「再訪 259 日本料理 萬ぼう」・「愛媛グルメ紀行」 774

今日は国道33号線で市内から市外に向けて、石手川を越えるところに架かっている”立花橋”の袂、立花1丁目に昨年終わり頃出来た和食のお店”日本料理 萬ぼう”さんの2度目のご紹介です。


この地に移転開業して半年を越えました。お店の前の駐車場には、車が3台しか入りません。


しかも国道33号線の道幅が一番狭くなっている、信号のある交差点の中にあります。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


国道沿いなので車の交通量は多いのですが、それが却ってこのお店への出入りを難しくさせています。


つまり立地的に最高とは言えない場所ですが、開店後半年を過ぎて既にお客様をしっかり掴まれたようです。

外メニュー2
お店の玄関脇には、画像のような”ランチメニュー”が書き出されています。


初めてお伺いした前回は、この”メニューボード”にも幟旗にも示してある”すっぽんラーメン”をいただき、その味に舌鼓を打ったばかりです。(「日本料理 萬ぼう」・「愛媛グルメ紀行」 721


その時の印象を以下のように書いています。<先ず”スープ”を啜ってみました。・・・・・・・声になりませんでした。>


<出たのは、微かな”唸り声”。この”ラーメンスープ”は、ラーメン屋さんのそれではありません。全くの別物でした。>っと。

厨房内3
お店に入りますと、店主兼板長さんが甲斐甲斐しく厨房でお料理に打ち込んでおられ、後はフロアー係の女性の2人体制でした。(昼間の状況しか分かりません)


店内は、カウンター席にも小上がり席にもお客さんがいて、近隣から歩いて来られる方も多いという感じでした。


前回も似たような状況でしたが、今回もカウンター席の隣は若い男性で”すっぽんラーメン”を食べておられました。さて、彼は一体何杯の”替え玉”を注文されるか?興味津々でした。

穴子天丼セット4
ワタシの方は前回お店を出るときに、既に次回注文するものを決めておりました。


それがこの画像で”穴子天丼”です。お値段は780円(内税)です。


目の目で下処理された”穴子”を2つに切り分けられ、天ぷら粉をまぶして揚げていかれます。それと同時に野菜類も天ぷらとして揚がってきて、それを丁寧に盛り付けされたものが画像のものです。


何時も書くことですが、先ずは”彩り”がいいですね!

赤だし5
こちらは”赤だし”です。深みのある赤味噌で作られています。


当たり前ではありますが、何と言っても”出汁”がいい。


出汁”をしっかりとられているから、赤味噌の香りが活きています。

サラダ6
こちらは”サラダ”です。”和食”の板さんが作ったサラダです。


様々な野菜が、一見無造作に放り込まれているように見えますが、”旬の野菜”をキチンと抑えられています。


ドレッシングではなく、シンプルに”レモン”で頂いて下さいと、さり気なくレモンの櫛切りが添えられています。口数が多いわけではありませんが、細部にまで目と心が込められたお料理だということが分かります。

穴子天丼7
さあて、これが”穴子天丼”です。色鮮やかでしょう。揚げだちですから、天ぷら油の爆ぜる音が微かにしました。香ばしい香りも鼻腔を襲います。


画像の表に見えているのは”野菜天タネ”類です。夫々の持ち味と色合いが生き生きとして輝いています。


ただワタシが描いていた”穴子天丼”とはかなりイメージが違いました。

巨大穴子天丼
上の画像は、東京浅草の、ある”天ぷら屋”さんの”穴子天丼”の画像です。使われている天ぷら油が違っていますから、天ぷらの色が違うのは止むをえません。


でも巨大穴子が3本、まるままに揚げられて丼の上に堂々と鎮座しています。浅草の”浅草寺”(せんそうじ)近くにひしめき合っている”天ぷら屋”さんは、これとほぼ同じ態様の”穴子天丼”を出されます。(なおお値段は、どのお店でも概ね1000円前後です)


一方我が松山のこのお店の”穴子天丼”は、”箱庭的芸術品”の趣をもっています。上方文化(京都・大阪)の影響を色濃く受けてる松山の”穴子天丼”は、料亭のそれに近いようにお見受けしました。(但し、個人的感想)

アップ9
野菜天”の内容は、”南京”(かぼちゃ)、”茄子”、”シシトウ”、”ピーマン”、”パプリカ”、”玉ねぎ”、そして”サツマイモ”です。表面に見えない野菜は内側に隠れています。


”南京”や”サツマイモ”は飽くまでも甘くホコホコし、茄子は天ぷら油と衣に包まれてラブラブ状に揚がっています。


赤いパプリカが、天丼全体を華やかに彩っています。それぞれの素材は、自分の持ち味をしっかりと理解しその役割を完璧にこなしている、そういう感じでした。

穴子天丼10
丼の裏側から見ますと、このお店の”穴子天丼”で揚げられている”穴子天”がよく見えます。上品で気品に満ちています。

もちろん、美味しくいただきました。満足して”完食”しました。ただ、お若い方や大食漢の方々には、”江戸前天ぷら”の方がワイルドでボリュームもありますし、丼汁(どんつゆ)辛いくらいに濃いですから、そちらのほうが向いているかも知れませんね。


