FC2ブログ

「再訪 179 七里茶屋」・「愛媛グルメ紀行」 630

今日は実に久しぶりに、国道11号線沿いに松山市から重信川の「新横河原橋」を越した直ぐの道路沿い、北側にある”七里茶屋”さんを再度ご紹介しましょう。


このお店、2011年1月31日に、”愛媛グルメ紀行”全体の7番目にご紹介しています。(「七里茶屋」 真っ当な「B級グルメ店」⑦


7番目にご紹介したということは、それまでに何度もお伺いしていたお店ということです。ただし、ワタシがお伺いしていたお店は、国道11号線の桜三里にあったお店です。


この地に移転したのは2011年のことでしたから、この地に移って2年目を迎えました。

玄関1
こちらが、国道11号線沿いにあるお店です。


この地に移転してから直ぐにお伺いした時に比べて、駐車場に第二駐車場が加わっていました。


それだけで、このお店がこの地で受け入れられたことを示しています。

店内2
こちらが店内の様子。ひたすら愚直にうどん麺を打ち続ける店主さんの他に、フロアー係に6人の女性が配されています。


この7人体制が、昨日ご紹介したばかりの砥部町の”手打ちうどん ぎゃてい”さんとの決定的な違いです。


でもこのお店は、愛媛では最もよく見かけるお店の態様です。昨日の”ぎゃてい”さんの革新性と比べながら、このお店のうどんを味わって見ることにしましょう。対照的なお店の好例だと思ったからです。

メニュー3
こちらが、このお店の”うどんメニュー”です。これ以外にも、このお店は”そばメニュー”が用意されています。


従って、うどんの価格も所謂(いわゆる)”愛媛価格”です。


つまりこのお店を含めて、愛媛のうどん店では様々なメニューを用意し、お客さんの多様な注文に応えるというのが一般的ですし、お客さんの支持も得ています。


一方、昨日ご紹介した”ぎゃてい”さんは、基本的にはメニューを一本に絞りこまれました。そして、そのことによって”セルフ業態店”をも上回る”驚くほどの低価格”を実現なさいました。


そのいずれを取るかは、お客さんの選択です。

釜揚げうどん4
さてこれが注文した、このお店の”釜揚げうどん”です。お値段は560円です。量は1玉。


昨日ご紹介した砥部の”ぎゃてい”さんとは、様々な面で対照的な二つのお店ですが、共通していることも実は多いんです。


先ずはお店で、うどん麺を”手打ち”なさいます。そして、注文が入る度に麺を茹で釜に入れて湯掻かれます。ですから、注文して直ぐには出来ません。


このお店も、店主さんが「後4分で麺が茹で上がります!」っと、店内で宣言されます。それに合わせて、フロアー係の女性はお客さんの注文のうどんを出す準備に入ります。


この心地よいリズム感、これは両店に共通するものです。

釜揚げうどん5
また当然の事ながら”釜揚げうどん”ですから、湯掻かれたうどん麺は水で締められず、湯掻いたお湯とともに供せられます。


ですから、小麦粉が茹で湯の中に溶けだしているので、器の中はやや白っぽく濁っています。そして、その茹で湯から仄(ほの)かな小麦粉の香りが立ち上っています。


また麺は水で締められていませんので、腰はないものの、麺から溶け出たグルテンで独特のヌメリがあります。そのヌメリを楽しむのが”釜揚げうどん”なんです。


実はこの”釜揚げうどん”というメニュー、四国と宮崎県で見られる一種の郷土料理で、全国的一般的なメニューではありません。


でも最近、全国展開しているセルフ業界店で”釜揚げうどん”をウリにしているお店がありますから、既に全国に広がっているのかも知れませんね。

うどん6
さあて、うどんを啜ってみました。「ウンウン、コレコレ!」っと笑顔が綻(ほころ)びます。


昨日ご紹介した砥部の”ぎゃあてい”さんとこのお店の共通点の二番目は、何れのお店の麺も美味しいこと。


どちらのお店の麺が美味しいかは、それはもう個人の好き好きという世界でしょう。


このお店は従来店型ですから、当然にそれぞれ注文したメニューをテーブルまで運んできてくれますし、お水もお絞りも出してもらえます。


食器の返却も店員さんの仕事。ですから、お年寄りや子供連れの家族客には、こういう業態のお店の方はありがたいし馴染むでしょう。

薬味7
薬味も、各自の分が小皿に用意されています。瑞々しいですね、新鮮な証拠です。


ざるうどんにしろ釜揚げうどんにしろ、欠かせない薬味はおろし生姜と刻みネギです。これで風味が一段と増します。

つけ出汁8
少し濃い目のつけ出汁(つゆ)の薬味を入れると、薬味の風味が一斉に周囲に広がります。


うどんを啜る前の、楽しい準備のひと時です。


ワタシは、それらの手順の一つ一つを楽しみながら積み上げていきます。

麺9
さて、この画像が照り輝く””の姿です。どーーーーーです!


色白のお肌の艶、モッチリした食感、そして麺のヌメリ。釜揚げうどんをいただくときの全ての醍醐味を味わい尽くします。


つけ出汁(つゆ)や薬味との相性も抜群です。第二駐車場を用意しなければならない訳です。

完食10
このお店のつけ出汁(つゆ)もシッカリ濃いので、残ったつけ出汁には、うどんの茹で湯で少し伸ばして飲み干しました。


このつけ出汁に、昆布やカツオの出汁が濃厚に出ているので、飲み干してあげるのが出汁に対する礼儀だと思っています。


かくして、今日もこのように”完食”です。当然でしょう。





にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード