「再訪 209 麺処 庵」・「愛媛グルメ紀行」 682

今日は、東部環状線沿いの束本1丁目にある”麺処 庵”さんをの三度目のご紹介です。


場所は束本1丁目、東部環状線沿いの商業集積地に立地しています。余戸駅前近くから移転されました。


初めてご紹介したのは、2012年12月26日でした。(「うどん処 庵」・「愛媛グルメ紀行」 445


二度目は2013年11月14日です。(「再訪 180 麺処 庵(あん)」・「愛媛グルメ紀行」 631

玄関1
こちらが、東環状線に面した”玄関”です。言わば、飲食店立地の超一等地です。


どういう所にお店を出すか?店主さんはトコトン考えます。考えて考えぬいて、自分の懐具合と相談しながら決断されます。


伊予鉄郡中線の余戸駅近くのスーパーフジの関連商業施設の2階という立地は、アッサリ諦められました。撤退コストをかけてでも、この地に移転されました。


一方一流立地は、家賃が高い、競争が激しいというマイナス面も実は多く含んでいるのです。現にこのお店のお隣は、既に3店舗目に看板が入れ替わっています。

店内2
一流立地に出店することは、成功する可能性を秘めながら、一方では”大きいリスク”を背負い込むことになります。


三流立地の倍以上のお客さんに入ってもらえないと(概算です)経営が成り立たないはずです。


このお店は2012年9月オープンですから、開店後1年半を経過されました。つまり、地域に認知されていい期間が過ぎています。


ところが”ランチパスポート”です。この件は最後に触れます。

メニュー3
メニューも随分研究されていて、個人営業では”新メニュー開発”は難事業と言われる中で、次々と新メニューを投入されています。


その意味では、大変に研究熱心で、尚且つ意欲的な経営をされているということだと思います。


なお、この記事は、何時も貴重・希少な情報を頂く:”ファットマン”さんの以下の記事を拝見した日に、このお店を再訪してみました。(茜屋でイタリアンなラーメン(野菜つながりで庵)


従って、選んだメニューは当然に”ファットマン”さんが記事に採り上げられた”ちゃんぽんうどん”です。お値段は750円(内税)です。


なお”ファットマン”さんは、「ランチパスポート利用で500円(通常750円)、ちゃんぽんそば(日本蕎麦です)にも変更可能。」っと記事にありました。

ちゃんぽんうどん4
さてこれが注文した”ちゃんぽんうどん”です。今までお訪ねした2回の中で、2回目のメニューには既に載っていましたので、殊更新メニューという訳ではありません。


でも、今まで数多く”うどん屋”さんをお訪ねしていますが、一度も注文したことのないメニューです。


出された瞬間アツアツなので、猛烈な湯気が立ち上っています。横の角度から見ると、その光景が想像できるのではないでしょうか。


このお店のうどんの”出汁”の秀逸さについては、以下のように表現しています。<うどんの出汁(スープ)がすこぶる美味しい。ちょっと今までいただいた出汁では味わった経験がない味でした。>


<この出汁だけで、この”なべ焼きうどん"は値打ちがあると思わせる旨さでした。>(2012年12月26日の記事より)

ちゃんぽんうどん5
うどんが入っている丼(どんぶり)の表面から見ますと、そのまま普通の”ちゃんぽん”です。


表面には”野菜”のてんこ盛りが。でも漂ってくる香りは、紛(まご)うことなき”うどん”です。


実に奇妙な光景が、目に前にありました。


「ン?????・・・これは”うどん”か?   それとも普通の”ちゃんぽん”なのか??・・・」っと。

ちゃんぽんうどんアップ6
この画像なんてうどんの麺が見えませんので、外見は完全な”ちゃんぽん”でしょう!


でも”黄金色”に輝く香り高きスープを啜ってみますと、コレ真っ当至極な”うどん”です。


しかも、不覚にも”頬を緩めて”ニヤついてしまうほど、旨い出汁なんです。ワタシが使う”喉ほって旨い”という出汁なんです。


しかも、たっぷりの野菜から甘い出汁が出ていて、イリコ、或いはかつお節?からとった魚介系の出汁に広がりを添えています。


なお、ここで初めてご紹介した時いただいた”鍋焼きうどん”の画像を再掲しましょう。以下がそれです。

鍋焼き7
それが、こちらの画像です。


実は、このお店のことをお訪ねした当日(1月28日)の”ツイッター”に実況中継的にツイートしました。


すると、このお店の情報を提供頂いた”ファットマン”さんからツイート頂きまして、”ランチパスポート”で食べた時は””に入っていたとありました。


つまり、レギュラーメニューとランチパスポートメニューの提供の仕方に違いがあると。

アップ7
さて、ここで冒頭書きました、1年半を経過したお店がなぜ”ランチパスポート”に頼ったのか?


