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「再訪 219 お好み焼 樂」・「愛媛グルメ紀行」 695

今日は和泉3丁目の”コーポタカオカ 1階”にある”お好み焼 樂(がく)”さんを再訪しました。


初めてお伺いしたのは昨年3月で、記事にアップしたのが4月30日のことでした。(「お好み焼 樂(がく)」・「愛媛グルメ紀行」 518


再訪したのは、それから約11ヶ月後のことでした。実は、冒頭に初回訪問から再訪するまでの期間を書いたのには訳があります。それは後ほど。

玄関1
お訪ねしたのは、平日の午前11時45分でした。なお、取材の為にお店をお訪ねする時刻は、”判で押したように”この時刻です。


この時間帯でないと、店主さんからお話が聞き出せないからです。逆に言いますと、この時間帯を外れる場合は”取材の為の食事”は断念し、既に4回記事アップして、もう記事にはアップ出来ない”お馴染みのお店”をお訪ねします。


どのお店も、既にワタシの顔と名前が分かっているお店で、ワタシにとっては”安らぎ”が叶えられるありがたいお店です。


さて、店内には既に2組の家族が入っていました。どうやら、店主さんのお知り合いのご家族のようで、2組とも小さなお子さん連れでした。


ワタシは例によって一人ですので、長い長い鉄板を取り囲むようなカウンター席の一番奥に陣取りました。


店内は、若い店主さんとその奥さんの2人で切り盛りされています。

メニュー2
このお店は、”広島お好み焼き”のお店です。広島弁が飛び交いますが、店主さんは愛媛のご出身です。


注文したのは”オムそば”です。これなら、何とか食べ切れるのではないかと思ったからです。お値段は650円。嬉しい価格です。


注文を終えた瞬間、店主さんが開口一番、”仰天すること”を話し始められたのです。

モヤシ3
画像は、ワタシが注文した”オムそば”用に、一番最初に投入された”モヤシ”です。ここからは、”オムそば”が出来上がる過程を画像で追いながらお話しましょう。


店主さんの”仰天する話”というのは、こうです。


「この前教えていただいた”ストロベリーキャンド”さんネーー!あれ、本当に美味しかったですよーー!」っと、いきなりでした。


「私はハンバーグを食べて、妻はドリア食べたんですよ!妻もおいしかったって!ネーー!お前、そうだったろう?」っと奥さんを見ながら、こう続けられます。


ワタシはこのお店、二度目の客です。しかも前回は約11ヶ月前。それを、昨日も来たかのように、いきなりその話題に。面食らいました。

そば投入4
ここで、モヤシの上に一度湯掻いた麺を投入されました。湯気が勢い良く、一斉に舞い上がります。


「それにねー!あの”サラダ”ですよ!あれは凄かった!キャベツなんて、あんなに細く綺麗に切られて。ウチもキャベツ刻むでしょう!だから、ああいう切り方が難しいこと、分かるんですよ。しかもあの””!」っと言って、コテを使いながら、サラダの高さに手を上げられた。


ここで、ここでやっと思い出したんです、ワタシ。前回店主さんとどんな話をしたのかを。気軽に行ける”洋食屋”さんを教えてほしいと言われたので、何軒かの店名を挙げました。


その中に、立花にある”ストロベリーキャンドル”さんのお料理の素晴らしさをお話しました。でも話した当人が、完全に忘れていました。

混ぜる5
ここで、そばとモヤシを鉄板いっぱいに広げられました。ソースを満遍なく回し掛ける為です。


店主さんのコテ捌(さば)きは、それはもう見事という他ありません。体全体の動きにも全く無駄も隙もありません。


そういう店主さんに言いました。「それにしても、たった1回しか来たことがない客で、それもかなり以前に来た客とどういう話をしたか!まで、よく覚えておられますね」っと。


すると、「お店に入ってこられた瞬間に、アレ!どこか見覚えがあるな!って思ったんです」っと店主さん。

まとめる6
あれだけ鉄板の上に広く広がっていたそばに、2種類のソースを回し掛けると、大きなコテ2枚で力強く煽(あお)りながら、最後は画像のようにまとめられました。


見事なコテ捌きを続けながら、話も平行して続きます。「そして、あああの時の!直ぐに思い出しました」って。


「教えてもらった後、直ぐに夫婦で行ったんですよ。あそこは美味しかった。ご家族でやられていて」


「じゃあ、別の美味しいお店をお教えしましょう。それはね、来住町にある”たう゛ぇるね”って言います。スープとサラダとメインディッシュで構成されていて”780円”ですよ!」っと、ワタシ。


