「再訪 181 うどん五一」・「愛媛グルメ紀行」 632

今日は、国道56号線沿いの保免中1丁目にある”うどん 五一”さんの三度目のご紹介です。


初めてお伺いしたのは、2011年8月10日でした。(「うどん 五一」 ・「愛媛グルメ紀行」 106


二度目は、今年の8月29日でした。(「再訪 155 うどん 五一」・「愛媛グルメ紀行」 586

玄関1
国道沿いにありますが、余り目立つというお店ではありません。


ちょうど、国道を挟んだ向かい側には”井上のそば屋”というお店が、今年の4月に開店なさっています。その前は”多磨屋 保免店”があったところです。


こちらの方は、昼時は結構お客さんを集めておられるようです。

店内2
こちらのお店は、いかにも職人さんを思わせる店主さんとその奥さんの2人だけで、こじんまりとやっておられます。


その奥さんは、私と同郷の西予市城川町のご出身、。私は、西予市野村町ですから、お隣の町です。


このお店、お店で麺を打って切って、注文が入ってから麺を湯掻かれるお店です。ですから、”生きた麺”をいただけます。

メニュー3
こちらが、店内に掲げてあるメニュー板。お値段の所に、白い紙で新しいお値段が書いてありますが、これは最近のことではありません。


2年2ヶ月前に来た時と、全く同じものです。ですから、急激に値上がりした小麦粉の値段を価格に反映されている訳ではありません。


こういう小・零細企業が困るんです。そうです!消費税の値上げです。


今の政策責任者には、大企業しか視野に入っていません。無邪気に「消費税が上がれば、それは当然価格に転嫁スべきです!」と、全くノーテンキ。

釜揚げうどん4
さて、これが注文した”釜揚げうどん”です。ちゃんと、蓋付きで運ばれてきます。冷まさないために。これでお値段630円です。一玉です。


昨日ご紹介した”麺処 庵(あん)”さんの”釜揚げうどん”は、2玉まで550円


そして12日にご紹介したばかりの、砥部町の”手打ちうどん ぎゃてい”さんは、何と同じ”釜揚げうどん”が2玉標準で350円です。


比較対象とした3店ともに、お店で麺を打って切って、注文が入ってから麺を湯掻かれるお店です。


まあ互いの立地や、地代の違いはあるのでしょうが、地元でやっておられる個人営業のお店でも”低価格でなおかつ旨い!”うどんを提供できるシステムを工夫なさっているお店もあります。

釜揚げうどん5
おそらく、消費税が10%にまで引き上げられた時期に、価格について、消費者は一層厳しく、細かく見るようになるのではないでしょうか?


その時までに、如何にローコスト運営のノウハウを身につけられるのか?このお店の限らず、どういう業種のお店でも生き残りをかけたサバイバルが始まると思っています。


でも、そのサバイバルに生き残る根底には、お客さんに「旨い!わざわざこのお店まで足を運んだ価値があった!」っと、心のなかで思わしめることが”必須条件”であることは言うまでもないことです。

つけ出汁6
こちらは、やや甘めのつけ出汁(つゆ)です。薬味の刻みネギと生姜も新鮮そのもの、胡麻の香りも活きています。


また、つけ出汁(つゆ)の、まあ優しい味だこと!いい出汁をとっておられます。麺との相性も抜群です。


そしてこのお店のつけ出汁、麺を全部食べ終わった時に、残ったつけ出汁にお湯を足さないでも飲み干せます。ワタシの”優れたつけ出汁の条件”です。コレ、ワタシの持論なんです

うどん7
さあて、肝心の””です。釜から上げたお湯に満たされていますから、小麦粉が溶け出してやや白っぽくなっています。


湯だめ”(茹で置き麺を温め直したもの)とは、明らかに違っているのがお分かりでしょう。


この湯気で、食欲がそそられます。まあうどん好き”の人類ならぬ”麺類”を自認しているワタシには堪らない瞬間です。

麺8
まあ、この”麺”の色艶を見て下さい。どーーーーーーです!


これを”伊予の官能麺”と言ってもいいでしょう?この麺の肌合い・・・・・・言葉が続きません。


もう食べる他ありません。うーーーーーーん・・・・・ト  ロ  ケ  ル  旨さ!

麺9
日本では「色の白いは、七難隠す」が、中国になると「色白は百難隠す」となります。肌の色が白ければ、数多(あまた)の欠点をも補ってくれるという意味です。


でもうどんの””は、ただ単に色が白ければそれでいいというほど簡単なものではありません。


食感・食味の良さに官能的にほど真っ白な色艶が重なってこそ、本当に旨い手打ちうどんと言えます。


この店の””は、松山では珍しい”平打ち麺”です。このお店でしか味わえないこのモチモチの食感を、一度お試しあれ。

完食10
そりゃああっという間に”完食”ですよ。


実はこの日の朝、3ヶ月間をかけて大きな仕事をまとめていました。その仕事も、99,99%のところまでこぎ着け、後は契約の日取りを決めるだけ!という状態でした。


それが、ちょっとした手違い・すれ違い・勘違いなどで一瞬にして全てが水疱に帰しました。茫然自失の状態に陥りました。久しぶりで深刻に落ち込んでしまいました。


「どこで段取りが狂ったんだろう?どの点がワタシのミスリードだったんだろうか?」


うちの社長は「○○君、人間ねー、正直なだけでは駄目なんだよ!」っと。


1時間、懊悩(おうのう=悩みもだえること)しました。そして、ハッと気が付きました。既に契約の当事者は感情的になっていて、修復なんぞ到底ムリなことに。


いくら悩んでも解決にならないことにクヨクヨしてても、明日は来ない。切り替えました。次の仕事で頑張ればいい!っと。


すると、急にお腹が空いてきた。「おおそうだ!こんな時は大好きな”うどん”に限る!!」っと。


そりゃあ旨かったはずです。さあ、新たな気持で頑張るか!という気持ちにさせてくれました。


「うどん君、ありがとう!」




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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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