「過去記事を振り返る」 31

今週の「過去記事を振り返る」も、ワタシは”麺類”というお話の続き、第三話・最終回です。


「メンクイ」その3 (2010年5月26日掲載)


まず、「そば粉」です。

そば粉に水を加えながら練っていく(この工程を「水廻し」といいます。蕎麦打ちではこれが一番難しい。

ざるアップ5
そば粉自身は粘りが出ないので(粘りの元は小麦粉のグルテン)そば粉8に小麦粉2を混ぜたものが二八(にはち)蕎麦。
駅前の立ち食い蕎麦は、同じ二八でもそば粉2小麦粉8です。


次にそば粉の異母兄弟が、お隣朝鮮半島の「冷麺(ネミョン)」3兄弟。

麺6
「そば粉」100%は「春川マクククス」(チュンチョンマクククス)。この画像のように、やや黒っぽい。

「平壌冷麺」(ピョンヤンネミョン)は「そば粉にを主に、「小麦粉」を従として混ぜます。

麺9
「咸興冷麺」(ハムンネミョン)はサツマイモ原料の「デンプンと小麦粉」。鋏で切らないと歯では噛み切れません。


盛岡冷麺6
上に書いた「咸興冷麺」(ハムンネミョン)の影響を受けているのが、上の画像の「盛岡冷麺」です。

日本冷麺のふるさと「盛岡冷麺」は、咸興出身の方が岩手県盛岡市で日本人の舌に合うように工夫して完成させたもの。

その後は、「米粉」が材料の「ビーフン」、台湾の新竹産が有名です。

最後が「緑豆」から作る「ハルサメ」です。

この緑豆というのは、アズキの仲間の緑色をした小粒の豆で、ブンドマメという地方もあります。

スーパーで売っているモヤシは緑豆から作りますから身近な存在なのです。

これで「メンクイ」のミニシリーズを終えます。本当は、「麺」だけにテーマを絞って念入りに書いていけば、最低10回位のシリーズになります。

でも詳細に触れ、それに関連する逸話やお店まで盛り込んでいきますと、それこそ”重箱の隅をつつく”という記事になってしまいます。

今回は、””の”原材料”に絞って書きました。ただ何れにせよワタシは、「人類ではなく麺類」と言う、ワタシのキャッチフレーズが、何となくお分かり頂けたのではないでしょうか。



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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