「愛媛グルメ紀行」を振り返る 113

今週はちょっとイレギュラーですが日曜日に”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズをお届けします。時期は、一作年(2012年)の真夏頃にアップした337号から339号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2012年7月23日にアップした337番目のお店、”再訪シリーズ”として採り上げた”味彩そば 菊音(きくね)”さんです。(「再訪6  味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 337

このお店は昨年8月9日に、”愛媛グルメ紀行”シリーズの105番目のお店としてご紹介しました。(「味彩そば 菊音(きくね)」 ・「愛媛グルメ紀行」 104)(記事掲載当時)

玄関1
場所は前回のおさらいですが、高岡町の”道後さや温泉 ゆらら”の南隣にあります。昨年の3月末頃に開店したばかりです。

旧空港通りから北に入り、”マルナカ高岡店”のほぼ正面にあります。

前回は”鴨せいろ”を頂きましたが、今回は”天盛りせいろ”を注文しました。

お値段は1200円(内税)です。お昼のランチとしては安いお値段とはいえませんが、”蕎麦屋”のお値段としては破格に安く設定されています。

天ぷらそば上4
これが”天盛りせいろ”です。

ところで、”せいろ”とか”ざる”とか”もり”と色々呼び名がありますが、それは”蕎麦”の歴史にも関わってくる問題です。

日本の”麺類”の中で一番古くから食べられていたのは”素麺”(そうめん)で、奈良時代にお隣中国の”唐”から伝わったとされています。

これに比べると”蕎麦”は江戸時代初期に出てきた”麺”で、当初はそば粉をお湯で練っただけの”そばがき”で食べていました。

ところが、江戸中期になりますと、練った蕎麦を包丁で切った”そば切り”が登場し、あっという間に江戸中で大流行しました。

その”そば切り”を平椀の皿のようなものに乗せて出したものを”もり”と言ったのです。

その後、”そば切り”を盛る器として”ざる”(竹で編んだもの)と、蒸し器の”蒸籠(せいろう)”が生まれ、今に至っています。(ざるでは出前が出来ませんので、出前が出来る蒸篭(せいろう)が使われるようになった)

このお店は、この後も”再訪しました”。今後も再訪することになるでしょう。


二番目にご紹介するお店は、2012年7月24日にご紹介した338番目のお店、昨年の1月28日にこのシリーズの5番目のお店としてご紹介した”手打うどん屋 どん”さんです。(「再訪7 手打うどん屋 どん」・「愛媛グルメ紀行」 338

始めとしてご紹介は以下の通りです。(「どん」 真っ当な「B級グルメ店」⑤

”美味しい”とか”まずい”という味覚については、極めて個人的なもので文字通り千差万別です。

ですからこの300回を越えるシリーズで、ワタシは出来るだけ”美味しい、まずい”という主観的基準だけではお店を評価しないという意識で書いてきました。

看板1
ですから、このお店を”再訪シリーズ”の7番目のお店として採り上げようと思ったのは、ワタシが今までこのシリーズでアップしてきた”おうどん屋”さん45店舗の中で最も”好き”なおうどん屋さんだからです。

つまり、”手打うどん屋 どん”さんは、ワタシが最も足しげく通ったおうどん屋さんというわけです。

天おろし5 
そこで、今日はこのお店で一番高いメニューの”天ぷらおろしうどん”1000円(内税)を頼みました。(1000円のメニューは、他は”みそなべ”だけ)

こちらが、その”天ぷらおろしうどん”です。

このお店は、注文が入る度に手打ちした”うどん”を釜に入れて湯がきます。

もちろん”天ぷら”も揚げ置き(通称”ばく”)等ではなく、その都度揚げたてを出します。

でも、やっぱりこのお店は”ざるうどん”と”釜揚げうどん”に限ります!!

