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「広島お好み焼き ぶち」・「愛媛グルメ紀行」 731

今日は三番町5丁目、花園町交差点を東に3軒行った”水口ビル”1階に、昨年7月に開店された”広島お好み焼き ぶち”さんをご紹介します。


花園町交差点南東角には、人気のラーメン店”中華そば 伊予源氏車”があります。(「伊予源氏車」・「愛媛グルメ紀行」 216)(なお、ワタシは苦手ですが)

玄関1
珍しい店名の”ぶち”とは広島弁の強調語で、”凄い”という意味だそうです。


つまりこのお店の”お好み焼き”を食べ終わった後、自然に「ぶち旨かったのー!」っと、広島弁が漏れるくらいになりたいとの店主さんの願望がそこに込められています。


店主さん広島生まれですが大学の時に松山で過ごし、奥様も愛媛の方だそうで松山での開業となったそうです。

メニュー2
「じゃあ、広島で修行なさったのですか?」っとお尋ねしてみました。


「いえいえ、修行だなんて!私が子供の頃から食べ慣れた味をご提供したいと、自分なりに工夫して」っというお答えでした。


メニューを見ますと、”肉玉いか天そば”と大きく表示してありましたので、それを早速注文しました。


すると「麺はどれになさいます?」っと。普通の”中華麺”と”うどん”と”辛麺”の3種から選べるということなので、初めての経験として”辛麺”を選びました。


中華麺に唐辛子が練り込んであって、広島県東部ではよく使われている”麺”だそうです。

皮3
その日、ワタシは11時15分にお店に入りました。ですから、店内は店主さんとワタシの2人だけでした。


広島お好み焼き”を焼く過程を、つぶさに撮影することが出来ました。もちろん、撮影することを店主さんにお断りした上でのことです。


「全国を転々としました。そして松山で腰を落ち着けることにしました。温暖でいいところですね」っと店主さん、鉄板の上で作業をしながらの会話でした。

キャベツのせ4
さて、例によってドッサリと”キャベツ”がのります。そのキャベツの新鮮で瑞々しいことと言ったら!


この”春キャベツ”の自然な甘さが、お好み焼きをいい味に仕上げてくれるだろうことを予測出来ました。


最近行った”もんじゃ焼き”のことを話題に出しますと、「衣山にあるシネマサンシャインの施設内に入っている”徳川”というお好み焼き屋さんに、子供を連れてよく行きました。子供が喜んで”もんじゃ焼き”を食べ、そのオコボレを私がもらってビールを飲んだものです。あれはビールの”アテ”としては最高です」っと店主さんの笑顔。


このお店、夜は”鉄板焼き居酒屋”に変身されます。

いか天のせ5
画像は、広島お好み焼きには欠かせない食材である”いか天”です。


ワタシがこうやって、初対面の店主さんと気安く話をし、それを記事にすると「そういうベタベタした記事は10回も20回も通ってから書くべきだ」とコメントされた方がいます。(その時のお店の店主さんの”愛称”を、記事中で何度か使ったことを指しておられるのかも知れませんが)


ワタシは40年以上営業の仕事を続けています。初対面の方の心の内側に、スッと入って行けなくては仕事にはなりません。初対面の方に「貴方の財布を明けて、中身を見せて下さい」という仕事を何十年もしてきているのです。


初対面の方と、10年来の知り合いではないか?っと思われるには、”貴方の事をもっとよく知りたい”と願う「心」が必要です。作り物ではない「本物の心」が必要なのです。


その心が”本物”であれば、初対面であっても心を最初から心を開いてお話をして頂けます。そうでなければ、何度通おうが相手は心を開いてなどお話してくれません。

鉄板上6
さて、鉄板上に見える黄色っぽい麺が”辛麺”です。辛さの対応も人によって千差万別だという話題になりました。


「この”辛麺”は辛すぎるという方と、この程度の辛さでは物足りないという方とに分かれます」と店主さん。


「そこで私は”ハバネロ麺”があることを知りました。”ハバネロ麺”を使ってお出ししますと、やっと自分が求めている辛さに出会った、と喜んで頂けるお客さんもいます」っと店主さん。


皆さんは”辛さ”にも辛さを計る単位があることをご存知でしょうか?


