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「海鮮鉄板 大のじ」・「愛媛グルメ紀行」 722

今日は東部環状線沿いの束本1丁目に、昨年12月に開店された”海鮮鉄板 大のじ”さんをご紹介しましょう。


本来は夜、海鮮メニューを中心にお酒も食事もというお店ですが、開店から1ヶ月の試運転期間を終えられて、今年の1月から”ランチ”も出されるようになっています。


市内中心部を除くと、郊外型のお店では市内最大の激戦区にお店を出されました。実はこのお店、この場所で営業する飲食店としては3店目に当たります。今までの2店は、何れも短期間での撤退を余儀なくされました。


飲食店立地として一等地ということは、競争も激しいということで、お店の一体何でお客さんの"舌と心"を捉えるかという、明確な戦略が求められます。

玄関1
ここには、2011年9月に”たべ のみ処 いっとこ屋”というお店が産声を上げました。(「たべ のみ処 いっとこ屋」・「愛媛グルメ紀行」 272


そのお店が閉店した後は、大阪の”お好み焼き屋”さんが開業なさいましたが、記憶では1年とは保たずに閉店なさいました。(店名などは、余りにも短い営業でしたので覚えておりません)


その後にこのお店が、昨年12月に開店なさいました。ところが開店当初は夜だけの営業でしたので、昼間はお店の明かりが灯らず、随分寂しい状態でした。


このお店の南隣りには、”うどん処 庵”さんが、同じ業態のうどん屋さんであった”耕庵”さんが閉店後、2012年9月中旬2店目のお店として開店され、現在も営業されています。(「うどん処 庵」・「愛媛グルメ紀行」 445

店内2
このお店の”名乗り”は、”海鮮鉄板”となっていますが、海鮮類を焼かれるのは厨房内の大きな鉄板で焼かれて、それらが各自のテーブルに運ばれます。


ランチメニューも豊富ですが夜の部のメニューも充実していて、家族連れや友人知人との憩いの場としては、提供された”お料理”を中心に大いに盛り上がること請け合いです。


店内は結構広く、4人掛けや2人席、カウンター席、座敷と様々な集いに対応できる様になっています。

ランチメニュー3
こちらが”ランチメニュー”です。新鮮な魚介類がメイン食材ですから、一般のランチ価格よりはやや高めになっていることはやむを得ないでしょう。


でも”ランチメニュー”の豊富さには目を見張りました。夜のメニューに連動させて、食材コストに無駄が出ない工夫をされていると見ました。


近隣には、消費増税後も価格を据え置いた(価格を実質的には引き下げた)牛丼屋さんなどのファーストフード店がひしめき合っています。


うどん屋さん、ラーメン屋さん、牛丼店にハンバーガー店、少し足を伸ばせば回転寿司店が軒を連ね、連日しのぎを削っています。その中にあってはやや異色な存在でしょう。

ミックスフライ定食4
ワタシは迷わず”ミックスフライ定食”を注文したのです。画像がそれです。お値段860円と外税69円の、合計929円です。決してお安い価格とは言いません。


ただ、ワタシが”ミックスフライ定食”と注文した時に、フロアー係の男性(男の子と称しても似合う、若くて可愛い)が一瞬にして溢れんばかりの笑顔に変わりました。意識して笑顔を作ったのでは決してありません。


「ん??何故笑顔が弾けたのかな???」っと、心の中で思っていますと、「”ミックスフライ定食”は、実はウチの一番人気なんです!!!」っと、声まで弾けました。


まるで高校野球の球審が、9回裏の1点を守りきれば”優勝旗”を手にすることが出来るという最後の1球に「ストライク!バッター三振。試合終了ーーー!!」と言う判定に、体全身笑顔に包まれたバッテリーのそれでした。


注文した時のお店の方の反応で、ここまで素直な笑顔と態度に出会ったのは700号をとうに越えましたが初めての経験です。

ミックスフライ5
注文を告げた瞬間から、このお店とワタシのドラマの幕が開いたという感じでした。


ミックスフライ”の食材は、”クジラ”(串揚げ)、”エビ”2尾、”ハモ”2切れという内容です。


どうですか!この、誇らかにそそり立つ”エビフライ”。名古屋城の金のシャチホコ天守閣と見まごうばかりです。揚げ立てなので、その熱気で空気が揺らぎます。


豊富な生野菜サラダを背景に、3人の千両役者の揃い組です。

筍6
小物も、3人の千両役者に決して引けを取りません。


例えばこのお料理、一体何だと?思われますか。これは今が正に””である”タケノコ”ですよ。(実際に訪問したのは、4月11日)


