「和食 みよし」・「愛媛グルメ紀行」 648

今日は千舟町3丁目、千舟町通りのみずほ銀行松山支店の東隣りにあるビルの1階にある”和食 みよし”さんをご紹介しましょう。


ワタシがお気に入りのイタリンレスロラン”il Bevitore”(イル・ベヴィトーレ)さんが、同じビルの2階に入っています。

玄関1
この千舟町通りから見える景色を見れば、場所の見当はつくでしょう。


同じビルの1階に”和食 みよし”さんが、2階に”il Bevitore”さんという配置です。


il Bevitore”さんは、過去2回ご紹介しています。(「再訪 88 il Bevitore(イル・ベヴィトーレ)」・「愛媛グルメ紀行」 487)・(「il Bevitore(イル・ベヴィトーレ)」・「愛媛グルメ紀行」 399


さてこのお店、ここ千舟町通りに和食のお店を出されて、今月で3年を超え、4年目に入ったお店です。

メニュー2
こちらがメニューです。ランチメニューは2種類です。


一つは”点心”と名づけらた”ミニコース料理”で、お値段1360円。


もう一つは”天ぷら定食”と名付けられた料理で、お値段840円。迷わす、こちらを注文しました。店内に入ったのは午前11時30分。


私は例によって一人ですからカウンター席の一番奥に。ワタシに遅れること10分、ワタシよりやや上のご婦人3人が、ワタシが座ったカウンター席の隣に陣取った。


その後別の4人の客が、テーブル席に落ち着いた。

配膳前3
ワタシの横に座った、ご婦人3人の話が否が応でも伝わってきた。着こなしから見て、ひと目で彼女たちの階層が想像できた。


その中のリーダー格が言った。「ねえねえ三越って、最近スーパーみたいになっちゃったの?お夕食のお買い物の時にネー!   お買物カゴに、それぞれがビニールの袋に入れるんですって!」


「だから、”ウチに来る三越の人”が来た時、聞いたノーー!”あれじゃ、スーパーじゃない”って」


「すると、”ウチに来る三越の人”コーーーユーーノーーー、ネーーーー!聞いいて!!」


この高級な会話を聞いた瞬間、「アハー~、場違いな所に来ちゃった!」っと、完全に白けてしまった。


いや、お隣に座った3人の悪口を言う積りはサラサラないし、このお店と関係付けるつもりもない。ただ、お三方の住む世界とワタシが住む世界が違うというだけで、羨ましいなどという気はない。

天ぷら定食4
さて、注文した”天ぷら定食”840円。


この時点で、このお店に居合わせたのは、ワタシと3人組の奥様方、そしてテーブル席の4人組。この4人も皆さん御婦人方だった。


ワタシ以外の7人は、全員”点心”の1360円を注文されたそれも、別に不思議な出来事ではない、よくあること。ランチ価格としては、「おおおお」っと、肝を据えなければならないとは思うけれど。


なお、”点心”を横から拝見すると、文字通り、それぞれ宝の小箱を覗いたように、手をかけられた和食がミニお重のような器に見事に散りばめられていた。


和食は正に芸術だと思った。”和食”が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の”無形文化遺産”に登録される見通しとなったことは、等を得ていると誇らしい気持ちにさせられた。

赤だし5
さて、ワタシが注文した”天ぷら定食”に視点を戻しましょう。


この”赤だし”、実に真っ当に美味しい!


いやいや、さすが和食食人が手がけられたもの、旨い!でも、唸るほどの感動ではない。

水菜の小鉢6
水菜の小鉢”だって、出汁はいいし、水菜だってシャキシャキだ。


間違いなく美味しい。こういう小品だって美味しい!


だからこのお店の板さんの腕前、間違いなく大したものなのでしょう。

香の物7
香の物”・・・・・・・・文句は何一つない。


でも、ただそれだけだ。

ご飯8
ご飯”だって、米が粒立っている。いいコメをお使いになっているに違いない。


ご飯に塩振り掛けただけで食べられる、その位にレベルが高い。


でも、何故か感動が沸かない。ブログ友:”ファットマン”さんが、コメントで書かれたことがある。「感動で言葉が出ないなどという瞬間は、せいぜい2年に1回ほど。じゅんさんのように毎回それを求めると、それは大変!」っという趣旨だったと思う。

天ぷら9
さて、メインの”天ぷら”がこちら。


海老が二尾、魚一種、野菜が4種。申し分ない。揚げたてだから当然に旨い。冷えたって旨いに違いない!


