「愛媛グルメ紀行」を振り返る 106

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の初夏頃にアップした316号から318号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年6月21日にアップした316番目のお店、旧空港通り沿いの、高岡町に今年5月にオープンしたばかりの”ラーメン・つけ麺 鑫龍”(きんりゅう)さんです。(「ラーメン・つけ麺 鑫龍」 316

店名の””は、金という文字が3個ピラミッド状に重なっている文字。

中国では”シン”と発音し、”繁盛する”ということを意味する文字で、多くは人名や屋号に使われる文字です。

玄関2
このお店の100m東には”濃厚つけ麺 風雲丸”さん、更にその100m東には”萬楽”さんと、ラーメン屋さんが3軒並び”ラーメン激戦区”と化しました。

旧空港通りはご存知のように車の通行量が多く、近隣に会社などが多いのでそれらを見込んでのことでしょう。

飲食業において同業者が密集して立地するということは、全体としての集客力をつけるという意味でお互いにとって好ましいことです。

黒5
こちらがお店お奨めの”黒ラーメン”、お値段は630円(内税)です。

「こちらは、確か大街道のロープウェイ街にある”骨太味覚”さんに関係が・・・・」と、ワタシがたずねると。

「ええ、あのお店の味に憧れて修行させていただき、独立しました!」と明快なお答え。

お味は、ワタシが最も忌み嫌う、スープに大量の”魚粉”が投入されるスタイルでした。想像は出来ましたが、やはりダメでした。

従って再訪するお店ではありません。単に個人の好き好きの問題でしょう。


次、二番目にご紹介するお店は、2012年6月22日にご紹介した317番目のお店、道後一万の県道松山北条線沿いにある中華料理の老舗”中華料理 泰州”(たいしゅう)さんです。(「中華料理 泰州」・「愛媛グルメ紀行」 317

場所は、市内電車が通る上一万交差点からそのまま北に入って約200m足らず、道路の東側にあります。

玄関1
こちらがお店の玄関。お店は、ワタシの両親世代に近いのではないかと思われるご夫婦2人でやっておられます。

どう見ても40年以上の業暦はありそうにお見受けしました。

表紙6
料理が出てくるまで、店内を見渡していると単行本の漫画が詰まった本棚に目が行った。目が凍った。

言葉に出すのも恥ずかしくなる題名のエロ漫画が、堂々と本棚を賑わしていた・・・・・・

そして、あろうことか、お店のご主人、鶏から揚げを油を張った中華鍋に投入すると厨房を出て、それらの漫画を手にとって客が座るテーブルで読み始めた。

厨房では、フロアー係りを担当する奥さんがから揚げを取り出して盛り付けして運んでくれた。

その横でご主人、「妻が浮気をする理由」(違う題名の本だったのかも知れませんが)と題された漫画を熱心に・・・・・

なお、どういうお料理を食べたのかは覚えておりません。

このお店は再訪できません。閉店され、ワタシが好きな”ちゃんぽん食堂 てっちゃん”さんが入っておられます。


今日最後にご紹介するのは、2012年6月25日にシリーズ318番目にご紹介したお店、上にご紹介した”中華料理 泰州”さんのほんの50m程南の道後一万にある洋食屋さん”大衆食堂 太養軒”さんです。(「復活 大衆食堂 太養軒」・「愛媛グルメ紀行」 318

場所は、市内電車が通る上一万交差点からそのまま北に入って約150m足らず、道路の東側にあります。

実はこのお店、平成11年5月に長い間の営業を終えられ閉店されていました。

しかし、近隣の学生達を初めとする長年親しんできたお客さんの根強い”復活”の要望に応える形で、別の方が平成11年11月に新たに出発されたのです。

玄関1
こちちらが、お店の玄関です。駐車場もお隣に用意されています。新たに出発なさって半年を過ぎ、この地域のお客さんの心と胃袋をしっかり捉えられたということに他なりません。

客層の概ね7割が学生諸子、その他は近隣のサラリーマンや作業服の現場関係者の方々で、殆どがお若い年齢層で占められているようです。

そして大方の人が、このお店の看板メニューである”ジャンボ”と呼ばれる大盛り系のメニューを注文され、ご飯の小山に食らいついておられました。

つまり長年親しまれてきて、学生諸子の胃袋を満たしてきた”元の太養軒”さんの役割をしっかり引き継がれたということでしょう。

ミンチカツ定食4
注文したのは”ミンチカツ定食”でお値段は500円(内税)です。

上に書いた”今の太養軒”さんの功績は十分に認め、そういう立場をしっかり担っておられることには素直に敬意を表したいと思います。

しかしそれで尚、正直に書かせていただくと、このお店の料理には”ガッカリ”させられました

従って再訪しません。単にワタシの好みではなかったというだけです。繁盛されています。



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複数意見

おはようございます。

鑫龍はダメでしたか。。。。
自分も家族で1度行ったきりで、もう行かないと言ったよう気がします。
人それそれの好みがありますが、複数の人が行かないと言うことは、そういう事なんでしょうね。


太養軒は行きたいと思っていたお店です。
複数意見と言う事で、自分もそのうち挑戦したいと思います。

人は様々

ふなこ様

食に関する嗜好は、正に千差万別。それは性格や思想、生活習慣に至るまで、一人として同じ人間はいません。

ただ、食の領域に於いて、多くの客を集める店とそうでないお店が、厳然として存在します。その中では淘汰されるお店も当然に出てきます。

結局飲食店やサービス業など、どの業種にも言えることですが、客が選ぶということです。多くの人の支持を得たものだけが生き残れる世界です。

太養軒さんにも、ぜひ足をお運び下さい。そしてご自分の舌で確認なさることです。それが何よりも大切なことだと思います。コメントありがとうございました。

昔と今

じゅんさん こんにちは!

高校生の頃、下宿生活をしていたクラスメートがよく此処を利用していました。
彼いわく、「あの店はカレーとトンカツを注文しても3百円ちょっとだ!(当時の価格)」だと。
それを聞いて僕も「2品でその値段! 行きたいッ!」と思っていましたが、よく考えるとそれは単なるカツカレーだったのでは…

そのカツカレーを店が復活してから食べにいきましたが、大盛を残してしまいました。
流石に食べ盛りは過ぎたようです。

食べ盛り

ガド様

誰しも「食べ盛り」ってありますよね。このところ、急速に小食になってきた私にしても、間違いなく「食べ盛り」という時代はありました。

その意味で、かつてのこのお店は、実に多くの「食べ盛り」の若者たちの食欲を満たしてきました。大変価値あるお店であったと思います。

それが時代を経て、一時閉店を余儀なくされました。大きな時代の変わり目であったのかも知れません。

そして多くの人の期待を担って、このお店は元の店主さんではない別に方によって復活しました。

今私が思いますのは、かつて大きな社会的役割を背負い、それを果たしてこられた旧店主さんの「志」に想いを致していただきたい。ただただそれを願ってやみません。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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