これ以降も、何度も何度も”再訪を続けて”います。記事にはしていませんが。


今日最後にご紹介するのは、2012年7月25日にシリーズ339番目にご紹介したお店、久万ノ台にある”手打うどん やしま”さんです。(「再訪8 手打うどん やしま」・「愛媛グルメ紀行」 339

先週ご紹介した”手打うどん屋 どん”さんに続いてワタシが”好きなうどん屋”さんの一つなのです。

玄関1
このお店、昨年の5月12日に、このシリーズの42番目のお店として採り上げました。(「やしま」 真っ当な「B級グルメ店」 41

場所は、ですからその時のおさらいです。

久万ノ台の”松山中央卸売市場中央市場”の北側を東西に通る道筋にあります。

釜揚げ6
今日チョイスしたのは”釜揚げうどん”、お値段640円です。”松山うどん”の特徴で、少々お高め。

「ワタシは、讃岐うどんを食べ歩いた経験もあるのですが、個人的には”松山うどん”の方が、”麺”、”出汁”、そして”具材”の総合バランスが優れていると思うのですが・・・」と投げかけました。

すると「いえ、讃岐には旨いうどん屋さんはいっぱいあります。でも同時に、そうでもないうどん屋さんもあります。ですから、うちはただひたすら”うちのうどん”をお出しするだけです」というお答え。

そして更にこう続けられます「うちの麺は”平打ち麺”です」と。

「でも、このお店ほど美味しいうどんを出すお店は松山でもそう多くはありませんよ」とワタシが話を引き取り続けました。

すると、店主さんはこう述懐(じゅっかい:自分の思いをしみじみ語ること)されたのです。

「いえ、最近増えた”セルフうどん”のお店の脅威には危機意識を持っています」と。

「でも、あの増えている”セルフうどん”なんんて美味しいなどと言うお店はありませんよ」とワタシ。

「セルフうどんのお店の脅威は、味ではないんです。メニューの開発力が脅威なのです。あちらは企業でやっています。一度来た客は絶対に逃がしません。次から次へと新しいメニューをぶつけてきます」

更に続けられます「私たち個人でやっているお店は、新メニュー開発にどうやっても1年かかります。今まで様々な危機がありました。今度の危機は桁外れに大きいのです」と。

このお店は”再訪したい”と思っています。好きで貴重なおうどん屋さんだからです。




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厄日ヽ( ̄д ̄;)ノ

まさかの日曜アップで朝からすっかりうどんの口になって、どんに出かけたら臨時休業。その足でやしまに行ったら定休日。泣きながら三津まで出て多磨屋の天釜食べました。それから北条まで足を延ばして北京飯店の美味しい唐揚げを持ち帰り。
こいつでやけ酒あおってふて寝します♪

オー!マイゴッド!!

読女様

コレは何という厄災が降りかかったことか!

いやはや、申し訳ない限りです。私は、自分で決めたことは「版で押した」ように、ルーティーンワークを重ねることを常としています。

それが先週は、いささか乱れました。その余波で、変則的日曜日アップとなりました。明日からは、何時ものリズムに戻ります。

それにしても、「どん」⇒「やしま」⇒「多摩屋」⇒北条の「北京飯店」というコースを巡らせてしまって、言葉もありません。

普通に考えたらゴールデンコースのはずが、とんだバッドコースになってしまいましたね。

私も、よく同じパターンはあるのですが(私は休業日を事前に調べるタイプではありませんので)、それでも精々2軒目では目的のお店に行き当たります。

今日は、よくよく「厄日」だったのですね!どうか悪酔いなさらないようお願い致します。

それにしても、不思議に思ったことがあります。実は来週当たり、北条の「北京飯店」に行って、例の「唐揚げ」を買おうという計画をしていたところでした。ウーーーーン、先取りされちゃいましたね!!

これは「読女」さんのお導きということで!あやかりたいと思います。^^

菊音

こんにちは

菊音は、ずっと目を付けていたお店です。
高級そうで、中々敷居をまたげないお店です。
やっぱり、良いお値段ですね。
給料をもらったら行ってみないと。。。。

菊音の手前にある、たこ焼き「さくら」はよく行っているお店です。
機会があれば、たこ焼きも食べて見てくださいね!

たこ焼きも

ふなこ様

「菊音」さんは、蕎麦らしい蕎麦を食べさせてもらえるお店です。確かに、ホンモノは値段も高くなりますね。気軽に行けるお店でないことは確かです。

でも、ホンモノの味を知っておくということは大切だと思います。ぜひ、お試し下さい。

それと、私「たこ焼き」も好きなので、一度お訪ねし食べてみますね^^

楽しい情報をありがとうございました。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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