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「餃子の王将 南久米店」・「愛媛グルメ紀行」 768

今日は国道11号線沿いの、南久米町にある商業施設の中に先月(6月)13日にオープンした”餃子の王将 南久米店”さんをご紹介します。(実際に訪問した日は、6月24日)


言わずと知れた、全国展開している中華料理の大手チェーン店です。直営店442店、フランチャイズ店223店、合計665店を展開している飲食店です。(25年3月末データ)


このお店をご紹介するについては、ワタシは一つの大きな”感慨”を持っています。それは後ほど。


また、似たような店名に”大阪大将”さんがありますが、両社の違いなどは以下の記事で取り上げていますのでご参照下さい。(「大阪王将」・「愛媛グルメ紀行」 138

店内2
さて、冒頭でこのお店が今の時期、この場所に開店なさったことについて”感慨”があると書きました。

実はこの時期・この場所での愛媛県初進出の”きっかけ”となったのは、ワタシが”餃子の王将”(株式会社 王将フードサービス)の本部に書いた一本の”手紙”でした。

なお”餃子の王将”さんは、かつて空港通りに出店されていた時期があり、ワタシは”餃子”を食べによく通っていました。ファンだったんです。ところがある事情で撤退されていました。

そこで、あの”安くて旨い餃子”が食べたいとの一心で、株式会社 王将フードサービスさん(本部は京都)に”一ファン”として直接手紙を書きました。「もう一度あの餃子が食べたい」と。

その後色々なことがありましたが、この度、再度の出店となったのです。もちろん、ワタシが手紙を書かなくても独自の判断で、早晩出店されたでしょうが、この時期・この場所というのはなかったと思います。(詳しい経緯は書けません)

一人の”ブロガー”が一部上場企業の飲食店を、一枚の”手紙”で誘致することなどありえないとお思いでしょう。(不動産という仕事を意識せずに手紙を書いたと言うと、嘘になりますが)でも、それが現に実現したのです。

メニュー3
さてこれが”メニュー”の一部です。”餃子の王将”さんの最大のウリは、何と言っても店内で”手作りした餃子”でしょう。

ここで、”ナショナルチェーン(飲食店)”の味作りに付いてご説明しておきましょう。(また”うんちく”になって御免なさい)全国展開してる”ナショナルチェーン”、出店した各お店の味作りについての違いは、大きく言えば2つに分かれます。

それは、「全国各地のお店の味がマチマチでは困る。でも料理を人手に任せていたのでは、必ず味にバラつきが出る」という命題をクリアーするために、”調理過程”を人手に頼らず”機械等のシステムで作る”という方向です。

これだと、全国どこへ行ってどのお店に入ろうが、”本部で決めたレシピと味”が味わえるというもので、有名な某ちゃんぽんチェーン店さんなどはこちらに入ります。

一方、「食べ物は人が作るものだから、作り手によって味が変わるには当たり前!だから、ウチはとことん職人が、皆さんから丸見えになる”オープンキッチン”で作ります。”職人が鍋を振り”ます」という方向です。

この代表例が”餃子の王将”さんです。どちらが優れているか?という問題ではなく、味を提供する側の”料理観”の問題でしょう。

セット4
さてワタシが注文したのは、”餃子”と”天津飯”です。恐らく”餃子の王将”さんのゴールデンコンビでしょう。


お値段です。大ぶりの”餃子”が6個で216円(内税)です。消費税を考えなければ”200円”ですよ!


また画像の”天津飯”は、スープ付きで410円(内税)です。ですから、画像の合計価格は”626円”ですよ!!


しかも、多くの他のチェーン店は”冷凍餃子”を使いますが、このお店、朝から晩まで一日中”餃子餡”を餃子の皮に詰めている光景を目にします。このチェーン店のモットー、、「より美味しく、より安く、よりスピーディに」が現場で反映されてることが確認できるシーンです。

天津飯5
さて、これが”天津飯”です。まるで、”中華カタクリ餡”の湖に浮かぶ”小島”です。琵琶湖における”竹生島”?、これはいささかオーバーか?


厨房内はお店をオープンして約1週間でしたから、まだ応援部隊が駆けつけていて大人数でこなされていました。


何しろ、オープン間もなくということもあって、連日お客さんが詰めかけています。ワタシは開店時刻の午前11時にお店に入りましたが、正午過ぎにはほぼ満席になり、それを過ぎると用意された待席と玄関に客が並んでいました。

天津飯アップ6
ですから、”活気”という点では、生き生きした雰囲気をお店の従業員もお客さんも共有できると思います。


厨房のオープンキッチンでは、複数の大きな中華鍋が舞っています。その調理過程の、鍋と大きな中華お玉のこすれあう音が心地いい。


さて”天津飯”のお味です。ここから先は、個人の味覚の世界ですから単なるワタシの感想ですが、喉掘って唸るほどのものではないと思いました。

天津飯7
ただ、”半熟トロトロ”の卵と、ご飯と中華餡とのバランスには納得です。


400円でこれと同じレベルのものは、一時的には提供できても長期的に安定してお客さんに提供し続けることは不可能だと思いました。


このチェーン店は、お店を出す条件が整った土地が見つかっても、厨房に立って”鍋を振る”職人さんが間に合わないと開店できないのです。職人の代替は利きませんし、アルバイトで間に合わせることも出来ません。