辛さ”の単位は”スコヴィル”と言います。タイ国で一番辛い唐辛子は”プリッキーヌ”と呼ばれるもので、最近ワタシの友人で経験された方がいますが「半日間口の中が火傷をしたみたい」っと表現されました。


その”プリッキーヌ”のスコビル値は50,000~100,000もあるとされますが、”ハバネロ”のスコビル値はおよそ300,000と言われます。主に中南米で栽培されています。

肉玉いか天そば7
などと、様々な話をしている内に”肉玉いか天そば”が出来上がりました。”おたふくソーズ”を使っておられました。


そのことを店主さんにお尋ねしますと「ええ、そうです。松山の人は”甘口”がお好きですよね。近くにある”瓢太”さんのラーメンや、”ことり”さんの鍋焼きうどんなど。そこで、広島には様々なソースがありますが、中でも一番甘口である”おたふくソース”が松山の方には合うのではないかと思って選びました」っと。


更に「やはりお子さんやお母さんにも、来ていただきたいお店にしたかったので」っと付け加えられました。


松山でお店を出すに当っては、様々に試行錯誤されたようです。


この照りを御覧ください。美味しそうでしょう?事実美味しかった!

半分8
辛麺”の辛さは、比較的辛さに強いワタシにとってはどうということのない辛さでした。


味も、予想通りキャベツの甘味が生きていて美味しかった!キャベツと辛麺との相性も良くって!


でも、問題は「量」でした。この画像の様に”半分”までは、順調にスイスイ進みました。その頃には他のお客さんも入ってきて、店主さんが忙しくなっていました。


次第にヘラの動きが鈍ってきて・・・・・・・不安が頭を過(よぎ)りました。ああ、”蛇腹の胃袋”の助っ人さんが居てくれれば・・・っと。

最後9
やっとここまで辿り着きました。ここからが、真の戦いでした。


「たったコレダケなのに!」っとお思いになるでしょう。それが普通だと思います。


ところが、ここからがワタシにとっては難行苦行。美味しいのに・・・・・

完食10
っと!


辛うじて”完食”できました。汗をかきながら、水を飲みながらの戦いの結果です。


店主さん、チラッとこちらを向いて微笑まれました。ヤレヤレ、良かった!!!




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お好み焼き

昨日は漠然とした、推敲もしていない文章を載せてすいませんでした。
以前にも書きましたが、松山へ来るまで、お好み焼きなどは屋台の食べ物で、食事として見做していませんでした。多分、関東の人間の偏見ですが…今はお好み焼き、特に広島焼きの魅力に開眼し、じゅう兵衛、はる、楽、みよしなど、近場のお好み焼きを周っています。以上のお店は今では私のお気に入りですが、それに匹敵する店があれば、これからも、じゅんさんのブログでどんどん紹介してください。楽しみにしています。

連日の

椿四十郎様
連日のコメント、ありがとうございます。

さて「お好み焼き」というメニューは、必ずしも得意な分野ではありませんので、「愛媛グルメ紀行」のジャンル分けでも「その他」にしか分類していません。

従って、訪問したお店も少なくお教えする程のデーターや見識を持っておりません。

以下に、今まで行きました「お好み焼き」屋さんで、コメントで上げられていなかったお店を記します。ご参考になれば嬉しいですね。

「もみじゅう」・紅葉町・http://2103center.blog112.fc2.com/blog-entry-704.html

「大地の母」・高井町・http://2103center.blog112.fc2.com/blog-entry-1164.html

「のむら」・松前町東古泉・http://2103center.blog112.fc2.com/blog-entry-1041.html

「モダン」・三津浜駅近く・http://2103center.blog112.fc2.com/blog-entry-589.html

です。

色々とお試し下さい。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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