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「再訪 183  鉄板 お好み焼き Cafe こがねむし」・「愛媛グルメ紀行」 634

今日は、今年の4月11日に初めてご紹介した”鉄板 お好み焼き Cafe こがねむし”さんの二度目のご紹介です。(「鉄板 お好み焼き Cafe こがねむし」・「愛媛グルメ紀行」 509


場所は繰り返しになりますが、椿神社の通称”裏参道”をずっと南進し、重信川を越える手前で現在工事中の”松山外環状線”と交差する手前、石井公民館一の宮団地集会所の南側にあります。

玄関1
こちらが可愛いお店です。お店兼ご自宅なんでしょう。


今日はお店の駐車場に車が2台止まっていました。高級車でした。


その2台の間に、私の小さな車を止めました。

ランチメニュー2
玄関脇に”本日のランチ”が、手書きで書かれています。


前回来た時も、この”本日のランチ”を頂きました。


今日は、このお店元々鉄板焼きのお店なので、その鉄板書きメニューがら選ぶつもりでしたが、”本日のランチメニュー”がやはり気になったのでそれを選びました。

ランチ3
店内は、ゴルフ仲間と思しき(皆さんリタイヤ組?)男性客4人が”ランチ”が出来上がるのをお待ちになっていた。ゴルフの話で盛り上がりながら。


厨房内の店主さんとその奥さん、その準備でてんてこ舞い。黙ってカウンター席に座った。


上の画像が、先客の4人にやや遅れて出された”本日のランチ”です。お値段は700円。価値ある700円だと思います。

メインプレート4
こちらが”メインプレート”です。”エビフライ”が4尾。目の前で揚がったばかりで、まだ熱い。


それにシシトウとパプリカの揚げ物が付いて、ポテトスティックサラダと葉物野菜サラダ、ミカンのデザートが付いています。


エビフライ”は、海老をさばく所から始められます。ちゃんと背ワタも丁寧に取っておられました。そして小麦粉をまぶしパン粉に潜らせ、大きな中華鍋風フライパンで揚げられます。


その横では、奥さんがサラダ類をセットされていきます。目の前で揚がった”エビフライ”、旨い!に決まっています。自家製タルタルソースも効いています。


なお”海老”の素材は”ブラックタイガー”でした。目の前で処理されていますから分かります。こういうお店では”素材の誤表示”などという問題は生じません。”ブラックタイガー”で結構じゃないですか!事実美味しいんですから。


大手ホテルの”素材誤表示”が社会問題と化していますが、「間違って表示した」などという言い逃れが通用すると思っておられるのでしょうか、そのホテルの社長さんたちは?


実際に調理を担当している人達からすれば、素材が何であるか?間違えるはずがないじゃないですか。料理人を馬鹿にした発言ですよ。ですから、間違って表示するなどあり得ないと思います。知ってて、敢えて間違えたふりをして表示していた、つまり詐欺ですよ、アレは。話がそれました、元に戻しましょう。

タコと石鯛のカルパッチョ5
こちらは”タコと石鯛のカルパッチョ”と名付けられた一品です。


この”タコ”だって、湯掻いてあるタコを、注文がある都度刺身包丁で丁寧に引かれています。”石鯛”だって、そのプレートの分だけ、切り分けられてセットされます。


そこに、例によって奥さんが野菜類を添えられ、二人三脚ぶりを遺憾なく発揮されています。店主さんが最後にオリーブオイルで調整されたドレッシングをかけられ、粗挽き黒こしょうを目の前で擦って出来上がりです。


このお店の特徴は、注文があってから調理をスタートされます。全て手作りで、その過程がつぶさに観察できることです。効率を追求されるのではなく、”愛情という名の手作り”で手間隙かけられているのです。


その”手間暇”の凄さを、最後にもう一度見せて頂きました。それは後ほど。


タコ”も”石鯛”も、今が丁度食べ頃でした。


魚の釣り立て、生け簀(いけす)からすくい出した魚を新鮮だから美味しい、”コリコリ”しているのが新鮮な証拠!っと言うのは、食のレポーターと称する人たちの無知なるが故(ゆえ)。


魚であろうが肉であろうが、一定の熟成期間があってこそ、その素材が持っている味が”新鮮”にいただけるのです。(もちろん、全てにそれが言えるということではなく、種類によって何時が食べ頃なのかは違います)