餃子8
さてこれが、店名にも織り込まれております”餃子”です。6個で200円です。もう今どき、この価格で提供できるところはないでしょう。


サイズだって大きいでしょう。焼き方だって、焼き過ぎたり、餃子を焼く鉄板の掃除が不十分で焦げが餃子に付いているわけでもありません。


ウフフフ・・・これが食べたくて”手紙”を書いたのですから、そりゃあ頬が緩みますよ。「あの餃子をもう一度食べたいから、松山にお店を出して欲しい」という手紙を本部に書こうという発想は、先ず普通の方はしないでしょう。


また、そういう個人が書いた手紙に反応し返事をくれる企業も珍しいでしょう。(ワタシの場合、他にも同じ例はありますが)

餃子9
じっくり味わいました。もちろん、この”餃子”よりずっと美味しい”餃子”があることも、またその味も知っています。


この”餃子”が最高の味だと言っているのではありません。


ポケットに転がる100円硬貨2枚で食べることができる。しかも餡を皮に包みたての餃子が、今焼きあがったばかりです。

餃子10
ワタシはそれだけで、単純に嬉しいし、幸せ感に包まれます。


皮はモッチリしていて、皮の底はパリパリの焼き目が付いています。更に中身の””は野菜中心で”ジューシー”です。


ワタシは余り全国展開のチェーン店には行きません。全国何処で食べても同じ味というなら、わざわざ記事にすることはないからです。


でもこのお店は別です。自分の思いがこうやって実現した。そしてそれを口にできる。格別の味でした。



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懐かしい味

じゅんさんおはようございます。
大学が京都だったのでもう王将は日常生活の中にありました。
王将は店によって味も違うし、メニューもいろいろ違っていたので
結構みんな大将軍の王将がいい、いや出町のがいい、
といろいろと言っていました。
あのころは餃子が1皿130円でチャーハンが200円だったので
餃子2皿食べて、チャーハンを食べても500円でおつりがきて
いたのです。 あのころはそれくらい食べても全然何とも
なかったのですが、、。今はもう餃子1皿 チャーハン1人前で
十分です。でも、近くに懐かしい京都の中華のお店が2軒
(天下一品の久米店・餃子の王将)もあるので、本当に懐かしくて
しょっちゅう行きそうです。
 

そうでしたね

謙介様

謙介さんは大学が京都ですから、若い頃の思い出に直結するお店でしょうね。

なにしろ、「餃子の王将」発祥の地であり、今でも本部がありますし、「餃子の王将」密度も特別濃い地域ですね。

餃子2皿とチャーハンで500円以下、懐かしい時代ですね。値段も懐かしいですが、食べる量だって懐かしいです。今では考えられない量ですもんね!

不思議に久米地区で京都系のお店が2軒。特に餃子の王将は、自宅から近くに、あえて誘致したという面もあって、しょちゅう行っています。^^

王将

こんにちは

この辺りは、大阪王将しかなく、寂しかったのですが
餃子の王将が出来たんですね!

是非行って見ます。

是非に

ふなこ様

コメントありがとうございました。そうなんです、国道11号線沿いにオープンしました。

タマタマ私はこのお店に対し、一般の方と同じ立場ではありませんが、あの「餃子」が単純に好きなんです。

以前からそうでした。厨房から中華鍋とガスコンロのガチャガチャ触れる音が、何とはなしに好きです。妙に馴染むんです。

ぜひ、あの6個200円(消費税別)の餃子をお試し下さい。^^

こんにちは♪

じゅんさん こんにちは
そういう特別!だったのですね♪

味とボリュームと価格でいえば さすが 餃子の王将さんです。

各店舗で 手作りしている餃子だということは 知りませんでしたが

食べて納得です。

あの場所は  なかなかに どこが入っても長く続かない場所ですが

きっと 餃子の王将さんが そのジンクスを打ち破ってくれることを願っています^^

はい、そうだったんです

のしうめ様

のしうめさんへのコメントに、同郷の方からコメントがあるのを見て、思わず嬉しくなって横合いからコメントを書いてしまいました。お恥ずかしい!^^

実はこのお店、そういう事情だったんです。「縁」というものは、どこでどうつながるか分かりません。このお店との繋がりのようなパターンもあるんですね。

このお店の良さは、活気と猥雑さ、安さと早さ、気軽さと適度な味、などなどでしょう。喉掘って言うほどの味ではないと思いますが、手軽に家族で行けるお店としては、皆さん重宝されるのではないでしょうか。

