「郷里 野村町の風景」

今日は5月の連休も終盤となった5月3日に、久しぶりに我が郷里”野村町”の実家に帰りましたので、その時の風景をご紹介しましょう。


既に”両親”は亡くなりましたから、実家には誰も住んではいません。田舎ですから敷地が400坪もあります。


放っておけば”雑草天国”と化すのに、時間は要しません。当初は息子と、雑草刈に帰りましたが半日で音を上げました。

庭1
止む無く実家のご近所の農家に方に、春と秋の年2回”雑草退治”をお願いしています。


幾許(いくばく=若干の)かの謝礼をお支払いしに、年に2回実家に帰ることが習慣になりました。


家を朝の7時半に車で出発し、国道56号線を南下し実家に向かいましたが、高校1年生の時から何時も出迎えてくれていた”両親”はもういないと思いますと、還暦過ぎのワタシですが無性に涙が止まりませんでした。

庭近影2
終戦直後に、”太平洋戦争”から奇跡的な生還を果たした父が建てた家です。


考えてみますとワタシはこの””に、幼稚園児から小学校3年生までと中学校3年生の、合計”5年間”しか住んだことがありません。


高校時代から松山で下宿し生活していましたので、中学校3年生以降は、夏休みや冬休みに年に何度か帰る””でした。

桜の木3
画像の”桜の木”が、我が家の”シンボルツリー”です。


父が90歳で生涯を閉じた年の春、父と妹とワタシの3人で、この場所で”花見”をしたのが父の元気な姿の最後でした。


それから僅か2ヶ月先に、父は永久の旅立ちをしました。

ボタン4
ワタシが”還暦”を過ぎたということは、その時ワタシは”0歳児”に戻ったということでです。それが”還暦”という意味です。


ですから父が永久の旅立ちをした6月に、ワタシは5歳になります。


この地に立ちますと、ワタシは”5歳の幼児”です。

ツツジ5
ですから、このところ5歳児らしく、楽しい時は思いっきり”笑いはしゃぎ”、悲しい時は”滂沱の涙”を流します。


そして還暦を過ぎるまで、決して他人には声を荒げる事などなかったワタシが、5歳児に近づくにつれて、時に”激昂”する程、”怒りを露わに”する自分に気づきました。


理性でのコントロールが、5歳児には出来かねるかの如くです。

句碑6
この画像が、”野村ダム”の”朝霧湖湖畔”に立っている”両親の句碑”です。


この”句碑”が、結局戒名など保たぬ2人の”墓碑銘”になりました。


この”墓碑銘”が、今ではワタシの帰りを待ち望んでくれるようになりました。

鯉のぼり7
時折しも、5月5日の”子どもの日”の2日前の3日でした。


二人の”句碑”の近くから、今では”野村ダム朝霧湖”の名物となった”一連の鯉のぼり”が見えています。


湖畔近くまで降りてみました。

鯉のぼり8
皐月”の空に、翩翻(へんぽん=風にそよぐ)と翻(ひるがえ)る”鯉のぼり”。


多くの方の”幼児時代”の思い出を乗せて大空に舞っていました。


5歳児”に戻ったワタシの目にも、活きよいよく翻る”鯉のぼりの舞姿”、心ときめきました。


故郷(ふるさと)よ、ありがとう!




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ふるさと

おはようございます。

古里はいつまで経ってもいいものですよね。

ご実家もきれいに整備されて、
亡きご両親も嘸かしおよろこびになられたことでしょう。


故郷は

せい爺様

コメントありがとうございました。

故郷は、例え短期間しか住んでいなかったとしても、心の拠り所ですね。

両親はいなくなっても、様々な思い出が温かく迎えてくれます。やはり、人は住んでいなくとも綺麗に保っていたいと考えています。

ふるさと

僕の故郷はお隣の「河辺村」です。
僕も高校から実家を出ての生活です。
今でも実家も両親も健在なので
時々帰って農作業を手伝っています。

なんかふと
実家に帰りたくなりました・・・。

近くにいたようです^_^
肱川のじーちゃんばーちゃんとーちゃんと
日中はうぐいす、夜はカエルの声、
時々年季の入った夫婦喧嘩の声も聞きながら
ゆったり過ごしておりました。

たまにしかこないのにくつろげるのは
その土地の魅力ですかね。

河辺村

バンブー様

河辺村ですか。確かにお隣ですね。同じ肱川水系つながりですね。

ご両親がご健在とは羨ましいですね。どうか、お元気な内に精々故郷に足をお運び下さい。生涯に渡って、それぞれが貴重な「玉手箱」のような思い出になります。

でも、お互いが帰るべき故郷を持てて幸せですね。都会に生まれ育った方からすれば、垂涎の的でしょう。

ブログを拝見させて頂きました。どうやら、同じ「麺類」のようですね^^

「郷里繋がり」・「麺類繋がり」として、今後もよろしくお付き合い下さい。嬉しいコメント、ありがとうございました。

お久しぶりですね

くく様
最近フォンターナさんでお会いできていませんね。

久しぶりのコメントありがとうございました。偶然なんですが、今朝のこと、私が昨年5月の連休中に書いて、5月上旬に記事アップしました「南予史探訪」を改めて読み直しておりました。

丁度フォンターナ店長さんが、何度目かの読み直しをしていただいていましたので。

その中で、くくさんのコメントも再度読んで(蔵川など)懐かしく思っていたところでした。

そうですか、久しぶりの里帰りでしたか!でもくくさんは、まだお若いからじいちゃんやばあちゃんがご健在でいいですよ。故郷は、永遠に故郷なんです。私のように還暦を過ぎたものにとっても。

故郷の匂い、物音、光景、さんざめき、これら全てが貴重ですよ。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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