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「再訪 163 そば 町谷」・「愛媛グルメ紀行」 607

今日は三度目のご紹介となります、東温市則之内の”JAえひめ中央三内支所”敷地内にある本格的蕎麦屋の”そば 町谷(まちや)”さんです。


このお店を初めてご紹介したのは、今年5月9日でした。(「そば 町谷(まちや)」・「愛媛グルメ紀行」 524


2回目のご紹介は、今年の8月8日、”夏大根”の本気度100%の辛さに呻吟(しんぎん=くるしんでうめくこと)しました。(「再訪 144 そば町谷」・「愛媛グルメ紀行」 573


その2回目の訪問記事に対して、女性店主さんのご主人からコメントをいただきました。


ご主人は会社員で日曜日だけ、奥様がやっているお店を手伝っているとか。そして「9月の末には”新そば”が入荷しますので、またのご来店をお待ちしています」と締めくくられていました。


また、その文中に「お越しの際は、お声を掛けて下さい」とありました。ただ、ワタシは日曜日は家に居るタイプなので、9月28日の土曜日の正午にお伺いしました。

玄関1
こちらがお店の様子です。土曜日の正午、普通はお訪ねする時間帯ではないのですが、その日の仕事の関係でそうなってしまいました。


すると、玄関脇の”待ち席”にお客さん並んでが座って待っておられます。店内は満席でした。


”愛媛グルメ紀行”では、決してお訪ねしてはならない日時でした。皆さん”新そば”目当てでしょう。

店内2
店内のカウンター席に案内されました。店内は立錐の余地もありません。皆さん待ちわびておられたのです、”新そば入荷”を。


このお店の人気の程が分かります。店内には「新そば入荷」の張り紙が。


そして厨房のお二人は、殺到する注文にてんてこ舞いのご様子。ご主人は日曜日しかお店に出ておられないので、お声の掛けようがありませんでした。

メニュー4
ですから、熱気に煽られたようにメニュを見回しました。この時点で、ワタシ自身が冷静さを欠いていた、と分かったのはお店を後にしてからでした。


よく考える間もなく”とろろそば”を注文していたのです。ボタンの掛け違いでした。

とろろそば7
これが注文した”とろろそば”です。お値段は700円。


前回は、その辛さに震えた”おろしそば”をいただいていますので、何となくその次に書いてあるメニューを注文してしまったのです。

混ぜた8
これは”とろろそば”を混ぜたところ。もちろん、この”とろろそば”美味しくなかったわけではありません。


でも、ワタシは”新そば”が目当てでこの日、お店をお訪ねしました。”新そばは香りが命”!


何も付けない状態の”新そば”を楽しむために、本来はお伺いしていたのに・・・・っと。

せいろ3
そこで、9月30日の月曜日、今度は午前11時30分、ワタシにとっての定刻に再びお訪ねしたという訳です。


そこでメニューを見て、フロアー係のおばちゃんに「”もり”には”もり大”のメニューがあるのですが、”せいろ”には””のメニューが書いてありませんね?」っと聞いてみました。


すると「ウン、”せいろ大”あるよ!ソレにする? フフ・・。200円増しやけど」っと。それに釣り込まれるように「ウン、ソレにする!」っと。


このお店では何時もこの調子になってしまいます。

せいろ4
さあて、やっとお目当ての”せいろ”とご対面が果たせました。しかも””君と!お値段は850円です。


どうです、見た目。ワタシはこの佇(たたず)まい、”端正な顔立ち”と見ました。”品格”がラーメンなどとは違うでしょう?


但し、そばの上に掛けられている”海苔”は、ちょっとどうなんでしょう?ワタシには、品格を落とす余計者に見えます。このお店は、お客さんに”もり”と”せいろ”あるいは”ざる”との違いを、上に”海苔”が乗っているかどうかの違いだと説明されていました。


実は、”せいろ”とか”ざる”とか”もり”と色々呼び名がありますが、それは”蕎麦”の歴史にも関わってくる問題です。


単に海苔が乗っているかどうかの違いではありません。詳しくは以下の記事をご参照下さい。(「再訪6  味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 337


でもそういう細かいことなどは、実はどうでもいいことです。要はこの”そば”です。「”高原の貴公子”が、そこに静かに居住まいを正して正座されている・・・」、ワタシの感性ではそう見えるのです。

アップ5
これが湯がきたて、冷水で締められたての”新そば”の顔立ちです。まあナント”瑞々しい”ではありませんか。


これが甘皮まで挽き込んだ”田舎そば”の表情なんです。


そば1本1本の幅にご注目。それぞれのそばの幅がまちまちです。でもそんなこと、どうでもいいんです。


店主さんが朝の5時から起きられて、丁寧に全身の力を込められて打たれた”新そば”なんです。


2~3本、箸で救って、何もつけずに口に含んでみました。ふふふふ・・・・・フフフフ・・・・フフフフ・・・


口腔内では”高原の風”が舞っていました。「”新そば君!”   ウンウンこうこなくっちゃ!」と、一声掛けました。

麺7
次に、そばに少しワサビをつけて、漬け出汁をつけずにいただきました。


そして漬け出汁をつけていただきました。この”そば”、豪速球投手が、高いマウンドから渾身の気迫でミットめがけて直球を投げ込んだ!そういう”そば”なんです。


何時もこのお店に来ると思うのですが、あの華奢(きゃしゃ)な店主さんが「この力強いそばを打っただなんて!!???」っと。


そりゃあ、洗練されたという”そば”ではありあせん。そばの太さだって不揃いです。でも、それが一体どうしたというのか?


この”剛直なそば”をタプリ堪能できる喜びに比べたら、実に些細なことです。

そば湯9
そば猪口にそば湯をタップリ注いで、ここで初めてネギを投入。贅沢なお吸い物としていただきました。


土曜日と月曜日にお訪ねした。ご主人は日曜日しかお店に出られていないというのに。そこで、奥様にはワタシの名刺をお渡ししておきました。


さてご主人に通じたでしょうか。確かに時速150キロを優に超える豪速球の”新そば”を堪能させて頂きました。「ご馳走様でした!」





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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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