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「再訪227 にしきそば」・「愛媛グルメ紀行」 717

今日は国道11号線沿いの東温市牛渕にある老舗お蕎麦屋の”にしきそば”さんの、三度目のご紹介です。


このお店を初めてご紹介したのは、2012年5月14日のことでした。(「にしきそば」・「愛媛グルメ紀行」 286


二回目にご紹介したのは、2012年8月20日でした。(「再訪19 にしきそば」・「愛媛グルメ紀行」 357


今回3回目のご紹介の当っては、ブログ友:”ファットマン”さんの以下の記事の後押しがあったからです。(にしきそばで更科蕎麦、庵では突然のカレー押しに驚く

玄関1
このお店、元々”再訪リスト”に入れていたお店です。


と言いますのは、松山市を中心とした中予市区で”更科そば”を食べさせていただける貴重で数少ないお店であるからです。


何時も書くことですが、蕎麦の実の何処の部分を使ってそば粉にするか、によって”蕎麦”は大きく言えば”田舎そば”、”更科そば”、そして”藪そば”に分けられます。


その内容は、このお店の2回の過去記事で詳しく書いていますので今回は触れません。

メニュー3
このお店、創業35年という老舗です。しかし、”蕎麦専門店”にありがちな”敷居の高さ”など微塵もありません。


メニューにしても、うどんあり丼ものあり、更には洋食ありというお店です。


しかも、フロアー長的な”看板娘”さんの接客に唸らされるお店です。ある家族連れの客が勘定を済ませようとした時です。


「◯◯さん!お元気なご様子を見せて頂いて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。」っと。スッと自然に言葉が出ていました。言葉だけの、作り事では出ない言葉とタイミングです。


なお、メニュー表の値段を消したのは、このお店をお訪ねしたのは3月末で、4月以降の消費税増税後は値段を改定されるからです。新しい看板やメニュー表も準備できていましたので。

冷やし梅おろしそば4
さて、注文したのは”冷やし梅おろしそば”です。何気なく注文していました。


そして画像のものが出された瞬間に「ああ~・・・失敗しちゃった!」っと思いました。


ワタシは徹底的に”酸っぱさ”に弱い。その上”カイワレ”を大の苦手としています。


しかも”更科そば”の味の第一の特質はと言いますと、”上品な香り”にあります。それを楽しむのに、梅干しの酸っぱさとカイワレのピリ辛さは・・・・・・合うのか?っと。

梅おろしそば5
もちろん、蕎麦の”薬味”の代表的なものに”辛味大根”があり”七味唐辛子”があり、極めつけの”わさび”があります。


梅干しだってカイワレだって、決して”薬味”として相応しくないという訳ではありません。”梅干し”が大好きだって言う方も多いでしょうし、ワタシが大好きなラーメン店”闘牛”さんでも延々と”カイワレ”を使い続けておられます。


ただ、自分は”酸っぱさ”に弱いということを忘れていただけのことです。


この”更科そば”の肌合い、色合いをご覧になって下さい。貴婦人の如くの”高貴な真白き肌”をしています。喉が鳴りました。

混ぜた6
で、この”冷やし梅おろしそば”、一応ぶっかけとなっていますから、汁(つゆ)を丼に回し掛けて、丼の中身をとことん混ぜます。混ぜに混ぜます。


その結果がこの画像です。「う~~ーーーン・・・・・・・・やはり”蕎麦”にぶっけかスタイルは似合わないなあー!」っと、正直に思いました。


この瞬間に「追加で”ざるそば”を注文しよう!」っと決めました。

残った
そこで気持ちが吹っ切れましたので、一気呵成・積極果敢・意気軒昂”冷やし梅おろしそば”にチャレンジしました。


確かに汁(つゆ)には、梅干しの果肉1個分がまるまる入っていますので”酸っぱい”には違いない。


でもこの号で717号になりますが、ワタシが酸っぱさで立ち往生したうどん屋の”水車”さんの”中華風 冷麺うどん”に比べたら天使の如き優しい”酸っぱさ”でした。(「再訪26 水車」・「愛媛グルメ紀行」 366


蕎麦は全部いただきました。でも、やはり””(つゆ)とカイワレが残りました。この時点で、”看板娘”さん、そば湯を運んでいただきましたが、追加の”ざるそば”を注文し、そば湯はその時でいいことも伝えました。


