「再訪 180 麺処 庵(あん)」・「愛媛グルメ紀行」 631

今週はうどん屋さんを巡っています。そこで今日は、東部環状線沿いの束本1丁目にある”麺処 庵(あん)”さんを再びご紹介しましょう。


初めてご紹介したのは、2012年12月26日のことでした。(「うどん処 庵」・「愛媛グルメ紀行」 445


実はこのお店、この地にお店を開く前は、余戸中6丁目、伊予鉄郡中線沿いに走る県道松山松前伊予線のゼットワイ余戸店内で”めん工房 家族庵”さんという屋号でやっておられて、こちらに移転して来られました。


以前の”めん工房 家族庵”と言っていた時代も、余戸に一度お訪ねしていますから、今日は実質3度目の訪問ということになります。

玄関1
こちらが、東環状線沿いのお店です。


このお店の北隣、画像で言いますと左隣に、先日まで”お好み焼き”のお店の”千房”さんがテナントとして入っておられましたが、今はもうありません。


恐らく1年とは続かなかった様に記憶しています。”お好み焼き 千房”さんの前は”和食”のお店が入っていました。


この”東環状線沿い”は、商業集積が急速に進んだ地域で、後背地の人口や会社関係の事務所も多く、飲食店立地としては、松山市内では一等地になっています。


でも、それだけ生存競争が激しいということで、勝ち残りをかけたサバイバルゲームが日夜激しく繰り広げられています。好立地は、それだけ競争が厳しいということです。

メニュー2
このお店の大きな特徴は、その”メニュー数の驚くべき多さ”です。


基本的なメニューだけで50を優に超えています。おまけにこのお店は、そのメニューのほぼ全てに”うどんメニュー”と”蕎麦メニュー”を用意されています。


以前の余戸時代は、これに加えて”ラーメンメニュー”まであったのですから、まあ大変だったでしょう。


おまけに、それらのメニューは、温かいのと冷たいのの両方から選べる仕組みです。


そうしますと、それらを組み合わせたセットメニューまで合わせた全てのメニュー数になりますと、150を超える数になるのではないでしょうか?


一昨日ご紹介した、砥部町の”ぎゃてい”さんとは、極端に対照的です。


しかも、うどんも蕎麦も全て”手打ち”で、”注文があってから湯掻く”という・・・・・恐るべきお店なのです。

海老と揚げ餅のぶっかけ3
お店に入るまでは、一昨日と昨日いただいたメニューと同じ”釜揚げうどん”にしようと決めていました。


ところがメニューを眺めていて、画像のメニュー”海老と揚げ餅のぶっかけ”が目に飛び込んできたのです。


咄嗟に切り替えて、”海老と揚げ餅のぶっかけ”の温かいもの・普通を注文しました。お値段は780円。


なお、このお店”普通”と言いますと”一玉”が出てきますが、1.5玉でも二玉でも値段は同じです。

海老と揚げ餅のぶっかけ4
さてこのメニューのユニークなところは、”揚げ餅”が入っているということ。


ワタシがこの画像をしきりと撮っていたところ、後から入ってきたカップル、ワタシの方を見て「私達もアレにする!」っと注文していました。


しかし、メニュー数が多いということは、それらの材料の管理も大変ですし、多彩な注文を厨房でこなすことも至難の業。従業員数も揃えなくてはならない。


このお店のメインターゲットは、恐らく徒歩圏内の会社事務所の職員さを想定されているのではないでしょうか?


毎日来られても、決して飽きがこないメニューのラインナップ。もちろん、素材の使い回しなどを工夫されて、メニュー数は多いけど原材料は最小限に抑えれれているのでしょう。


しかしいずれにせよ、価格は”愛媛価格”にならざるを得ません。近隣に瓢月さんや○○製麺所さんなどの強力なライバル店がありますが、徒歩圏からは外れています。ニッチ(隙間)を埋める作戦とお見受けしました。

アップ5
さて、この”海老と揚げ餅のぶっかけ”のお味です。


先ず”海老天”ですが、アッサリ、カラッと・・・・・・ではない。どちらかと言うと、モッサリ、ズッシリという感じです。衣が厚い。でも、これは好き好きの範囲だと思いました。


”は手打ちで、注文があってから湯掻くというだけあって新鮮です。でも、感動で身が震えるとか唸るというほどでもありません。しかも、これも好き好きの範囲でしょう。


揚げ餅”は、実に楽しくウキウキするほど見事に揚げられています。

出汁投入6
ただ        ただ・・・・・   ただ問題は”出汁の濃さ”です。


この画像のように、出汁を全体に回しかけてうどんをいただきますと、その出汁の濃さ(決して塩辛いのではありません)にたじろがされます。

鍋焼き7
画像は、前回いただいた”鍋焼きうどん”です。


このお店の”出汁”は、すこぶる美味しいのです。


前回”鍋焼きうどん”をいただいた時の”出汁”の感想は以下のように書いています。


<うどんの出汁(スープ)がすこぶる美味しい。ちょっと今までいただいた出汁では味わった経験がない味でした。この出汁だけで、この”なべ焼きうどん"は値打ちがあると思わせる旨さでした。>(前回に記事を引用)

