ったような切り口にはなりません。


やや乱雑な切り分け方になりましたが、でもハンバーグの中心部はレア(生)であることが見て取れます。赤いでしょう!


そもそも、肉自体が美味しいハンバーグは、何も付けなくても美味しいし楽しめます。ですから、このハンバーグ、何も付けずに、大根おろしを付けただけで、そしてポン酢をちょっと付けていただきました。三種の楽しみ方が出来ます。


ハンバーグ自体の味付けは、”愛 LOVE ハンバーグ”さんのそれより幾分薄いというか、シンプルです。やはりスースがあったほうが美味しくいただけるという味付けの様に感じました。

ご飯10
ご飯は、一粒一粒が粒だっていて、色艶も見事です。


このお米”木村農場”生産のお米で、銘柄は”ヒノヒカリ”を使っておられます。


店主さんに「この”木村農場”はどこにあるんですか?」っとお尋ねしてみました。


すると「ええ、垣生なんです。垣生で僕の同級生が、早期退職して米を作ってるんですよ。それを使っております!」と笑顔で。道理で、お店でも精米したお米が買えると書いてありました。


このお店、今年で37年目の秋を迎えられました。(前回の記事は1年間違っていました)




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No title

伊予牛使用で200gのハンバーグ定食が1000円とは。お店としてはランチタイムの出血サービスって感じですかね。一度食べに行ってみたいです。分厚くてとっても美味しそうですね。
ボリュームについては、じゅんさんがこんなの多すぎて食べきれないと文句を言うぐらいが私には丁度よかったりしますけど(笑)。

価値あり

ファットマン様
今週は、美味しい「ハンバーグ」を求めての行脚になりました。
明日予定していますお店を含めまして、全部で4店の中では図抜けた存在のお店でした。

とにかく、単純に「肉が旨い!」それに絞られますね。

このお店、変化球なしの、愚直なまでの直球勝負!といったお店ですね。逆に、最近の若いお客さんにはファッション性が足りない感じる向きもあるかも知れませんね。

でも、単純に「肉を食いたい!」って言う時って、あると思いません?そういう時にはピッタリのお店です。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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