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「ラーメン処 志(しん)」・「愛媛グルメ紀行」 626

今日は、久万ノ台にある”ラーメン処 志(しん)”さんをご紹介しましょう。このお店、9月29日に開店したばかりの新しいお店です。


このお店の前は”ちゃーしゅー工房”という、北海道系のチェーン店が入っていたところです。(「ちゃーしゅー工房 久万ノ台店」・「愛媛グルメ紀行」 161


前の”ちゃーしゅー工房”は開店が10年12月でしたから、結局開業後3年の壁を超えることが出来なかったことになります。

玄関1
このお店は開店直後ということもあって、開店祝いの花などが店頭を賑わしています。


同時に、来店されるお客さんの中には、明らかのお店の方のお仲間やご親戚といった感じの方が開店祝いに食べに来られていました。


更に、厨房の中の体制(厨房に店主さんを含めて4人、フロアー係1人の合計5人体制)には、まだ未整備、あるいは営業しながら徐々に体制づくりをするといった面が見受けられました。

店内2
例えば、厨房の中にいる若い男性、中華鍋を前に店長さんに「もうこの位でいいですか?」っと、炒め加減を聞きながらの作業ぶり。


そうすると、店長さんが「あ、それ!まだそれでは足りんぞ!こうやって、まだ2~3回しっかり降って!」っと、こういう具合。


また厨房内の女の子がジャーからご飯を茶碗に盛っていたけど、店主さんから「そのライス、注文は””やで!それ多過ぎや!」っと注意を受けると、「だって注文伝票には””って書いてなかったモン!」とむくれる。


中々前途多難な船出をされたようにお見受けした。

メニュー3
さて、メニューを見ながらフロアー係の女性に「この”ラーメン”と”中華そば”とは、どこがどう違うの?」って聞いてみた。


すると「ええ、スープがちょっとコノー・・・・・ちょっと違うだけです」っと、明確に説明出来ない。


麺の湯搔き方が指定できて、はりがねとかバリカタとかカタなど、豚骨ラーメン屋さんを思わせる表示。


そこで、「このお店のスープは豚骨なんですか?」っとお尋ねすると「いえ、醤油味です!」っと。どうも具体的なイメージが湧かない。やむなく”チャンポン”を注文しました。お値段は600円。

チャンポン4
これが注文した”チャンポン”の姿。野菜がたっぷり炒めっれて丼に収まっている。


スープの香りは、完全に鶏ガラで採った正統派醤油ラーメンのソレ。


野菜の具材は、大量のモヤシとキャベツ、それに微塵切りされた人参に櫛切りされたタマネギ。

チャンポン5
その他の具材は、豚バラ、海老。とにかく豚バラの量が目立って多い。確かイカゲソも入っていたような。


スープは濃く(コク)があって極めて美味しい。やや濃すぎた感もあるけど、そこは個人の好き好きという範囲にとどまっている。


麺、具材、スープのバランスがいい。これはこれでよく出来た”チャンポン”だと思った。


隣は”中華そば”を食べていた。チャンポンとの違いは野菜の量と、中華そばには2枚の大きめのチャーシューが入っているところか。

チャンポン6
”チャンポン”をいただきながら、厨房の若い男性に「このお店は、どこかのチェーン店ですか?」と尋ねてみた。


すると、キッパリ「いえ、どこにも属していません。個人でやっています!」っと、胸を張られた。


目の前の寸胴鍋には、山盛りの”鶏ガラ”が乗っていて、スープが採られている。「ほーーー、その大量の鶏ガラが・・・・・」っと目を見張った。


店主さんが近寄ってきて「ええ、あれが美味しいスープになるんです!これからトコトン煮詰めていきます!」っと笑顔。

アップ7
このお店、今はとにかく”走りながら考える!”という姿勢に徹せられておられるよう。


恐らく開店後の毎日が、試行錯誤の連続に違いない。


「テンチョー!○○はどこにあるんでですかー?」っと厨房で声が飛んでいる。


「○○は、ホレ、そこの倉庫の左側の高い棚の右奥にあるよ!」っと、こんな風。


確かに店舗オペレーションが確立する前に開店されたことは間違いない。チェーン店では見受けられない開店直後の風景らしい。

スープ8
それも”初々しくて”微笑ましい。しかし、一日も早くオペレーション(店舗運営)を確立されないと、お客さんは辛抱強くは待ってくれない。今だけだ。


でも、救いは肝心の”チャンポン”の味がシッカリとしていて、具材とのバランスもよくリピーターを生むには十分な力があること。


ただメニューを拝見する限りは、ラインナップが”総花的”で、このお店に来れば何がいただけるかの特徴が浮かんで来ない。


つまり、「ウチのお店では”コレ”をぜひ食べていただきたい!」という強いメッセージが伝わらない。もちろん、個人的感想に過ぎないことは言うまでもありません。


このスープ、油が浮いていますが決して脂っこさを感じさせない。逆にスープの濃く(コク)という特徴を作り出している。

麺9
麺は、北海道系でもなければ九州系でもない。極普通の中華麺。


特別にモッチリしていて、唸り声が漏れるという程ではありませんが、美味しくいただきました。


でも「あのお店に行って○○を食べたい!」っというこだわり派にとっては、物足りないかも知れない。

完食10
でも、不思議とスルスル、スルスルと”完食”していました。


一滴も残すマジ!っという程のことではなかったのですが、でも無理することなく”完食”です。


気軽に色々なラーメンをいただく、新聞でも読みながら。そういうイメージが残りました。





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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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