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「日本料理 萬ぼう」・「愛媛グルメ紀行」 721

今日は国道33号線で市内から市外に向けて、石手川を越えるところに架かっている”立花橋”の袂、立花1丁目に昨年12月に移転オープンされた”日本料理 萬ぼう”さんをご紹介しましょう。


なお”立花橋”が架けられた由来は、以下の「松山市の地名・町名由来」で採り上げております。(「松山市の地名・町名由来」・「浄瑠璃町・畑寺町・太山寺町」 32


このお店は元々、湊町にある”炉ばた料理助格・湊町本店”の隣で2年ほど営業されていたそうです。


このお店、夜は店主さん兼板長さんのお料理を肴に、銘酒をいただくというお店です。

玄関1
このお店の前は仕事でしょっちゅう通りますから、新しいお店が出来ていたことは知っていました。


そういうある日車で通りかかって、偶然に”すっぽんラーメン”の文字を目にしました。


「ん???ん???・・・”すっぽんラーメン”って???」状態で、この日お伺いしたという訳です。ランチタイムは午前11時30分からでしたが、15分早く到着してしまいました。

厨房2
ところが、その時玄関前を掃除していた女性店員さんに「どうぞ!中に入ってお待ちください。お料理は11時30分からですので多少お待ちいただきますが」っと、お店に入れて頂きました。


お店の前の駐車場は、辛うじて普通車が3台しか入りません。定刻前でしたが、既に常連のお客さんが2人入っておられました。


厨房に陣取るのは、画像に後ろ姿が写っている店主さん兼板長さんです。厨房正面には、その日のメニュがずらりと書かれています。本格的な”板前割烹”のメニューでした。

ランチメニュー3
そしてランチタイムには、画像の七品が掲げられています。その内の一つのメニューは”日替定食”です。


つまり毎日来ても、毎日違ったお料理が楽しめるという仕掛けになっています。


注文したのは、このお店に入る前から決めていた”すっぽんラーメン”です。お値段、少々お高く980円(消費税増税後・内税)です。まあ、何しろ”すっぽん”という高級食材ですから!


元々このお店の看板メニューが、”すっぽん”と”ふぐ”と、”特性いか墨しゅうまい”です。

すっぽんラーメン4
これが”すっぽんラーメン”です。これに、果物のデザートが付きます。


黒胡椒も用意されています。調理を見ていますと、予めすっぽんなどで出汁をとったスープを小鍋に移し、そこへすっぽんと野菜類を入れて煮ます。


それが出来上がる頃を見計らって、小さい寸胴鍋のお湯に”細いストレート麺”を揉みほぐしながら投入します。


湯掻く時間は、約30秒。細麺ですので、直ぐに茹で上がります。煮た野菜を彩り良く配して、出来上がりです。

ラーメン5
どうですか、この彩り鮮やかな盛り付け!さすがは、日本料理の板前さんですね。


具材は、中央に黒みがかった灰色のボールの様なものが”すっぽん”です。その上に見える黄色の小さな玉は、”すっぽんの卵”です。


その他に、チンゲンサイ(?)、キクラゲ、赤いパプリカ、太いモヤシ、白菜の厚い部分、シメジ、それに半熟の煮玉子半分などです。


何時も書くことですが、優れた料理人さんは、丼やお皿に絵を描く画家です。


なお”すっぽん”は、腕や脚の部位が使われていて、コリコリプリプリしていて、不思議な食感でした。


唸るほどの味ではありませんが、すっぽんは低カロリーで、ビタミンA、ビタミンB1が豊富な栄養食品です。

すっぽん6
先ず”スープ”を啜ってみました。・・・・・・・声になりませんでした。


出たのは、微かな”唸り声”。この”ラーメンスープ”は、ラーメン屋さんのそれではありません。全くの別物でした。


とっさに思い出したのは、国道56号線沿い伊予市にある”伊予 味芳”(いよ あじよし)さんの”中華そば”です。(「再訪79 伊予味芳」・「愛媛グルメ紀行」 458


つまり、日本料理の奥義を極めた職人さんが創りだした”スープ”です。このスープだけで、十分にこのお店をお訪ねする価値があると思います。その証拠は後ほど。


スープの出汁にはすっぽんが使われていますが、その他の食材は分かりませんでしたが、一口で言いますと”気品があって深みと旨味”が凝縮されているのです。

麺7
”は、細麺のストレート麺ですが、この””を使われているのには訳があります。なお、麺の量は100gです。通常のラーメン屋さんならおおよそ120g程度は使ってあるでしょう。


麺を100gにされたのも、細麺を使われたのも、、明確な理由があります。


先ずは、上品なスープとの相性の良さが第一でしょう。その次には、”替え玉”を注文されるお客さんを意識されています。”替え玉”は150円です。


麺を太くしたり量を120gにすると、”替え玉”を注文するお客さんが減るからです。お店の冷静な判断がそこにはあります。

漬物8
この”漬物”ですら、美味しかった。


さてその”替え玉”です。隣に陣取った2人組の内の若い男性、”替え玉”の注文を連発していました。


ワタシが1杯の”すっぽんラーメン”を食べ終わる頃には”替え玉!”っと、4回目に入っていました。

果物9
まあ、小気味いい位の見事な食べっぷりでした。


フロアー係の女性、「◯◯さんは今まで4杯が記録よね!今日は5杯目に挑戦出来そうですね!」っと、盛んに煽っていました。


「うん、今日はいい仕事が出来たケン、5杯目、イクヨ!」っと、声高らかに宣言しました。

完食10
すっっぽんラーメンのスープの見事さと、計算され尽くした麺の細さと量がそうさせるのでしょう。


なお、”替え玉”を選ばずに。200円を追加しご飯を注文すれば、残ったすっぽんのスープで”すっぽん雑炊”を作っていただけます。ワタシには到底望むべくもありませんが。


でも、気持よく”完食”しました。それを見たフロアー係の女性と板前さんには満面の笑みが。


このお店は早速”再訪リスト”にリストインです。ラーメン屋さんのラーメンとは全く違ったラーメンを堪能しました。




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このお店

もともとは、大洲にありました。
でも、ちょっと郊外にあったので、1度しか訪問したことがなかったです。
当時から、いかしゅうまいがお店の売りでしたね。
すっぽんラーメン、ちょっと想像がつかない味です。
一度は食べてみたいな~。

No title

じゅんさん こんにちは♪

替え玉はともかく 雑炊はしてもらったらよかったな~

って スープ飲み干しちゃいましたけど(笑)

冷たい すっぽんラーメンもあれば 夏 食欲ない時にも良いかもなんて思ったりです。

是非 じゅんさんのお力で ~♪

大洲市に

大洲のひで様

えーーー!元々は大洲にあった!!いやーー知りませんでした。

他にもお客さんがいたので、細かい話はお伺いできませんでしたので。そう言われてみれば、八幡浜はトロール漁船団がかつては多くあって、そういう漁にマンボウも時々揚がっていたと聞きました。

大洲だったらまだ新鮮なマンボウが手に入ったでしょうかうから。今度お伺いした時、お話を聞いてみましょう。
すっぽんラーメンは、本当に美味しかったですよ。今度松山に来られる機会があれば、ぜひお試し下さい。

冷たい!

のしうめ様

私には丁度いい量でしたので、スープまで難なく飲み干せました。雑炊は魅力的ですよね。元気な胃をもっていれば、私も挑戦したいですもん。

冷たいすっぽんラーメン、想像しただけで涎が出ちゃいます。いいアイデアですね!

私に力などありませんが、今度再訪した時、雑談めかしてお話してみたいと思います。できればうれしいですね。^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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