普段は超少食なワタシですが、不思議に”蕎麦屋”さんでだけは、容易に”にわか大食漢”に変身するのです。

ざるそば7
さあて、こちらが”ざるそば”の普通盛りです。このお店を初めてお訪ねした時は、これの”大盛り”を注文しました。


つまり、蕎麦の並であれば、2枚位は難なくいけるということは経験済みだったんです。


この”清楚な佇まい”を前にすると、不思議に心が落ち着き雑念が消えていきます。

ざるそばアップ8
そこで撮影をさっさと切り上げ、蕎麦を1本箸に取り口に取り噛んでみました。


すると口中から鼻腔にかけて、高原を一陣の風が吹く抜けていくかの如く、楚々とした蕎麦の香りに満たされました。


これぞ”蕎麦食い”の醍醐味でしょう。薬味も汁(つゆ)も、なにも付けず”更科そば”だけが持っている”品のいい香り”、これを楽しみます。

麺9
この”真白き柔肌”の色と艶をご覧になって下さい。


優れた”うどん麺”が持っている、一種エロティックな”官能美”ではありません。


まだ異性を知らない”色艶”。それとは正反対に、甘いも辛いも嗅ぎ分けられる、でもその甘美・痛痒な経験を決して表には出さない”気品溢れる肌合い”。


それを同時に併せ持つのが”更科そば”の真骨頂です。(画像の表現力に才がないのが、恨めしい)

完食10
かくして、あっという間に”完食”しました。


今日だけは、ワタシの胃袋君、寛容でした。「胃袋君、ありがとう!」っと、感謝の意を捧げました。


「4月に入ったら新しいメニュー表も出来上がります。新しくなったメニュー表も、ぜひ写真に撮りに来て下さい!」っという”看板娘”さんの言葉。写真を撮っているワタシの姿を見て、”ブログ”などを書いていると見抜かれたのでしょう。


その”殺し文句”にイチコロでした。早速iPhone5の”再訪リスト”に再入力しました。




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おそば

こんにちは

おそばもいいですね!
今日のお昼は家でおそばを食べ、夜は残ったおそばをフライパンで炒めてめんつゆをかけてたべました。

そば屋さんと言えば、高岡町のゆららの近くにあるそば屋さんとコミセン前に出来たそば屋さんが気になっています。
行こうと思いながら、なかなか行けていないです。

超画期的

ふなこ様

蕎麦をフライパンで炒め、蕎麦汁を掛けて食べる!!!

超画期的、超個性的、超オリジナリティーに飛んだ食べ方ですね。

なる程、そのような楽しみ方があるのですね!考えてみれば「焼きそば」だって「焼きうどん」だってあるのですから「焼き蕎麦」があっても不思議ではありませんね。

確かに、「日本料理」の世界では、「蕎麦」を油で揚げて、サラダや煮物に香ばしさを付ける目的で使われる例はあります。「蕎麦」は香りの食品ですから。

その意味では焼きそば」ならぬ「焼き蕎麦」も、アリかも知れませんね。

さて、コミセン前に出来た「蕎麦屋」というのは知りませんでした。早速探索してみることにしましょう。

ゆらら温泉の南にある「味彩そば 菊音」さんは超お薦めのお店です。今までに3度ご紹介していますし、4度目も再訪する予定のお店です。3回目の記事は以下の通りです。(http://2103center.blog112.fc2.com/blog-entry-1549.html

行かれる前には、ぜひ私が書いた3回の記事をご参照下さい。蕎麦に関する知識も披露しておりますので。「蕎麦」という食品についても、基本的知識を持って味わいますと、一層味わい深いものになると思います。

No title

じゅんさん、先日もぎやていのうどん2人前食べられましたよね!
私もよく分かりますが、おいしい麺類だとツルッと自分の実力以上に食べられてしまいますね。

それとこのお店のおすすめメニューはどれもリーズナブルで美味しそうで全部食べてみたいですね。そういう意味では味芳の麺類セットメニューと双璧かも。
近所にあってほしいお店、近頃のナンバーワンかもしれないですね。

気取らないところが

ファットマン様

そうなんですよ!自分でも不思議だと思うんですが、「旨い麺類」に出会った日には、ニワカ大食漢と化してしまいます。

普段、厳格なワタシの胃袋君が俄然優しくおおらかになります。

そして、このお店の良さは「味」は勿論として、あの気取らなさですよね。特に看板娘さんの応対は、これは価値ありますよ。

今度行くときは5回目になりますが、700号以降何度でも記事に取り上げようと決めてからは気楽に行くことが出来るようになりました。

私は普通のサラリーマンの方とは違って、時間は自由ですから距離はなんのそのなんです。
ところが、時折記事でも書いていますように、最近ある大きなプロジェクトに加わってからというもの、仕事の環境が激変して大忙しの毎日です。
それでも、時間をやり繰りして駆けつけるつもりです。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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