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「再訪 201 ラーメン 一興」・「愛媛グルメ紀行」 673

今日は先月、1月10日に初めてご紹介したばかりの、立花3丁目の住宅街の中にある”ラーメン 一興”さんの二度目のご紹介です。


初回訪問で、ブログ友:”さん(門前雀羅)同様にすっかりハマってしまいました。


前回いただいたのは、以下の画像です。

アップ7
これは”三骨塩ラーメン”というメニューでした。豚バラ、あるいはチャーシューの代わりに”牛肩三角バラ肉”を使ったことが、このラーメンの個性を際立たせました。


これをいただいた直後から、次に訪れた時は”角煮のせしょうゆラーメン”にしようと決めていました。

玄関1
こちらがお店の外観です。住宅地の一角にあって、決して主要道路に面している訳ではありません。


でも、一度このお店を訪問すると、すっかり虜(とりこ)にされること請け合いです。かく言うワタシもその例外ではありませんでした。


前回の記事でも書きましたがこのお店、お客さんが店に来られると、店内からその様子と人数をいち早く確認し「お客様2名、入りまーーーす!」っと声を出され、お客さんをお迎えする準備がスタートします。


店内で出迎えの準備が始まっていることは分かっていました。でも、玄関のドアに手をかけた瞬間に「おおおお!」っと度肝を抜かれました。自動ドアではない玄関ドアが、ワタシが玄関に立った瞬間に音もなくスー!っと開いたのです。

メニュー3
そうなんです!店員さん、ワタシの動作を店内から見ておられて、玄関前に立ったその瞬間に、玄関ドアを内側から静かに開けられたのです。あたかも”自動ドア”の如くにです。


角煮のせしょうゆラーメン”を早速注文し、店員さんの動作を観察してみました。なおお値段は750円です。


すると、お客さんが食事を終えられ勘定を済まされた後、出されていた食器等を片付けますが、同時にダスターでテーブルを寧々に拭きます。


そこまではどこのお店でもやっていること。このお店は、その上に”メニュー”の乱れを直し、そして”高菜”など3種のトッピングが入っている容器の蓋を開けて中身の残量を確認し、蓋をきちんと閉じられました。これが出来そうで意外にできていないお店が多いんです。


サービス”、”接客”、店内を整えておく”、これら当たり前のことが当たり前に出来ています。実はそれが、優れたお店の要件ではないでしょうか。このお店は完璧にそれらができています。

ラーメン4
さて上の画像が、今回注文した”角煮のせしょうゆラーメン”です。”豚骨ラーメン”をメインとしているお店です。そのお店の”しょうゆラーメン”って一体どんなんだろう?っと、興味津津(きょうみしんしん)でした。


器を見ると白磁の器に代わっていました。”三角骨塩ラーメン”の時は、確か”黒い器”だったと記憶していました。


スープが白い時には”黒の器”、スープが濃い茶の時は”白磁の器”なんですね。このお店、豚骨スープに”牛肩三角バラ”を、しょうゆスープには”豚の角煮”を合わされました。非凡ですね。


その白磁の器に、並々と”しょうゆラーメン”が入っていて、第一豚骨ラーメンとは香りが違います。慣れ親しんだ懐かしい香りが辺りに充満します。

アップ5
器の中を覗きますと、色合いがシンプルでした。真ん中に”どーーーー~~~ん!”っと、豚の”角煮”が鎮座(
ちんざ=落ち着いて座っている様)しています。その存在感たるや”圧巻”です。


そして”刻みネギ”の緑、”モヤシ”の白と”モヤシの芽”の黄色、そして細く刻まれた”キクラゲ”の黒です。


醤油は、やはり関西系の”薄口醤油”でしょう。上品な色合いです。日本人は”醤油”という醗酵醸造された食品の香りには本能的に反応するのではないでしょうか。


醤油”は”味噌”と並んで、言わば日本人の”味の故郷”なんです。

アップ6
撮影なんてせずに、一番美味しい瞬間を食べたい!でも、最低限の画像は収めたい。””が伸びない内に啜りたい。スープが熱々の中を、フーフー息を吐きかけ吐きかけ啜り込みたい。


