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「笠組本店」・「愛媛グルメ紀行」 707

今日は、二番町3丁目にある”笠組本店”さんを初めて訪問しました。三越の二番町側を南に少し行った所にあります。


周囲は飲食店の、一大密集地です。お店の向かいには”博多一風堂”さんがあります。


この松山における一大飲食店ゾーン、言わば”玉石混交”(ぎょくせきこんこう=宝石もあれば、ただの石ころも混じっている)地域です。お店の興廃(こうはい=はやりすたれ)も、実に激しい地域です。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


このお店夜の営業がメインで、ランチタイムには、下にお示しする”外看板”に見える様に”中華そば”と”チャーシュー麺”をメインに営業されています。


この”笠組本店”以外に、二番町3丁目で鉄板焼きのお店”iron grill"(笠組アイアングリル)というお店もやっておられます。

外看板2
これがランチタイムメニューを示す”外看板”です。偶然に通りかかって見つけました。(消費税増税前の価格)


店内は広く、大型店に属するでしょう。ランチタイムに、限定メニューを出す傍ら、夜の営業の仕込みタイムも兼ねておられます。


従って店内の厨房の内側には、若い方を中心にかなりの人数が揃っており、ランチ対応組と、夜の仕込み対応組に分かれて、効率的に動かれている様子が伺えました。

カウンター3
ワタシは例によって一人ですから、長い長いカウンター席の玄関側(一番端っこ)に座りました。


目の前に立った、揃いの”法被”(はっぴ)を身にまとったお若い方に「なぜ・・・”笠組”なんですか?」っと、店名由来をお尋ねしました。


すると「ええ、オーナーが小笠原なんで、そこから”笠組”っと!」っというお答え。


この店の夜の営業はというと、”魚メインの和食”だそうで、お店のキャッチコピーは”人に季節に海に大地に感謝”だと。

メニュー4
厨房に陣取る人たちの”法被姿”(はっぴすがた)の出で立ちは、まるで江戸時代の江戸の町の”粋な御兄さん”(いきなおあにいさん)を代表する”江戸町火消”の”め組”の面々を彷彿とさせます。


さて、ここはシンプルメニューで、ランチメニューの看板でもある”中華そば”を注文しました。お値段は600円です。(消費税増税前の価格)


この”中華そば”には、「魚と野菜の旨味を戴いた優しい懐かしい味」っというキャッチコピー(謳い文句)が、流行りの”下手ウマ文字”で表記されています。

中華そば5
さて、ここで”中華そば”の味に集中してみましょう。余り好まない”能書”形のお店ですが、美味しければ何の文句もありません。


ワタシが”能書大書”形のお店を好まないのは、その”能書”に見合ったお味には中々出会えないからです。所謂(いわゆる)”看板倒れ”のお店の、まあ多いこと。


と・こ・ろ・が・・・・・・、ところが”案に相違して”して、先ず”スープ”の味に唸らされました。

中華そば6
瀬戸内の”イリコ”と、北海道の”利尻昆布”、更には県内産の”椎茸”などをふんだんに使って、”スッキリした切れ味”にも関わらず、奥行きの深い出汁”に仕上がっているではりませんか!


この”スープ”だけで、600円の価値があると思いました。


具材は至ってシンプルで、”チャーシュー”と”刻みネギ”と”キクラゲ”と”シナチク”と、そして”中華そば”にはお決まりの”ナルト”が一片。


これが”中華そば”ワールドに於ける”必要十分条件”を満たした作りです。


必要十分条件”の定義は、確か高校で習いましたよね。その”定義”を思い起こしていただきたい。

チャーシュー7
具材の中では、取り分け画像の”チャーシュー”ですよ!


これが実に優れもの。もちろん自家製です。


キチンと炙ってありますから、豚の脂身の香ばしさが香り立ちます。


おまけに、口に入れると”ハラリっと溶けてしまいます”。これが優れた”チャーシュー”の必要条件です。

アップ8
シンプルな具材であるにも関わらず、中々彩り豊かに配されています。


久しぶりに”ナルト”を目にしました。ナルトの起源は諸説あるようですが、”鳴門巻き”が起源という説が有力なようです。


つまり、鳴門の渦潮をイメージしたものですが、実際は全国消費の9割は静岡産。


一緒に入っている”キクラゲ”の、こりこりした食感と、ナルトの柔肌の感触との対比が面白い。

麺9
”は細麺のストレート麺。湯掻く前に、緩やかに揉まれてややカーブを描いた麺に、スープがよく絡みます。


やや硬めに湯掻いてあって、全体のバランスに優れていました。色鮮やかな黄色い麺が懐かしい。


懐かしいと言っても、単純に”屋台”で出されていた”中華そば”とは違って、随分上品な味に仕上がっていて、余計な雑味は一切ありません。

完食10
そりゃあ、スープの一滴も残さず”完食”ですよ。


歴史ある町の食堂の”中華そば”とは一線を画する、和食屋の創り出した”中華そば”、”能書”に決して負けてはいませんでした。


ただ、間違いなく美味しかったのですが、再訪しようとしても他のメニューは”チャーシュー麺”しかありませんので、””的な変化がありません。再訪したとしても”記事”には出来ないメニュー構成ですね。





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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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