「そのお店の”サラダ”も見事ですよ!ただ単に野菜を切ってドレッシングを掛けただけではない。きちんと一手間仕事をされています」っとワタシ。


「その意味分かります。それに安いですね!オーーイ、忘れたらイカンけん、メモメモ!」っと奥さんに指示されます。

卵広げる7
その間に、オムそばの卵を片手で割って鉄板に広げられます。丸く浮き上がっている生卵が、あっという間に平らな円に変わります。


右手に持ったコテ一本で、瞬時に丸い円ができる。まるでマジックを目の前で見せられている様でした。


2組の家族連れの注文も、同じ鉄板で同時進行で焼かれていきますから、その動きに見惚れてしまいます。奥さんとの連携も見事。

乗せる8
さて、焼きそばを巻く卵が出来上がりました。卵をよく見ると、”内側は半熟”状態に仕上げてあります。卵の厚みは、せいぜい2~3mm程度でしょう。


それだけの厚みしかない卵の外側はシットリと、内側は半熟に!コテ一本で。


プロの手業”を目の前で見ているだけで、一種のディナーショーの進行を見ているようです。

オムそば9
さて、”オムそば”が出来上がりました。出された瞬間には一瞬息を詰まらせました。これは・・・・・タベキレルカ・・・・?


どうです!この圧倒的なボリュームなんですよ。ソースの、ちょっと焦げたいい香りが食欲をソソります。”アオノリ”の磯の香りが懐かしい。


無心で食らいつきました。「アフフフフ・・・・アフイ・・・・アフ・・・」でも、笑顔が溢れる。不思議に箸が進むんです。


予め用意されているマヨネーズもちょいと掛けてみて、味の変化も楽しみました。

麺10
これが”オムそば”を頬張る直前の姿。卵の巻き方が絶妙デショ!


そばとモヤシと豚バラとが、うまく混ざり合っていて、そこに”アオノリ”の香りが・・・・言葉になりません。


アレほどの量が、気が付いてみたら全部胃袋に収まっていました。「あ~~~~~美味しかった!」っと、自然に声が漏れ出た瞬間です。ふと気が付くと、カウンター席のワタシの目の前には、新しいお絞りと爪楊枝がスッと出されました。


そのタイミングの良さ、気配りの見事さにまた唸らされました。”完食”できたことも嬉しかった。


勘定を済ませると「来住町の”たう゛ぇるね”さんですね!必ず夫婦で行ってみます。楽しみです!」っと店主さんの溢れんばかりの笑顔。


また、虜(とりこ)になったお店が増えました。




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おはようございます♪

この樂さんはオープン後に、斜め向かいに同じ職種のお店が出来ると、
とても心配してましたよ。
でもそんな心配はなかったですね。
その店はもう今無いし、持ち主も何度か変わりましたから(^^ゞ

そして近くに有った、女芸人友近のお母さんがプロデュースした、
『うまや』だったかな~お好み焼きのお店も閉められました。
お好み焼き、鉄板焼き競争に勝ったと言う事でしょう(*^_^*)
本当に感じのよいご夫婦ですものね(^O^)

おはようございます

ベル様
今日はあいにくの雨だし、寒いから画像整理がはかどりますね。

ところで、このお店ちゃんと定着されましたね。一ファンとしては嬉しいです。

お若いご夫婦の人柄に引き寄せられるお客さんも多いと思います。かく言う私もその一人ですけど。

まだまだ再訪したいお店の一つです。

No title

駐車場が小さいのでランチタイムに一人で行くのが何となくはばかられしばらくご無沙汰しておりました。
が、この記事を見てオムそばが食べたくなりましたよ。ちょっと時間をずらして私も行ってみましょうかね。

修行を積んだこれぞプロって感じの手さばきが素敵ですよね。それでいてマニアックにならず、近所の人が家族で来てくれるアットホームなお店をめざしておられるんだと思います。

そうですよね

ファットマン様
カウンター席に座って、店主さんのコテ捌きを見ていますと、それだけで値打ちがあるっていう感じがします。

例えば、オムそばの玉子ですよ。片手で玉子を鉄板に割り落とし、一枚の大きなヘラで瞬時に円形を描いて薄いオムそばの皮に変容させます。

あれよあれよと言う間に。そして、飾らない御夫婦の息のあった連携プレイ、それはもう「見事!」っというしか形容の仕方がありません。

プロの手技と味を、ぜひご堪能下さい。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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