その圧倒的な存在感を見せている”角煮”にかぶり付きたい。エーーーーイ!じれったい。


ところが、ここがブロガーの辛いところ。取敢えず撮影を一時ストップして、スープだけ啜ってみた。「ウフフフ・・・・深  ~    い・・・・ふーーーー!」っと声にならない。このフープの奥深さは、”豚の角煮”にあるとみた。

角煮7
どうです!この”豚バラ”、”三枚肉”。見事に旨味の素である”脂身”が文字通り”三層”になって艶やかに照り輝いている。


このお店の”角煮”に匹敵する厚みは、三番町6丁目の”瓢太”さんを除いてないでしょう。(「瓢太」 真っ当な「B級グルメ店」②)ただし、”瓢太”さんのチャーシュー=角煮は、甘い!


このお店の”角煮”は、醤油でたっぷり煮染められているので、非常に”甘辛い”んです。ここの”角煮”は、醤油ベースのスープと完全に一体化しているように味わいました。存在感も際立っていますが、味も”超個性的”です。

麺8
こちらが”しょうゆラーメン”に使ってある””です。”豚骨ラーメン”の極細ストレート麺(白っぽい)とは、明らかに違っています。最後にそのことを店員さん自らが説明されました。それは後ほど。


ストレート麺ではありますが、緩やかなカーブを描いていて、しょうゆスープがよく絡む。


スルスル、スルスルっと、滑らかに喉を通って胃袋に。何の抵抗もなく収まりました。このラーメンは、ひたすら”角煮”が主で、それ以外はそれを支える従、に徹した感があります。


器を覆うばかりに盛りつけられた”チャーシュー麺”を見たことがありますが、この一個の”角煮”の存在感には到底適わないでしょう。それくらい強烈な味とパワーと、メニューの方向性を決定づけるものでした。

餃子9
今日は”博多一口餃子”5個も注文しました。お値段は210円です。


すると出てきたのがコレ。実にビューティフルに焼いてあります。


このところたて続けに、”上海点心 豫園”さんと”闘牛”さんで完璧に美しく焼き上げられた”餃子”をご紹介したばかりです。


このお店の”餃子”は、上に書いた2軒のお店に匹敵する美しさでした。味ももちろん、餡がとーーーってもジューシーで文句ない!要は、厨房に立つ人の心構え一つで”餃子”もここまで美しく美味しくなれるんです。

完食10
夢中で食べてる内に”完食”していました。


すると、するとどうでしょう!!”完食”したものだけに伝わる仕掛けがあったのです!


そう「ありがとう」という”感謝の文字”が一言、器からクッキリ浮かび上がったではありませんか。”ニクイ!”一本取られた、そういう感じです。でも爽快でした。


勘定を払うとき、店員さんにその”仕掛け”のことを褒めました。


すると、満面の笑みでこう応えられました。「はい、そうなんです!ありがとうございました。そして、”しょうゆラーメン”をいただいて頂きましたが、””は豚骨のそれよりやや太くしてあります」っと。


その笑みには「ね!分かったでしょう!」っという言葉が隠されていたのでしょう。「お見事!でした





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人気店には理由がある

このお店の、クルマが駐車場へ入った時から始まる臨戦態勢は目を瞠るものがありますよね。
私も最初、自動ドアの如く開いた扉には感嘆したものです(^^)

今では、三骨塩しか食べないので覚えられてしまい、行くなり『三骨塩の硬めですよね?』と訊かれるようになりましたwww
スタッフ全員、気持ちの良い接客をしてくれるホスピタリティ溢れるお店だと思います。

それそれ、それなんですよ

乱駆郎様

店内から、お客様到着をちゃんと見ていて、タイミングさえ合えば(その時に別のお客さんの注文の品を出している時とかは別として)、人動自動ドアと化すのですから、驚きますよ。
それ以外でも、随所に気配りが行き届き、乱さん曰く「ホスピタリティー」のレベルは、市内個人飲食店の中では出色だとおもいます。

そこでですね、もう行ったんですよ、実は3回目を。しかも乱さんお薦めの「伊予路のみそラーメン」頂きました。

実は、もう延べ700店舗に近づいていますが、「味噌ラーメン」を注文したのは初めてなんです。
その記事は3月11日アップ予定です。お楽しみに^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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