「ヤツゲ亭」・「愛媛グルメ紀行」 750

今日は南環状線沿いの、天山1丁目にある”天山安永第一ビル”1階に4月下旬にオープンしたばかりの”ヤツゲ亭”さんをご紹介しましょう。


このお店が開店するまでは、別の居酒屋さんがありましたが、そのお店をほとんど居抜きで借りられてのオープンのようです。


そしてこのお店自体も、この地に開店するまでは”福音寺町”の日産プリンス愛媛の県道を隔てた向かい側で、居酒屋を2~3年営業されていました。


なお今回出店された同じビル内には、イタリアンの名門”伊太めし屋”さんが入っていて、正午を過ぎますと予約をしておかなければ入れないという繁盛振りです。(「再訪57 イタリアンキッチン 伊太めし屋」・「愛媛グルメ紀行」 410

玄関1
まだ開店して1ヶ月経っていませんでしたが(実際にお伺いしたのは5月22日)、開店直後の喧騒は落ち着きを取り戻されていたようです。


このお店のことは、ブログ友:”のしうめ”さんが、以下の記事で採り上げられていました。(「ヤツゲ亭」さんからの「のっぴんらー麺」♪


同じくブログ友:”ファットマン”さんの情報によれば、「夜の部では隠れた町の名店」なのだそうですが、ワタシは夜の部には縁がありませんので、お昼前にお伺いしました。

外メニュー2
お昼のメニューは3種です。”日替わり”と、”ステーキランチ”と”特性焼きそば”です。


そこで迷うことなく、”日替わり”を注文しました。


店内の厨房内には店主さんがお一人で切り盛りされています。”のしうめ”さんの記事によれば、夜も一人の体制のようです。(その後の情報で、夜は若い男の子との2人体制という知らせもありました)

店内3
注文を告げた後で、早速”店名の由来”をお聞きしました。


すると、アッサリ「ええ、私の・・・・・・・ソウ・・・・・そう、”アダ名”ですよ!」っと。


でも、何度調べてみても、その”ヤツゲ”という言葉の意味が分かりませんでした。

ランチ4
さて、当日の”日替わり”メニューが出されました。正午近くの店内には、福音寺町の時以来の常連さんと思しき男性客1人が食事をしていました。お値段は700円(内税)です。


そしてお店の壁には、”開店祝いのご祝儀袋”がズラッと張り巡らされていました。通常であれば、工事関係者・友人・親族・納入業者などから贈られた”生花”を飾る例が多い。


ところがこのお店、小上がり席を取り囲む3方の壁面に、現金の”祝儀袋”が整然と貼り付けてある。ここにこのお店の、ある意味での”特殊性”を見た思いがしました。


つまりこのお店の店主さんは、店主さん独自の”世界”を持っておられるということを如実に物語るシーンではなかったか?

唐揚げ5
日替わり”メニューがワンプレートに収まって出されました。それを一見しての感想は、「喫茶店のランチに近いなー!」でした。


つまり、昔の喫茶店のメインはコーヒー等の飲み物中心で、お昼は常連さんの為に”マスター”ないしは”女将”さんが作る家庭料理の延長線上のメニューを”ランチ”としてサービスする。アレです。


プロの料理人や調理師が作るメニューとは、料理の世界観が違うような感想を持ちました。ただ一点、この画像の”鶏唐揚げ”は、ジューシーで香ばしく美味しかった。これだけは”お金”を払ってでも食べる価値アリ!と感じました。

塩サバと玉子焼き6
後のお料理は、私の個人的偏見的観測では”家庭料理”の延長線、っという体のお料理に見受けました。


それを別の言葉で置き換えるとするなら、「ワザワザ、このお店に来ないと食べられない!」などというお料理ではなく、街角の至るところにあった”喫茶店のランチ”という風情です。