出汁投入7
ですから、この”出汁”は濃度調整さえすれば、文句なしのバランスになると思います。もちろん、これも好き好きの範囲でのお話ですが。


でも、この”出汁”だけが自己主張し過ぎているように思いました。「俺様(出汁)は、旨いんだぞ!どうだ!」っと、そびえ立っているのです。


もちろん、彼(出汁)の主張は間違ってはいません。間違いなく旨いんです。でも、でも”濃~~~~い!!”んです。


海老の囁くような甘さを・・・・・活かしきれていない。美味しい麺の風味を・・・・・圧倒しちゃった!


要は、食品はバランスです。幾ら個々の味が素晴らしくても、全体が喧嘩しちゃあ、それぞれの味の良さが生きない。


ただしその濃さや薄さに対する感覚は、その日の体調によって感じ方が違うのかも知れません。ですから、あくまでも当日のワタシの感覚では、という限定的な感覚です。

揚げ餅8
この”揚げ餅”なんて、正に絶品なんです。揚げ加減といい、衣とのバランスといい、素晴らしいんです。


ただし・・・・・出汁にどっぷり浸さなかったら。


この画像、見ただけで「ああ食べてみたい!」って思われません?

麺9
さて、最後に””です。”釜揚げうどん”であれば、腰がないのは仕方ありません。


でも、強力に自己主張する”出汁”に完全に飲み込まれています、食われています。


アレ・・・・???当たり前か?


今までこのお店では、”釜揚げうどん”と”鍋焼きうどん”と、今日の”海老と揚げ餅のぶっかけ”をいただいています。(余戸時代からの通算で)


ですから、どちらかと言えばお気に入りのお店に違いはありません。


”麺”は一玉ですから、どうってことない量です。


でも・・・・・・「残っちゃった・・・・・」(今日は)


自称”麺類”のワタシが・・・・・・




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おはようございます♪

あらら、麺が残っちゃいましたか?
それでは、オヤクソクの絵にはならないので、違う画像で
お楽しみ画像を作ってみましたよ(^_-)-☆

ベルさんのブログの、左サイドバーに、”お茶会掲示板”が有ります。
そこにUPして置きました(*^_^*)
一度ご確認有れ(^^)v

画像のお持ち帰りは、大きくした画像の上で右クリックして、
<名前をつけて画像を保存>をクリックして下さいね

へ~~

ベル様
早速ですか!そりゃあ楽しみです。

と言う間に、拝見させて頂きました。アレレレ!ナンでこうなるの?

見事に完食してますね!フムフム、これだったんですね。

でも、不思議ですね。まるでマジックを見ているよう。早速保存させていただきます。
楽しませて頂き、ありがとうございました。^^

アナフィラキシーショック

コメントを含め、いろいろご無沙汰してすみません。
まだあがきつつ平常運転目指しております。

その節はあたたかいコメントをお寄せいただきありがとうございました。



こちらのお店、束本に移られてからは私も一度行ったきりです。
また近々行かなきゃと思います。

さて此度のメニューには海老がトッピングされていますが、私・・・実は最近になって海老アレルギーが出現してしまいました(泣)
刺身で死にそうになり、茹でた海老にも反応して死にそうになりましたwww
唯一、干し海老だけは何とか食べられますが、もう外食では怖くて食べられません。あぁ、これでまた食の幅が狭くなっちゃいました。

と、この記事を読んでため息をついた次第です。話がそれてすみません。


えーーー!

乱駆郎様
お久しぶりです。色々ありましたね。妙にそういう時期ってあって、様々重なるもんですね。

でも、逆にその流れから一旦離れたら、信じられないくらいの気流に乗れるものですよ。乱さんは働き盛り・男盛りなんですから!

さて、え~~~~、「海老アレルギー」・・・・・そういうアレルギーもあったんですねー。全く知りませんでした。蟹は大丈夫なんでしょうか?

何れにしても、海老って美味しいし、生でも煮ても焼いても、どう料理しても美味しいというのに、寄りによってそれがアレルゲンになるなんて!うーーーん、お気の毒としか言いようがないですね。

これって、治らないもんなんでしょうか?治せるなら治したいですよね。辛いもんなら訓練で何とかなりますが、アレルギーはヘタすると命に関わりますから。お大事に!

これから年末にかけて目の回る忙しさに襲われることでしょう。どうかどうか、ご自愛下さい。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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