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「再訪 230 四川飯店 菜温」・「愛媛グルメ紀行」 726

今日は道後樋又の、通称”樋又通り”(県道六軒屋石手線)沿いにある中華料理の名店”四川飯店 菜温”さんの3回目のご紹介です。


初めてご紹介したのは、2013年4月24日です。(「四川飯店 菜温」・「愛媛グルメ紀行」 515


つまり、ちょうど1年前のこの頃のことでした。このお店も、ある種の”ご縁”を感じました。


2度目にご紹介したのは、2013年8月9日でした。(「再訪 145 四川飯店 菜温」・「愛媛グルメ紀行」 574

玄関1
こちらが通称樋又通りに面したお店です。今年で8年目を迎えられます。


もうこの地域にすっかり溶けこんで、城北地区を代表する”中華の名店”となっています。


この日、お店に入ったのが丁度正午でした。ワタシが何時も座るカウンター席(厨房でお料理されている様子が見える)は、満席でした。

店内メニュー2
そこで、止む無く二人がけのテーブル席に一人座りました。(消費税増税前の価格)


お昼の一番忙しい時間帯になってしまっていましたので、今日はお料理を”食べること”に専念することにしました。


画像は、お店の玄関脇に置いてある”当日の定食”メニューです。気になるメニューがありましたので、次回に注文してみようとカメラに収めておくことにしました。

麺メニュー3
こちらが””の部類のメニューです。今までの2回も麺を頼みましたが、今回も来る前から頼むメニューは決めていました。


それは”担々麺”です。様々なお店で、様々な”担々麺”をいただいてきましたが、このお店のはどういう”担々麺”なんだろう?っと、お店に伺う前から好奇心いっぱいでした。


なお過去の訪問歴から言えば、このお店の”什景湯麺”(スーチータンメン)の塩は、他のどのお店に行っても同じものには出会えないという”傑作”だと思っています。

担々麺4
期待が一気に高まった頃、この画像の”担々麺”が静かに運ばれてきました。お値段は780円です。(消費税増税前の価格)


「・・・・・・・・・」俄(にわか)には、言葉が出ませんでした。


純白に近い””で統一された器とレンゲ、その中に気品漂わせる”担々麺”が、僅かに湯気を放ちながら佇(たたず)んでいるではありませんか。

担々麺5
少し角度を変えて見てみることにしましょう。


もうこの段階で、”ゴマペースト”が入っているスープからは、微かな”ゴマの香り”が漂っています。


更に薄い茶系のスープの上に、”ラー油”を、まるでキャンバスに点描したかのように散らせてあります。


しかも、この”ラー油”から・・・・「フフフ、何なら・・・・飲んでみる?・・でも、カ・ク・ゴ・が要るわよ!」っと囁いているような。

担々麺6
今度は、少し近づいいて見てみることにしましょう。


まあこの”色使い”、ニクイ!ばかりに見事ではありませんか。決して派手ではありませんが、ビシッと決められています。


近づいた途端に、一斉にスープの”芳香”に襲われ、更に”ラー油”の心地よい刺激香に見舞われました。


ワタシの胃と舌たちが、一斉に「余計なことは放っといて、さっさと味あわせてくれ!俺たちを拷問する気か!!」っと騒ぎ始めました。

アップ7
騒ぎ立てる彼らを無視して、更に近寄って見ました。


一種の”小宇宙”がそこには出現していました。


スープとひき肉とホウレンソウとラー油が奏でる、”シンフォニー”の様でもありました。この段階で、完全に酔い痴れました。


優れた食品は、”食べる前から意思疎通が出来る”という典型です。

スープ8
レンゲで一度(ひとたび)スープを掬(すく)った瞬間でした。


優雅に展開していた”ラー油”が、一斉に器全体に散ったのです。一瞬の変化でした。


決してレンゲでスープを掻き回したのではありません。静かにスープを掬っただけでこの画像です。


スープを静かに飲んでみました。”ゴマの芳醇な香り”、”濃厚で深みのあるスープ”・・・・・コレハ!


ワタシは実は、”ゴマペースト”を大変苦手としています。ところが不思議に美味しくいただけました。

麺9
やっと””の出番がやって来ました。


このお店の”麺”は、過去記事でも書いておりますが<麺は細麺のストレート麺。この麺がスープによく絡みます。>


<この”麺”は、細身で真っ直ぐな麺なのに、揉んだり縮れ麺にしたりしなくてもスープがよく絡む、不思議です。>っと。

嫋(たおやか)やかな麺であるのに、パワー溢れるスープと、鋭い刺激を放つラー油に決して負けていません。


これって????どうやって作ったんだろう?プロの調理人の真髄を垣間見た思いがしました。

完食10
そりゃあもう、最後の一滴まで”完食”しました。大満足です。


帰りにレジで勘定を済ませるとき、一言だけ奥様と思しき方に声をお掛けしました。


「余りに美味しいので、舐めるようにスープも飲んじゃいました!」って。すると、笑顔で「何時も何時も、ありがとうございます」っと。


なお店名の”菜温”の意味です。


”は、中国語では”食べ物”(主には、おかず)全体を示す言葉だそうです。そして””は、文字通り”あたたかい”という意味で、つまり「温かいお食事召し上がって頂きたいという気持ちを込めました」だそうです。




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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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