この基本的疑問点に突き当たりました。


ワタシ自身は”ランチパスポート”を使ったことがないので、そのシステム自体をどうこう言う立場にはありません。


ただほぼ毎日のように、様々なお店をお訪ねしていますと、所謂(いわゆる)”ランチパスポート騒動”に巻き込まれた店主さんたちの悲喜劇を目の当たりにしてきました。


 
あくまで”ランチパスポート”という制度を利用しようと判断されたのは、店主さんご自身。


その結果に、店主さんご自身が全責任を負うのは当然のことです。


明確なことは、”繁盛店”は”ランチパスポート”に頼る必要はありません。一方、新規出店のお店は、”ランチパスポート”の宣伝効果は大きいようで、知名度を上げるには有効な方法でしょう。

麺8
問題は”既存店”です。開店後1年半を過ぎれば、地域では先ず認知されたと考えていいと思います。しかも交通量の多い、一流立地にあるのですから。


であるにもかかわらず”ランチパスポート”を利用してみようという、その動機はどこにあるのか?


財務的に考えると、売上高が”損益分岐点売上高”(ワタシは元々”財務屋”でもありますが、詳しい説明は省略します)に達していない可能性も考えられます。


でも、上に書きましたことは単なる一般論です。このお店の店主さんの、前向きな動機とも考えられます。今もって新メニュー開発に余念のない店主さんです。絶えず前を、前を見据えておられるのでしょう。


なお時筆すべきは、このお店のフロアー係の女性の接客は素晴らしかった。”柳腰の佳人”さんでした。彼女の接客であれば、間違いなく売上げアップに貢献すること””だと思います。


様々な試行錯誤をされてみることは、素晴らしいことだと思います。その中で取捨選択されて、ご自分のお店に合った効果的な集客法を確立されることを切に願っています。このお店の”ファン”は多いのですから。




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じゅんさん、おはようございます(^^)
ランチパスポート…私もよく耳にしますが
未だに購入して使用した事はありません(^_^;)
前回お邪魔した折に、お餅と海老天のぶっかけうどん(メニュー名を忘れました)を戴いたのですが、
うどんの美味しさはよく伝わりました。
ただ、相方が戴いた、土鍋ビーフカレーうどんの土鍋が熱を持ってなかった事に驚き。
おそらくお店の方の配慮なんだろうなと感じております(^^)
熱過ぎて舌を焼いてはいけませんから(^_^;)
交通量の多い道路ですし、またリーズナブルなチェーン店が多いため
結構苦戦しておられるのかも…ですね(^_^;)
またお邪魔したいお店の一つです(^^)

おはようございます

みゆ様

「土鍋ビーフカレーうどん」!このお店のメニュー開発力は大したものですね。

ただし、その「土鍋」が熱くない!それはいただけませんね!仮にお客への配慮だとしても、配慮のし過ぎのような気がします。

会社の事務所からも近いので、昼時しょっちゅうお店の前を通りますが、けっこう人は入っているようにお見受けします。

ただ、近隣のファーストフード店とまともに競合しますので、危機意識を絶えず持ちながら営業されているのではないでしょうか。

でも、このお店の「出汁」の味は好きですし、私も再訪すると思います。
コメントありがとうございました。

No title

どうして土鍋入りと丼と2種類の提供方法があるのか不思議ですね。
普通なら価格の安いランパスの方が丼入りになりそうな気もしますし。あるいはちゃんぽんうどん単品とおにぎりなどのついたセットで違いがあるのかな。個人的にはやはりアツアツのお鍋の方がおいしい気がします。

私がお邪魔するときは、いつもお昼時でもあまり混雑はしてない感じで。ランパス効果もあまり現れてないのかなとヤキモキしたりしております。ランパスなどなくでもワンコイン前後で手打ちうどんの大盛り(2玉)が食べられるお店など他にはあまりないんですけどねえ。
じゅんさんのブログを見て、柳腰さん目当てに来てくれる男性客が増えるといいのですが(笑)。

土鍋

ファットマン様

私も個人的には、アツアツで食べることが出来る「土鍋」の方が、このシーズンはありがたいですね。

このお店ほど、多様なメニューを用意しているうどん屋さんを知りません。おまけに、蕎麦メニューまであるんですから。

ですから、丼で出すか、土鍋で出すか、うーーん、決まっていないということはまさかないと思いますしね。やはり謎ですね。

お店の広さから言えば、店内は比較的何時もすいている感じはありますね。お店の前の駐車場は一杯でも。

やはりここは「柳腰」さん効果に期待したいですね、私も^^

気が付きませんでした

「耕庵」からこの店に替わっていたんですね…?
近所なのに気が付きませんでした。

今度、柳腰の佳人さんを見に…じゃなくて
うどんを食べに行ってみます。

耕庵

ガド様

アレマー・・・・「耕庵」懐かしい名前が出てきましたね。

そうです、ここに2年余り前までは「耕庵」がありました。

このお店は、業界用語で「居抜き」と言って、店舗の外装をそままま手を加えず引き継いで開店なさいました。

おまけに、幾ら「居抜き」と言っても、お店の内装位は、自前のお店のイメージに塗り替えられますが、内装もほとんどそのまま引き継がれています。やや異例です。

ですから、ガドさんが気がつかなかったとしても、無理もありません。逆に言えば、「何もかもありのままで引き継いだ」ということが、現状の営業状態に影響しているかも知れません。耕庵さんのマイナスイメージまで引き継いだのかも?

ぜひぜひ、「柳腰の佳人」さんを、イエ、イヤイヤそうではなく、「うどん」を試していただきたいですね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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