味噌汁6
この”味噌汁”、前回の記事でも書きましたが、お客さんに出す前に奥さんが味噌越しで丁寧に味噌を溶いて出されるもの。


味噌汁は味噌の”風味”が命。予め作り置きしていて、湯煎にかけて温めておくと、その味噌の風味が飛んでしまうんです。


今日は先客がいて、厨房内のご夫婦は大忙し。こういう時には声をかけられません。ワタシはカウンター席で、黙って調理の過程を観察していました。

漬物7
すると、先客4人分にランチを出し終え、次にワタシの分に取り掛かりそれが終わってカウンター席に運ばれてきたその時です。


今まで口を利く余裕もなかった奥さんが「前回は、ウチのこと、随分良く書いていただいて・・・・あれじゃあ褒め過ぎに成ってしまう!」と満面の笑顔で次々とお皿を並べて頂いた。


最初、その言葉に一瞬「え????え??」っとなった。「アッそうだ、ブログの事を言っておられるんだ!」っと気がついたのは、ちょっと間をおいてだった。


それまで一言も口を聞かなかったので、お二人は、完全にワタシのことを忘れられていると、そう思い込んでいた。


「え???えーーーー??覚えておられたのですが?たった一回お伺いしただけなのに!しかもブログも読んで頂いたのですね??」っと、声が弾んだ。


すると、調理に精を出されていた店主さん「そりゃあ覚えていますよ!忘れたりなんてしませんよ!」っと、初めて口を聞かれた。しかも満面の笑みをたたえて。

エビフライ8
これが揚げたての”エビフライ”、海老の身がプリプリして歯を跳ね返さんばかり!


海老のサイズは大きいとは言えませんが、でも十分な量です。絶えずフライ返しで揚げ加減を確かめて、丁度いい上がり具合に仕上げられています。


お二人の、調理に対する姿勢は真剣そのもの。仕事に集中なさっています。そういう中で、たった1回来ただけの客を覚えておられる。プロの凄さでしょう。

シシトウとパプリカのフライ9
これは”メインプレート”の”エビフライ”に添えられた”シシトウ”と”パプリカ”の揚げ物。


シシトウの緑、パプリカの黄色、海老の赤と、ちゃんと彩りにも気を使われています。


昨日ご紹介したばかりの”ダイニングキッチン たゔぇるね”さんでは、腕利きのプロの調理人の洗練されたお料理に唸らされ続けた。


その意味では、このお店のお料理に特別珍しいものがあったり、見たこともない食材が使われているといったことはない。


調理の水準も、長年身についてきたものを出し惜しみすることなくフルに使っておられるという感じです。


でも、素朴に美味しいし、心地よく食べることが出来るんです。やはりお二人のお人柄もこのお店のお料理には含まれているのでしょう。


調理に一段落が付いた奥様とは、他の飲食店の動向や消費税問題など、様々に話が弾んだ。

ミカン10
さあて、最後に「オッ!」っと目を剥かれた出来事。上の画像の”ミカン”を目を凝らして見て下さい。


全てのお料理を食べ終わり、さてデザートの”ミカン”をと思って、皮を剥いた時に出る果汁を拭こうと紙おしぼりを用意した。


そしてミカンを手に取り、皮を剥こうとしたその瞬間でした。ミカンは既に薄く皮が剥かれていて、しかも四分の四に切り分けてあったのです。


そうです!その四分の四に切り分けられたミカンを元の皮に戻しておられたのです。上の画像をご覧になって、このことに気づかれた方はいらっしゃいますか?


確かに僅かな手間かも知れません。僅かな手間だからその手間を抜くのと、僅かな手間だけどその手間を惜しまない、調理に対する姿勢が見事に現れていると思ったのです。


だから、だからワタシはこのお店が好きなんです。





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こんにちは♪

ココは近くに有ります、チャンス有らば行ってみたいお店ですね。
娘か息子か亭主か・・・誰かに連れて行って貰わないと(^_^;)
もちろん奢って貰う事も当たり前、だってベル母さん収入がないんだもん(゚m゚*)プッ
誰を指名しょうかなぁ~やっぱり食いしん坊の娘かな(^^)

是非に

ベル様
どうか、是非に是非にお訪ね下さい。その際に「じゅんのつぶやき」を見てきたと、言っていただくと・・・・・特別のことは何もありません。(笑)

アットホームなお店で、夫婦だけでやっておられます。派手さとは縁遠いお店ですが、きちんとおもてなししたいという気持ちが伝わるお店だと思っています。

私も再訪するつもりです。なお、直ぐ裏は「重信川」です。・・・・・
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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