しかも、タケノコの柔らかい部分を使われていますが、タケノコの繊維質の食感はそのままです。しかも、甘酸っぱい果汁系のソースで仕上げてあります。


ワタシには、一瞬パイナップルかな?って思って、先ほどのフロアー係の爽やか青年に確認しました。すると、笑顔で「今が旬のタケノコです!」っとキッパリと。この青年の接客力は天性のもので、それはそれでこのお店の付加価値を大きく上げています。


南隣りにある”うどん処 庵”さんのフロアー係、”柳腰の佳人”さんに決して引けをとらないでしょう。

人参7
この”ニンジン”にしても、手が込んでいます。


千切りにしたニンジンにマブされている”白い粒粒”が見えますか?そうなんです、”魚卵”をまぶしてあるのです。


ニンジンを柔らかく煮られて、油を引かないフライパンで少し炒められたのか?(ワタシは調理の素人なので、その調理法は分かりません)そこに、”魚卵”をまぶされた。それだけで、プチプチした面白い食感が生まれました。


彼にお聞きしてみますと「ええ、タラコを使っております」だった。心憎い手の掛け方ではありませんか。

蛸、マリネ8
そして、コレ!”タコのマリネ”ですよ。うーーーーん、ニクイ!!ココロニクイ!!!


プロの調理人さんって、本当に凄いと思います。頭が自然と垂れます。


画像を見ただけで、この”タコのマリネ”の美味しさが伝わるのではないでしょうか?ワタシの稚拙な撮影技術を補ってくれて余りあります。


これら全体のお料理の中で、”酢味”は、このマリネと、野菜サラダのドレッシングソースです。その酢味が、全体を引き締めております。味のバランスを考える上で、とっても重要な役割を果たしています。


この””が、まあコリコリネットリで旨いのなんのって!それに、”新タマネギ”がいい働きをしてるんですよ。

エビとハモフライ9
さあて、メインディッシュにやっと移れます。こちらが、”エビ2尾”と”ハモ2切れ”のフライです。


ハモは淡白な味の魚ですが、きちんとした味付けがなされていて、そのままでも美味しくいただけます。


勿論、手製の”タルタルソース”を付けて食べても当然に美味しい。しかも揚げ加減がいいので、エビの尻尾の残さず食べきれます。

クジラフライタルタルソース10
こちらが”クジラフライ”です。串物仕立てになっております。ワタシは、学校給食で”クジラ”を食べて育った年代です。


最近の方は、クジラの味を知らない方のほうが多いかも知れませんね。


最近世間を騒がせている”シーシェパード”は、明らかに”薄汚い人種差別団体”でしょう。彼らは日本が行っている調査捕鯨を派手に妨害すればするほど、”白豪主義者”(白人至上主義の人種差別)どもから汚れきった大金の寄付が集まる。


ただ単なる、食生活に関する歴史の違いに過ぎないものを。


さて、話が反れました。元に戻しましょう。このお店のお料理の秀逸さと接客には満悦しました。早速”再訪リスト”入りです。こういう優れたお店と遭遇する喜びがあるから、このシリーズは止められないのです。





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くじら

こんにちは

クジラフライいいですね!
昭和の人間なので、クジラはとても懐かしいです。
お値段もお手頃でいいですね。

絶対に、今月中には行きます。

是非ぜひ

ふなこ様

このお店のランチタイムは、午前11時30分からです。

「穴場的」お店でした。実に優れていました。

私も近日中に再訪する予定です。

どうか、懐かしいクジラを味わい尽くして下さい。唸ること請け合いです!

行ってきました。

こんばんは

今日行ってきました。
先週は、間違って隣の「庵」に入ってつけ麺を食べました。
そして今日リベンジです。

クジラもですが、熱々のハモが最高に美味しかったです。
衣も小さめのパン粉でとても美味しく、ご飯も美味しかったです。

ここのお店は、また行きたいお店になりました。

良かった^^

ふなこ様

そうでしたか!「大のじ」に行かれて、クジラとハモのフライを食べられた!!

あのお店は、本来「魚介類卸商」なので、新鮮な海の幸をお手頃な価格で提供できるんです。
実は私も既に再訪しておりまして、その記事は6月11日にアップ予定です。その記事の中で、あのお店の成り立ちを書いておりますが、ふなこさんには一足お先にご紹介しました。

あのお店の一番得意な魚種が「ハモ」だったんです。自慢の逸品をふなこさんは食べることができたという訳です。

私も3回目の訪問を考えています。^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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