例えば画像の”塩サバ”の焼いたもの、スーパーで売っている”塩サバの切り身”を、単に焼いて出しただけ?のような感じが漂っています。


玉子焼き”だって、ゴクフツー・・・・・・。、もちろん、不味いと言っているわけでは決してありません。でも、少なくとも”お料理”で人を感動させようという位置づけとは考えられない。

味噌汁7
味噌汁”は、丁寧に作ってありました。ただし、濃厚すぎて・・・・・・。


この”味噌汁”の中にご飯をぶっこんで食べたら、間違いなく旨い”汁飯”になると思いました。でも、料理屋ではそんな真似はしないし似つかわしくない。


こういうお店が、私にとっては一番弱い。ブログ記事の”中心”を何にするか?何をテーマにこのお店を語ればいいのか?がさっぱり浮かんでこない。

ご飯9
なお”ご飯”は大変に美味しかった。実に”いい米”を使ってありますので、”メシが旨い!”には違いない。


この””であれば、”塩サバの切り身・一片”で、軽く一杯はいけるでしょう。


でも・・・・・・・・・このお店でなくても・・・・・・・との思いは残った。

夜メニュー10
でも、この”夜のメニュー”を見て得心がいきました。やはり、”ファットマン”さん曰く「夜の部では隠れた町の名店」という形容が一番似つかわしい様に思いました。

確かに、”酒の肴メニュー”は、”瀬戸の魚”を中心に中々のラインナップ振りです。

このお店の”TPO”は、間違いなく””ではないようです。


<追記と訂正>:この記事をアップした後、ブログ友:”ファットマン”さんから更に情報提供がありました。そこで、有名なブロガー”おっさん”さんのブログ記事を紹介していただきましたので、以下にリンクしました。ご参照下さい。(久しぶりのやつげ亭は、貸切贅沢宴会!)・(おでんも旨い!  やつげ亭

なる程!ファットマンさんが書いていただいたように、このお店の”酒のアテ”は、すこぶる美味しそうです。これならば、飲兵衛さんたち、喉掘って唸ることでしょう。

また、昼間のお料理を”家庭料理の延長”と書きましたのは、”木を見て森を見ず”の最たるものでした。

この店主さんのお料理の腕やセンスは、夜の部においては輝きを放っていらっしゃいます。上の言葉を取り消し、お詫び致します。




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おはよーございます♪

飲食店では、頂いたお祝いのビールやお酒の熨斗紙を開店からしばらく壁に貼らせて頂いて「ありがとうございます」という気持ちを表す・・・というのは昔からごくごく普通によく見る光景ですからちっとも特殊じゃないと思いますよ(*^^*)
じゅんさんて、本当におもしろい人ですね(爆笑)
朝からうけました~\(^o^)/♪

早い!!

読女様

おはようございます。はやーーーーーい!!

まさに朝一番ですね。昨夜はお騒がせしました。お恥ずかしい!

さてご祝儀袋の件、ちょっと伝わりにくかったのかな?もちろん、友人知人や仕入先、恩師、親戚等、店主さんの関係者からの、「開店祝い」の花束や生花、鉢植え、観葉植物等々、様々な開店祝いが店頭を賑わしておりました。

それは華やかな開店風景で、それ自体は見慣れた光景ですね。私も商売柄、自分に関係したお店の開店祝いには、必ず生花を贈ります。

ただ、このお店は、そういう生花の類と、「ご祝儀袋」とのバランスです。画像では見辛かったのですが、小上がりの席の周囲の壁には、ずらーーーっと「ご祝儀袋」がピン止めされていました。

その数に驚いたのです。ですから、直感ですが、店主さんの人脈の広さ、或いは移転開店を待ち望んでおられた常連のお客様の多さの象徴ではなかったか?

