「らーめん 吉田屋総本店」・「愛媛グルメ紀行」 687

今日は、一番町2丁目にある”らーめん 吉田屋総本店”さんをご紹介しましょう。


その西隣は、人気ラーメン店”周平”さんです。ラーメン屋さんが2軒並んでいます。


この”吉田屋総本店”をお訪ねした理由は、ブログ友:”乱 駆郎”さんの以下の記事に背中を押されました。(背脂系豚骨「らーめん吉田屋総本店」

玄関1
一番町の電車通より一本南に入った、東西に伸びる道路にありますが、目立つとは言えない場所です。


乱さんの記事をお借りすれば、2012年12月オープンとありました。


店内は、「・・・・・ン???・・・・少年と少女が・・・・ン???・・」っと、二人の若い男女。少年のあどけなさを残した男性が厨房、少女の幼さを面影に残した女性がフロアー係を。

店内2
お店には午前11時30分に入りましたので、当日のランチ客第一号の様でした。


店内を入ったところの看板には、大きく”能書き”が書き出されています。ワタシが好きなタイプのディスプレイではありません。


軽くやり過ごしてメニューを探した。カウンターには、ご飯物との”ランチセットメニュー”を書いたシートが置かれていた。


今日は”胃袋の助っ人”がいないので、ラーメンの単品メニューを目で追った。

メニュー3
見る限り、単品メニューは全6品のようだったので、当然にお店の名前を冠した”看板吉田屋らーめん”を注文。お値段は650円。


但し、11時30分からのランチタイムには、大盛り或いはご飯が無料サービスと書かれたシートもあったので、量を求める方には嬉しいに違いない。


どうやら”豚骨系ラーメン”の様で、それに”豚の背脂”を加えたところがミソらしい。


「和食職人だからこそ出来た味・・・・・・・・」っと能書きが続く。

高菜4
少女の様なフロアー係さんが、”高菜”がドッサリ入った画像の容器を持ってきて、「ご自由に幾らでもどうぞ!」っと言った。


そう言われても、幾らなんでも全部は食べられない。でも、美味しそうな色艶と香りだった。


座ったところが、厨房の真ん前のカウンターだったし、他に客もまだいなかったので「吉田屋総本店とありますが、他にはどこにお店を出されているのですか?」って聞いてみた。


すると、少年のあどけなさを色濃く残した男性が、とたんに”はにかんだ”。


久しぶりに”はにかむ”と表現するしかない表情に出会って、新鮮な感動さえ覚えた。

看板吉田屋ラーメン5
これが店名を冠した、文字通り”看板商品”である”看板吉田屋らーめん”。


赤い容器に乳白色のスープがヒッソリと佇んでいる。”背脂系”とあったので、”ギトギトラーメン”を予想していたので、ちょっと拍子抜けした。


香りだって、苦手な”久留米ラーメン”が放つワイルドな匂いはしない。


そう、その”はにかんだ”ままの彼はこう言った。「あの・・・・・・イエ・・・・そ・・・まだ他にお店は・・・・・」消え入りそうな声だった。

看板吉田屋ラーメン6
”は、このスープに合う”麺”を求め歩いた・・・という風な能書きだった・・・か?


極細麺のストレート麺でした。スープを啜ってみた。”和食を極めた者でないと生まれない極上スープ・・・”っというキャッチコピーだったように思うけど、それなりに普通に美味しかった。


背脂系”と言っても、”背脂系元祖・ホープ軒”の”チャッチャ系”の様に、豪快に金網に背脂を乗っけて、力強くチャッチャと背脂を、丼からはみ出るほどに振りかけるスタイルでもなさそうでした。


つまり、背脂特有のギトギト感はなく、マイルドなスープとして、何の抵抗もなくスルスルと胃に収まった。


「和食職人が・・・・・っとありますが、それでは”吉田屋”さんという和食店があるのですね」っと問いかけた。

高菜7
すると、その少年更に激しく”はにかんだ”。


そしてこう言った。「イエ・・・・ヨシダヤ・・・ッテーカ・・和食店が何店舗かあって・・・・・」っと、そこから先の言葉が消えていった。


「ここは”高菜”に専念したほうが良さそう!」っと、ここで路線を変えて、高菜を投入してみた。


発酵した高菜のいい香りが周囲を充満した。どちらかと言うと、大人しい感じのスープが大人の味になった。無意識にどんどん食が進む。

チャーシュー8
チャーシュー”は、豚の三枚肉を圧力鍋で煮込んだもののようで、目の前の厨房の圧力鍋に、その時ちょうど豚三枚肉の塊を押し込んでいるところだった。


綺麗に三層の脂身が入っていて、油の甘みを感じた。そして、口中でホロリと解けた。


2枚のチャーシューは、全体のバランスから見れば過不足なかった。ただ、感動して言葉が出ないといったものではないが、よく出来たチャーシューには違いない。

麺9
こちらが、製麺所を漁りに漁った結果出会ったという”極細ストレート麺”。確かにスープによく絡んで、スープをまとった麺が、あっという間にお腹に収まった。


こじんまりとまとまっていて、強烈な個性は余り感じないけど、完成された美味しいラーメンだった。


「隣に、強力なライバルがいるから、競争は大変ですね!」っと声を掛けた。


すると、今度ははにかむことなくしっかりこう言った。「ソウナンッスヨー、大変ッスヨー!」っと。

完食10
食べ始めた当初は、「これはスープを残しちゃうかな?」っと思っていたのに、気がついたら”完食”していた。


それだけの魅力があったが故のこと。是非に健闘していただきたいと思った。


勘定を済ませるとき「美味しかったです。頑張ってネ!」って声を掛けると、二人に自然な笑顔が広がった。


店を出ると、直ぐ後に事務服を着た女性会社員風の二人がお店に入った。定着されていることを感じた。





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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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