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「再訪 253 四川飯店 菜温」・「愛媛グルメ紀行」 766

今日も仕事上の相棒とのランチになりました。仕事の流れから、道後樋又の、通称”樋又通り”(県道六軒屋石手線)沿いにある中華料理の名店”四川飯店 菜温”さんの4回目のご紹介です。


恐らく”ランチタイム”をどう過ごすか?については、これ以降3年~4年間は、このパターンが続くでしょう。


全力を注ぐに足りる仕事があり、同時に”ライフワークのブログ”をアップし続けることができる。ありがたいことです。

玄関1
これが、”愛媛グルメ紀行”ではすっかりお馴染みになった”玄関”です。


過去3回は、以下の通りアップしてきました。(「四川飯店 菜温」・「愛媛グルメ紀行」 515)・(「再訪 145 四川飯店 菜温」・「愛媛グルメ紀行」 574)・(「再訪 230 四川飯店 菜温」・「愛媛グルメ紀行」 726

メニュー2
今までの3回の訪問、このお店の”麺メニュー”の上位3メニューを注文しております。


そこで今回は、このお店の麺メニューの4番目のメニューである”什景炒麺”(スーチーチャオミェン)を注文しました。


これを日本語的に表現すると”五目焼きそば”になります。

五目焼きそば3
”什景炒麺”(スーチーチャオミェン)は、一体どういう姿で登場するのか?期待を込めて待っていたのが上の画像です。


まあ何と上品な”焼きそば”なんでしょう。と言いますか、日本語の”焼きそば”から思い描く姿とは全く別のお料理が出てきました。


麺の上にマッタリと”カタクリ餡”が掛かっており、気品すら漂っていました。


朝靄(あさもや)をついて山に上り、ふと下界を見下ろした時に広がっていた”雲海”の中から顔をのぞかせている、”小さき峰々”を思い出しました。

五目焼きそば5
具材は”五目”という位ですから、バラエティーに富んでいます。


先ず大ぶりのエビ、鶏肉、イカ、豚肉、鶉卵、キクラゲ、白菜等々、ワタシが確認できない具材も。


この状態では””にはどういう麺を使い、どう調理されているのか?が分かりません。見ているだけで期待が高まり、唾液が充満してきました。


先ずレンゲで、”カタクリ餡”のタップリ掛かったスープを啜ってみました。声を失う味です。この店の”スープ”は、数多の中華料理店の中でも、ちょっと群を抜く美味しさを誇っています。


ワタシの素人的知識ではありますが、スープの中での最高峰、”上湯スープ”(シャンタンスープ)を使っておられると想像しているのですが、それをベースにカタクリ餡でとじておられますから、スープの”品格ある旨味”がピュアなまま凝縮されています。

五目やきそば5
ところで、既に5回紹介しました中華の名店”中国料理 彩華”さんの”五目焼きそば”が上の画像です。「再訪 137 中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」 565


このお店と同じく”カタクリ餡”を掛けてありますが、見た目は大きく違いますし味わいもかなり違っています。


中国料理 彩華”さんの”五目焼きそば”は、まるで”やんちゃ坊主”が”オモチャ箱”をひっくり返した!の感アリではありませんか。


両店の”五目そば”は、共に混ぜる前の姿です。

鶏肉7
そしてこのお店の、気品あふれる気高きスープを象徴するものが、画像の”蒸鶏”ではないかと思いました。


淡白な”鶏肉”に、敢えて濃い味付けをせず、調理法も”蒸鶏”に仕上げてあります。鶏肉の部位の中でも特に淡白な部位を用い、焼くでない炒めるでない燻(くす)べるでなく”蒸す”。


これがパワーのあるスープ、別の言い方をすれば雑味をも含むスープであったなら、この”蒸鶏”はその魅力を発揮出来なかったに違いない。比喩的な言い方をすれば、安っぽい、或いは品のない香水を振りまかなかったからこそ、繊細な”蒸鶏”を味わう妨げにならなかった。

麺8
そしてこのお料理のもう一方の主役””は、”細揚げ麺”を使われていました。この”揚げ麺”だって、調理過程、調理後の過程を計算され尽くして揚げられています。

つまり食卓に供せられた瞬間は、””は香ばしくパリパリに仕上げられています。香ばしい小麦粉の香りと乾いた食感が楽しめます。

そして、カタクリ餡のスープに絡んで次第にシットリとた落ち着きを見せ始め、次の瞬間”旨味”が凝縮されたスープを、””の一本一本が全身に纏(まと)うと、この””は最高潮を迎えます。

そうなりますと麺を啜(すす)るだけで、麺にマッタリとまとわり付いたスープまで同時にズルズル啜ることになります。

中国料理 彩華”さんの様に、予め中華鍋の中で麺とスープを馴染ませておく方法と、このお店のように、食べている過程で麺がスープに馴染んていく、その変化をもお客さんに楽しんで頂く、そういう違いを見た思いです。どちらが優れている?などという問題ではありません。

完食9
麺を啜れば、それに連れてスープも啜れるようにはなっていますが、それでもスープをそれで全部飲み干せる訳ではありません。

器の底に残ったスープは、丁寧にレンゲですくって舐め取るように”完食”しました。

それはこの”スープ”に、シェフの手間暇と材料費と熱き思いの全てが込められていると思うからです。シェフへの”敬意”です。

考えてみましたら”中国料理 彩華”さんも、このお店”四川飯店 菜温”さんも、店主(シェフ)さんともフロアー係さんとも会話らしい会話は、過去の訪問履歴の中でも交わしたことがありません。

コメントを頂く方の中で時折、「店主さんと話が出来たお店の評価が甘い」、もしくは「お店側の宣伝文句に踊らされている」というご指摘がありますが、余りにも皮相(ひそう=上辺だけ)な見方と言わざるを得ません。

持論で、今までに何度も書いておりますが、お店の方と何一つ会話が成り立たなくても、「優れた食品とは会話が成り立つ」のです。そうです!食品自体との会話・対話が成り立つのです。

このお店は、その典型例です。



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今日は朝から軍歌が大音量で、暑くて、蝉がうるさくて、ギェーって感じですが、お元気にお過ごしのご様子、大変嬉しく思います。

安い早い旨いこってりの中華も好きですが、繊細な高い技術を施した中華料理を頂くと、日本料理とはまた違う食材の活かし方や料理の技術に新鮮な驚きと感動を覚えますよね。そういう中華はとんとご無沙汰ですが…。
こちらのお店はメニューに英語表記がありますね。場所柄でしょうか。
大変興味のそそられるお店ですので是非一度ためしてみようと思います。

ps.彩華さんへ2度行って参りました。満足すること間違いなしのランチだと確信致しました。

お久しぶりです

読女様
お久しぶりですね。このところ急に暑くなりました。体調管理は如何と案じておりました。お元気そうで何よりです^_^
このお店のシェフさん、一流ホテルで修行を積まれているだけの事はあると思います。後ろ姿の調理の様子を拝見しますと、流れるような動きに先ず唸らされます。
勿論、素材の扱いや味作り、盛り付け迄非の打ち所がないがありません。まだまだ再訪を繰り返すでしょう!
それと、彩華さん、2回も行って頂いた!大変嬉しいです^_^ 寡黙なシェフですが、お料理の出来が全てを物語っていると思います。プロたる所以に何時も唸らされております。
コメントありがとうございました。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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