「江戸前 一朗」・「愛媛グルメ紀行」 732

今日は二番町3丁目、三越の南側にあるお寿司屋さん”江戸前 一朗”さんを初めてお訪ねしました。


この”愛媛グルメ紀行”シリーズでお寿司屋さんをお訪ねしたことはありますが、その場合もまともに”お寿司”をメインにいただいたことはありません。

玄関1
この辺りは飲食店がひしめく、松山市内最大の激戦地です。


しかもこの界隈の特徴は、大街道東側の”夜の町”と違って、近隣の大きな会社のオフィスが集中していますので、昼間の”ランチ客”と”夜の飲み客”の両方が狙えるという立地です。


ワタシは正午の15分前にお店に入りましたが、正午過ぎにはこのお店の”ランチ”目当ての客が結構入ってきまして、お店はほぼ満席状態に。


”ランチ”のお値段は確実に1000円を越しますが、ワタシのように特殊な事情で来る客以外の客のまあ多いこと。

メニュー2
注文したのは、画像にある”限定30食”と銘打たれた”お寿司御膳”です。


”にぎり”7貫と”巻物”4貫、それに”茶碗蒸し”と”サラダと煮野菜”、”お汁”がセットになっています。


そして事前に電話予約しておけば、食後の”デザート”が付いています。

茶碗蒸し3
この画像が、一番最初に出された”茶碗蒸し”です。


器は小さいのですが、中身は超濃厚でした。おまけに”餡掛け”で供せられました。


その”餡掛け”のトロミ加減と”出汁”の、まあ旨いことといったらありません。この後のお料理の水準を十二分に予感させて頂ける逸品でした。

お寿司御膳4
こちらが”お寿司御膳”のメインである”お寿司”です。

やはり、”お寿司”が出ると場が華やぎますね。”豪華絢爛”という言葉が相応しいですね。


昨日、アメリカの”オバマ大統領”が日本の首相と夕食を共にしたのが、日本を代表する寿司の名店”すきやばし次郎”さんですね。(ワタシがこの記事を書いているのは、4月25日)


やはり”絵になるお店”です。実は恐れ多くも、ワタシも若い頃ですが”すきやばし次郎”さんで寿司を食べたことがあります。店主の小野さん、お店の裏の路地にしゃがみこんで、七輪で海苔を炙っておられたことを思い出しました。


とっても気さくな方で、ひょうひょうと”お寿司”を握って頂きました。今になって考えれば、随分贅沢をしたものです。まだ怖いもの知らずの年代でした。


このお店の”お寿司御膳”メニュー、どれも優れものです。例えば上の画像に中で”おわん”と呼ばれているメニューです。これ”味噌汁”なんです、お代わり自由の。


この”香り高い味噌汁”只者ではありません。今がまさに””のアサリとワカメを使い、味噌汁の中に更に””が混ぜ込んであります。お代わりしてしまいました。

お寿司5
さて、”にぎり”7貫の内容です。手前の緑のにぎり”絹さや”から時計回りに。”煮穴子”、”海老”、”イクラ”、”鮪(マグロ)”(赤身)、右上の白いものが”いか”で、その左下が””でしょうか?白身魚でした。


と、ここまで数えて既に7貫あります。オマケなのかどうか、もう1貫付いていました。それが”いか”の右下にある””(たけのこ)です。筍の握りは初めて目にしました。筍の食感が生きていて美味しかった。


巻物”4貫は、海苔が酢飯の内側に巻き込んである”裏巻き”とよばれるタイプで、”タクワン”と、”茄子の漬物”がそれぞれに巻き込んでありました。


もちろん、とびっきり旨いに決まっています。寿司ネタが全部違っているわけですから。それぞれのネタの持ち味を存分に堪能したことは言うまでもありません。

筍6
ガリ”(生姜)の右上にあるのが”筍のにぎり”です。海苔の下から緑の”木の芽”が顔をのぞかせていますが、これは”山椒の若葉”です。


口中で噛み締めた途端に、若々しい”山椒の香り”が鼻腔を駆け抜けました。


この”ガリ”だって、お店で生の生姜を漬け込んで作られたものだと思います。”にぎり”の一品一品に仕事がなされています。


穴子”には”詰め”(穴子を似た後煮詰めたタレ)が塗られ、””(まぐろ)には薄口だと思われる醤油が刷毛で塗られたり、刻みネギを乗せられたり、”裏巻き”だって、削り節をちょい掛けされたりと。よーーく注意して見ないと気が付かない部分でも手を抜いておられない。

御造り7
これは別注文した”お造り盛り合わせ”です。ちょっと照明が暗くて、綺麗に撮れていないのが残念ですが。


左から””(カツオ)、”桜鯛”、””(マグロの中トロ)、””(あじ)、と”さより”の全5種類です。


桜鯛”は、今が旬で一番脂が乗り切っていて美味しい季節。今を過ぎればメスは卵を孕んで脂が落ちていきます。

桜鯛8
画像中央が”桜鯛”です。淡いピンクの色が初々しい。


その左手は””です。鰹といえば、タタキとかつお節が目に浮かびがちですが、上がったばかりの”鰹”は、刺身でいただくのが一番美味しい。


一番早い”初鰹”でしょう。5月に入るともっと大量に初鰹が穫れます。””の薬味といえば”生姜”が真っ先に思い浮かびますが、このお店は、太ネギの白い部分を斜めにザクっと切ったものを薬味とされていました。


この太ネギの根元部分(根深)を斜めに切り取られたものは、サラダにも使われていて、白髪葱の様にサラされていないので、ややエグみはあるものの、ネギの強い香りを存分に楽しめました。

玉9
この画像は””(ぎょく)です。普段は小食なワタシが、別注文したものです。供せられた時は4個あったのですが、余りに美味しそうなので写真を撮ることを忘れて、1個、先に食べちゃいました。


残った3個がこの画像。もちろん自家製です。ホンノリと上品な甘さが特徴です。


甘さの秘密を探ろうと、板長さんに「海老のそぼろを使っておられますね」っと水を向けてみました。


すると、ニヤリと笑われて「ええ、それもほんの少し使ってあります」っと言ったっきり、それ以上が明かして頂けませんでした。昔は、握り寿司のといえばは””だと、相場が決まっておりました。

柚子シャーベット10
味噌汁のお代わりが終わった後に、この”柚子のシャーベット”が出されました。


これは、事前に予約注文した者だけに与えられる特権のようなもので、特別サービスです。


この”柚子のシャーベット”、生涯食べてきた中で一番濃厚な”シャーベット”でした。柚子の濃度が異様に濃いいのですが、それでいて濃厚に甘い。一体どうやって作られたのだろうと興味津々。でもそれは企業秘密に違いない。




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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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