職場と家との途中にありますので、帰りがけに夕食のオカズの補強に、我が家も重宝しております。長続きして欲しいです。^^

たまげました。

はじめまして、まこやんです。たまげました。朝の日課は、午前7時の『じゅんのつぶやき』チェックです。まさかそのじゅんさんからコメントがあるとは、思ってもいませんでした。餃子の王将は、じゅんさんのおかげですね。ふっと思い出して、餃子が食べたくなっても県外までは…みたいな感じだったのですごく嬉しいです。実は、じゅんさんのブログを見て、行くようになったお店があります。よく行かれてるフォンターナさんも何度かお邪魔してます。もしかしたらじゅんさんに会えるかも…。美味しいですね、嫁さんのお気に入りです。ちなみに、王将時代コーポ王赤に住んでいました。ふうふう村さんも2ヶ月に1回、お持ち帰りしてます。実は、自分も野村町生まれです。今は、鬼北町に住んでます。もし間違ってたらすいません。野村のご実家近くに神社ありませんか?以前載せられてた写真によく知ってる所が写ってたような…。 だらだらとした文ですいません。最後に 叔父が葵軒のご主人と同級生で、叔母が奥様と同級生らしいです。

こちらこそ

まこやん様

初めてのコメント、ありがとうございました。そして、こちらこそ「たまげました」。大たまげ、です。

既に私のブログを読んで頂いていたようで、大変に嬉しいです。しかも、コメントの文面を拝見しますと、かなり以前からキチンと細部まで読んで頂いていたことがうかがえます。ありがたい限りです。

先ず、共通の郷里のお話からさせていただきます。私の実家ですが、書いて頂いた通り、野村町の三島町にある「三島神社」の直ぐ近くです。
「三島神社」の裏側を流れている「宇和川」をバックにして、山の方を向いて頂くと、竹やぶが正面のやや小高い丘に見えると思います。そのたけやぶの右隣りの「石垣と桜の木」がある家が実家です。
今は誰も住んでいません。

そして葵軒、葵軒のご主人が一年下の妹の同級生です。また、葵軒の奥さんが私と同級生です。ですから、まこやんさんの叔母さんと私は、同級生で、叔母さんは私を知っているかも知れませんね。

私の父は教師でしたから、野村町には幼稚園から小学3年生までと、中学3年の時に野村にいただけです。でも野村中学卒業ですよ!
高校は松山に出ましたから、野村町の記憶は断片的ですが。

ハンドルネームの「じゅん」は本名ですから、中学3年の時に転校してきて、高校は松山に行ったと言えば、叔母さんご存知かも?(目立たない大人しい生徒でしたから、ご存知ないかも)

最後に、今お住まいの鬼北町に関しましては、昨年5月17日に、<「南予史探訪」・「吉田 武左衛門一揆」 1>と、翌日5月18日に、<「南予史探訪」・「吉田 武左衛門一揆」 2>を書いております。その中で「日吉」のことについても触れています。お時間がありましたら、目を通して下さい。郷里の歴史を知ることは、お互いの共通項を深め合うことにもなります。

今日は全く思いがけないコメントで、朝から大喜びです。フォンターナさんでお会いすることがあるかも知れませんね。

さすがですね

いつも楽しくブログ拝見しています。

最近は全国展開している企業では、ホームページなどから広く候補地の提案を募っているようです。自身の関係する土地を連絡する方が多いときいたことがあります。

じゅんさんの専門家としての意見と、またあの味が食べたいという気持ちが王将を動かしたのでしょう。

私は不動産の専門家ではありませんが、あの物件の過去店舗を知っていれば、その経緯であったり、居抜きできるとはいえ広すぎるなぁと前を通る度に思っていました。しかしながらそこにナショナルチェーンに提案されるのは、本当に志がないとできないのではないかなと思います。またオペレーションが画一化できないという王将ならではの側面も理解した上でということでしたら尚更です。

よく店員の人数をピークにあわせるか、閑散時に合わせるかという議論がありますが、自動化オペと手作りの差は似ているものがあると思います。つまり最低を保障するか、最高を提供しようとするかだと思います。

これからも楽しみにしております。

恐れいります

KJ 様

初めてのコメント、ありがとうございました。あの「餃子」の一ファンという立場と、不動産業者としての立場とをうまく融合できたケースだったのではないか?と思っております。

実は、数年がかりでの誘致活動でした。その間、紆余曲折ありましたが、その内容は守秘義務を負っていますので書けません。

ただ相手様に信頼を頂いて、双方がそれぞれ専門家として議論を重ねた結果だったとだけ申し上げておきます。その間に、相手様の店舗オペレーションについても十分に検討をしました。

現時点では、お互いの読みが間違いではなかったと考えているところです。ただ、問題はこれからです。

話題性は一過性のもの。この地に根をおろせるかどうか?は、すべからくお客様の支持を得ることができるかどうかにかかっています。しばらく、目が離せない毎日が続きます。

なお、相手様の調理観に共感をもった上での誘致であったことも申し添えます。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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