でも、心が揺れない、手練(てだれ=修行を積まれた技を持った)の職人の技を前にして。

天ぷら魚10
昨日書いた”ぐリーンカフェM2”さんの記事を思い出していただければ幸いです。


恐らく、”カラオケ採点機”なら、このお店のお料理”94,375点”を弾きだしていて当然でしょう。


これなら、昨日触れた「関ジャニの仕分け・第1回カラオケ得点ワールドカップ」の第一回戦の、台湾のカラオケ王”リン・ユー・チュン”の点数に匹敵するに違いない。


でも、その”カラオケ採点マシーン”の採点が、虚しい。心を全く打たない。何故なんだろう?


かくして、”食べ物の世界”を語るのは、ム   ツ   カ   シ   イ・・・・・・・




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No title

じゅん様

今日は『和食』フルコースを堪能されましたね~
カラオケの採点マシーンのかわりにテンポの総合評価のマシーンがあったとしたら、とてつもない高得点をはじき出していたのでしょうねー。

ワタシはイタリンレスロラン”il Bevitore”(イル・ベヴィトーレ)さんの方が心を奪われましたねー。

パスタがハンパではない茹で加減でじゅん様の記事に、思わず口をあんぐりでしたよー(ハシタナイですが!)

和食も勿論大満足です!じゅん様の太鼓判つきですもの!
でも!イタリンレスロラン”il Bevitore”(イル・ベヴィトーレ)行ってみたい!!!

ご馳走さまでした\(*´▽`*)/

No title

スノッブなおばさんたちの会話にまみれながら黙々と食べる天ぷら定食って、たしかにあんまり美味しくなさそうだなあとちょっぴりじゅんさんがお気の毒でしたよ(笑)。じゅんさんがお好きなお店の人との会話もなかったみたいですしね。

同じものを食べても運不運ってありますよね。こちらのコンデションの善し悪しもありますし(出がけに奥さんとけんかしたとか)。そう言う意味では何回か通ってから評価してあげるのがフェアかなあとも思います。逆に一度目は良くてもそれが長続きしない場合もありますしね。
ただそうは言っても、印象が良くなかったお店はなかなか2度目ってないですね。飲食店さんというのも大変な仕事だと思います。

随分ローカルな

ぴんくモッチー様
愛媛松山の、随分ローカルな話題までお付き合い頂き恐縮です。

しかも、過去にアップした「イル・ベヴィトーレ」さんの事までさかのぼって触れれて頂き、恐れ入ります。

味覚につきましてはもちろんですが、その価値観といいますか、値段に関する感覚もマチマチです。何時ぞや、ぴんくモッチーさんが記事でアップされました料亭について「そういうお店のことを、おおっぴらに書いてはいけない」と、敢えて苦言を呈したことがあります。

今にして思えば、出過ぎた行為でした。改めましてお詫び申し上げます。

さて、個人的には和食よりイタリアンのほうが馴染みます。スパゲッティに関しましては、学生時代、東京におりました頃から、例えば渋谷道玄坂にあった「壁の穴」の大ファンでした。その当時から行列ができるお店でした。

その流れから言いますと、松山では「イル・ベヴィトーレ」さんと「フォンターナ」というお店がパスタの双璧ではないかと思っております。

ぴんくモッチーさんがアップされる東京の名店を、舌なめずりしながら拝見しているところです。これからも、美味しいリポート、期待しております。
今日はありがとうございました。

第一印象

フォットマン様
そうなんですよ!片隅で、ヒッソリと、かつ黙々と「天ぷら定食」を頂きました。

まあ、そんな時もありますよね。どのお店でも、お店の方と何らかの会話ができる訳では当然ありません。一言も口を聞かないままお店を出ることだって多いことです。
また、ファットマンさんが書かれたように、当日の体調や心理状態も微妙に味覚に影響しますね。仰ったように、一度の訪問でそのお店の何かを判断することは、実は本当に難しいです。

ですから、再訪を重ねていますが、最初に印象が悪かったお店には私は決して行きませんので、結局は第一印象が大きくお店の判断に影響しますね。

確かに、お店から見れば怖いですね。しかも、こちらは素人ですからね。

でも、もう述べ650店舗を超えるお店にお伺いしています。毎日のように。ですから、何となく感じるものって、余り遠くかけ離れてはいないように思っています。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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