「再訪 213 龍花(りゅうか)」・「愛媛グルメ紀行」 686

今日は、会社から歩いて行ける中華料理店”龍花(りゅうか)”さんを再訪しました。


初回は、2012年1月26日でした。(「龍花(りゅうか)」・「愛媛グルメ紀行」 213)


<注>この記事と、前回の記事で”龍花”さんの読み方を(りょうか)としていましたが、(りゅうか)の誤りでした。お詫びして訂正させて頂きます。読者の方からの貴重なご指摘です。Mさん、ご指摘ありがとうございました。>


場所は、枝松5丁目にある愛媛飼料ビルの建物の中にあります。同じ敷地内には”くら寿司”や”マクドナルド”がありますし、南環状線から東環状線にかけては、市内でも有数の”飲食店最激戦区”です。

玄関1
近辺には会社の事務所も多く、”ランチ需要濃度”の濃い地域です。


つまり、飲食店として”好立地”にあると同時に、激戦に勝ち残れなければ早期撤退に追い込まれるという所にあります。


そしてこのお店、そういう立地にあって開業5年目に入ったというところでしょうか。

カウンター席2
お店自体は小体(こてい=小ぶりな)なお店ですが、昼時は店内に入れないこともしばしばという繁盛店でもあります。


そして、このお店の最大の”ウリ”は、”日替定食”です。メインディッシュがあって、スープとご飯とコーヒーが付きます。


おまけに、そのボリュームが凄い!日常は、コーヒー抜きで650円であるものが、”日替定食”となるとコーヒーが付いて600円というのですから、サラリーマンにとってはありがたいお店です。

客3
昼時になると”立錐の余地”なく、画像のような状況になります。(この画像は前掲)


それでも、このお店に来るお客さんはかなりしたたかです。漫画の単行本を3冊位テーブルに積んでいて、混みあう中でも悠然とランチを食べながら漫画を読んでいます。


どうやら、客は「お互い様」とばかりに、”泰然自若”(たいぜんじじゃく)の感あり!です。

メニュー3
さて、”日替定食”を含めて、このお店の”定食メニュー”のライナップは、量から言って今のワタシでは刃が立ちません。


従って”麺メニュー”の中から”ちゃんぽん麺”を注文しました。お値段は嬉し涙が出そうになる500円です。


このお店のメニューは、総じて驚くほど安いんです。そして、決して”安かろう悪かろう”ではありません。

ちゃんぽん4
上の画像が”ちゃんぽん麺”です。これが500円ですよ!


ラーメン店や街の食堂の”チャンポン”では決してなく、これぞ中華料理店の”ちゃんぽん麺”です。


まず”地味”ですよねーー!チャンポンのイメージって”野菜てんこ盛り!”っではありませんか?


皆さんの”チャンポン”のイメージって・・・・いかがでしょう?

ちゃんぽん5
恐らく、上の画像の”ちゃんぽん麺”ではないと思います。


スープが先ず、中華料理店のスープです。


ワタシの認識で言えば、中華のスープを””で分ける認識法しか知りません。


つまり、”清湯”(チンタン)と言って澄んだスープです。最高級は”上湯”(シャンタン)と言って、金華ハムと丸鶏等の高級素材を使ってあります。


最後に”白湯”(パイタン)という白いスープで、主に豚骨などを強い火力で長時間煮込んで作りますので、白濁しているのが特徴ですね。スープの種類については、今までも何度も書いてきました。

アップ6
ところが、この”アップ”になったスープの種類が、今までのワタシの知識では分かりません。



白湯”(パイタン)でないことは確かです。スープには微かにニンニク臭が。


でも、理屈抜きで美味しい。何というスープなのかは実はどうでもいいことで、美味しいんだから文句ありません。

具材7
具材だって、決して”てんこ盛り”という派手さはありませんが、野菜類で言えばモヤシ、キャベツ、ピーマン、タケノコ、人参、キクラゲと多彩です。


魚介も、海老と豚バラとがしっかり入っています。どの素材も、その素材の持味を活かしきっています。


いや、派手さはないんです。ええ!地味なんです。寡黙なんです、多くを語りません。

ピーマン8
このお店の調理には、中華料理の基本である”油通し”という下仕事がきちんとなされていると感じました。


例えば画像のピーマンです。この”色と艶”を見て下さい。もし、このお店で実際にコレを食べていただくとお分かりだと思いますが、食感が生の素材の食感を保っています。


これが”油通し”という下仕事をなされた結果です。


油通し”とは、油で”揚げる”のとは全く異なった調理法です。


中華鍋にタップリの油(大豆油)を熱した中に、僅か30秒ほど潜らせて素早く油から引き上げる。


これで野菜がシャキッと甘みを増し、魚介もプリプリに仕上がる。素材を油でコーティングする技術です。ただし、ワタシは調理の素人なので、間違っているかも知れません。間違っていたらごめんなさいです。

麺9
スープもいい!野菜や魚介の調理もビシッと決まっている!


でも・・・・・・でも””がいけませんでした。


艶も弾力もありません。他が全て完成しているのに・・・・”画竜点睛を欠く”(がりょうてんせいをかく)とは、正にこの事を言うのだと思います。


しかし、”500円でこのお料理”がいただけたのですから、ワタシに全く不満はありません。それどころか、”大満足”でした。ありがたいお店だと、つくづく再確認致しました。


さすがは”繁盛店”だけのことはあります。ただ単に安いだけではありません。ぜひぜひ、地域の中で頑張り続けていただきたいと切に祈りました。





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RYUKA

いつも見させていただき、更新を楽しみにしている、一読者です。
龍花は大食いにとって、食べに行くと満足させていただけるお店のひとつです。
看板のローマ字書きが「Ryuka」だったので「りゅうか」だとずっと思ってました。

あ、アレレレ!

M様
初めてのコメント、ありがとうございました。

そして、いきなり核心を突く内容でしたね!

う~~~ーーん、「りょうか」とばかり、盲信していました。間違いですね。

どう読んでも「りゅうか」としか読めませんね。同じ誤りを二度もくりかえすとは・・・・・・いやはや面目ありません。

貴重なご指摘に、衷心より感謝申し上げます。早速2回の記事の原稿を訂正させていただきます。

ワタシ、せっかちでありそそっかしくもありますので、時折こう言う信じられない「大ポカ」をやるんです。国道33号線を11号線と書き間違えたり。その都度、読者さんから指摘され、大慌てで訂正すること、少なくありません。冷や汗がその都度出ます。今回も正にソレ!

ご指摘、本当にありがとうございました。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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