そう感じたのです。そこであの表現。読みなおして見ますと、確かに曖昧な表現でしたね。ご指摘に感謝します。

なお、早速ですが2本⇒3本に訂正しました。ありがとうございました。^^

おはようございます

じゅんさんおはようございます。ブログに名前を出していただきありがとうございます。
しかしながら実は私はヤツゲ亭さんに行ったことはないのですよ(笑)。おっさんさんのブログで見てぜひ一度行ってみたいなと思っていたのです。おっさんさんのブログも見てあげてください。何度も何度も取り上げておられます。

http://blog.livedoor.jp/firststepot/archives/52123991.html
http://blog.livedoor.jp/firststepot/archives/52108362.html
http://blog.livedoor.jp/firststepot/archives/52155447.html

なるほどね~

ファットマン様

朝一番でのコメント、ありがとうございました。

えーー!まだ行ったことがない。そうだったんですねー^^

早速おっさんさんの記事を拝見しました。うーーん、確かに、間違いなく「夜の名店」の感有りですね。

いい「酒のアテ」出されていますね。飲兵衛さんにはたまんないでしょうね。私は夜出る習慣がないのと、先月から酒を完全に絶ちましたので、益々ご縁が亡くなりました。

でも画像で見ると、美味しそうな品々ですねー!これに対して、家庭料理の延長と書いては失礼ですね!

直ちに、おっさんさんの記事をリンクさせていただくとともに、お料理の水準の高さのことを書き加えておきます。何時も何時も、ありがたい情報に感謝致します。

ちなみに~

ヤツゲ亭の大将は愛媛県フグ調理名人戦で過去二度程2位をとられてる実力者なんですよ。
実は私もおっさんと同じくヤツゲ亭の大ファンの一人です\(^o^)/

ファットマンさん、ナイスフォローでございました♡

益々

読女様

イヤーー、このお店、どんどんフォローコメントやメールが入ってきますね!

何だか、恐るべきお店だったんですね!

何も知らずに、ワタシが普通のお昼に舞い込んだ。こういうこともあるんですねー!

大人しそうな好青年で、おまけに寡黙。そこにはふぐ調理人として一流の腕を持った職人さんという雰囲気はありませんでした。

私は、元々酒好きではありませんので、所謂(いわゆる)「居酒屋」と呼ばれる業態のお店で、酒のアテを食べながらチビチビ盃やグラスを傾けたという経験が絶無です。

ですから、一人で「居酒屋」の暖簾をくぐった経験もありません。65歳にもなってそういう世界を知らないということは、読女さんやファットマンさん、更にはおっさんさんなどから見れば、「???オカシイ、怪しい人」に属するのかも知れませんね。

ああ、その世界では徹頭徹尾”マイナー”な存在です。でも、皆さんのお陰で、このブログ記事に膨らみが出ました。こういう経験も珍しいです。ありがとうございました。^^ ^^

じゅんさん、こんばんは。

先日ヤツゲ亭さんに夜、お邪魔しました(^^;;

美味しかったですよ♪

名刺を拝見するに、
「やつづか しげのり」さんとお呼びするのかな?
だから、ヤツゲというあだ名なのかもしれませんね(^-^)

http://blog.livedoor.jp/treasurex/archives/1004859056.html

このお店って!

みゆ様

みゆさん、こちらではお久しぶりです!  あちらの世界でも、ご迷惑やお世話掛けっぱなしですけど。

このお店に、夜行かれた!オホーー、お酒もイケル口なんですね。いいじゃないですか!!

と言っても、私はお酒やめたばかりですが^^

みゆさん!  このお店ですが、不思議なお店ですねーーー。何気なく入って、一体どういうお店か?戸惑いました。

結局、よく分からないままに記事書いちゃった。すると、まあーー、次から次へと情報補填の声掛かり、アッという間に、一人前の記事に仕上がっちゃった。

この記事って、私と、コメントやメール寄せていただいた方々との合作に仕上がりました。不思議な不思議な体験をしました。

それだけ、このお店と「ヤツゲ」(店主・ヤツヅカさん)さんが魅力的ということでしょう!

私にしたら、新たなブログスタイルとの出会いになりました。

皆さんの力って凄い!凄いパワーとエネルギー!

それが、キューーーッと集中しちゃった。嬉しいです。ありがとうございました。^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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