板長さんに「開店後、”すっぽんラーメン”の”替え玉”で最高は何杯でしたか?」っとお尋ねしたところ、フロアー係り女性とうなずき合って「そうですねー、4杯が最高ですね」っと。


「では、前回ワタシの隣で食べていた方が、5杯目に挑戦する!っと言っておられましたが、成功しなかったのですね?」っとワタシ。


「あああ、あの時、ソコ、その横の席に座ってらっしゃいましたね!!覚えております。ええ、そうだったんですよ」っとお二人に笑顔がはじけました。このお店で今回交わした会話はこれだけでしたが、馴染みのお店になっていただけそうな予感を感じました。


最後に、ブログ友:”のしうめ”さんにお断りです。前回訪問時の記事に対してに「”冷たいすっぽんラーメン”を!」っと言う提案コメントを頂いていました。提案というか問題提起といいますか。

その件は、今回持ち出すタイミングがありませんでした。次回には、それとなくそのお話、持ちだして見ますね!!



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No title

うーん、どっちかというと野菜天丼アナゴ添えって感じですかね(笑)。でもサラダ、味噌汁つきで780円で出してくれる心根がうれしいですね。そういう意味では800円の本マグロ丼もとっても興味深いです。それと以前に紹介されていた天くにの穴子丼もぜひ行ってみたいのですが。昼飯は1日に1回しか食えずなやましいことです(笑)。

私なんかは、今日は天丼の口だなって時は、けっこうガッツリいきたい気分の時なので、少々値が上がっても絵に描いたような天丼らしい天丼が出てくると嬉しいんですが、こればっかりは好みでしょうか。
こちらの天ぷらは、揚がり具合がさっくり軽そうなので、胃にもたれずいくらでも食べれそうなのが良いですね。
壁に貼られたお品書きの数々を見ると、夜行くのも面白そう!
失礼ながら、なんだかへんぴな場所に突如現れた怪しげな店だと思ってたのですが、もしかして、実力派なのかしら?ちょっと興味がわいてきました。


確かに

ファットマン様

確かにこのお店の「穴子天丼」、野菜天が重きをなしていますが、それはそれでバランスが取れていて、満足できるものでした。
目の前で天ぷらを揚げられるのですが、丁寧かつ手際が良い。プロですね!私もまだまだ試したいメニューがありますので、再訪すると思います。

ファットマンさん、一日のランチ2食の件ですが、既にアップしましたように小松町のマルブンさんでスパゲッティを2皿注文し平らげました。

そしてですね、今日は麺屋夢創さんで「冷麺」と「あえ麺」との2皿を難なく平らげたばかりです。

少食・少食と言い続けていた私がです。どうやら酒を止めて3ヶ月の効果が、ここにきまして「胃が丈夫になった」という面で出てきたようです。

まあこの手のブログに書いている身にとっては、ありがたいことです。

ぜひ

読女様

ここの天丼は、本当に「軽~~く」揚がっていますね。ですから、幾らでも入りそうに思います。ひょっとすると、1杯では物足りなく感じるかも知れませんね。

このお店は、「すっぽんラーメン」ののぼり旗につられて入ったお店です。ところが、すっぽんラーメンを食べながら周囲を見回しますと、結構な日本料理なんですね。それで、「次は穴子天丼を!」っと決めた訳です。

そして、それが正解だった!と思いました。次も試したいと思っています。このお店の得意メニューは、「いか墨しゅうまい」と「すっぽん料理」のようです。

仰るとおり「夜がメイン」のお店で、お酒をいただきながら美味しい肴をつまむ、そういうお店ですね。ぜひお試し下さい。店主さんのお人柄もいいですよ!

すごい!

じゅんさん、まるで高校生なみの食欲じゃないですか!
毎日2種類ずつ食べられたらブログネタが2倍になりますね(笑)。
それは冗談としても、お互いにいつまでも健康かつ食欲旺盛でブログも書き続けられたらいいですね!

そうですね

ファットマン様

あれ!指摘されるまで考えたことありませんでした。そうですよね!

食欲が落ちて、何を食べても美味しくなくなる、或いは食べられなくなる。

そうすると、今のブログは書けなくなっちゃうんですよね!あーーー考えたことなかった。

ですから、そういう意味で胃が健全になって、食欲が増してきた。これって、意外と大きな意味があるんですね。

当たり前ですが、この健康を「当たり前」と言えるように維持したいものですね。これは本当に、お互いですね!

こんにちは♪

じゅんさん こんにちは♪

提案というか ふと、そう思ったことを書いてみただけなので
恐縮です^^

タレが濃いものでないなら 穴子天自体 淡白なので、

こういう いろいろ野菜の食感と味が楽しめるタイプ 私も嬉しいかもです♪

また私も再訪してみようと思っています^^

軽い味

のしうめ様

こんばんは。このお店の「穴子天丼}のタレは、上品な薄味です。かといって、塩などに頼らなくても美味しくいただけます。

だから、「穴子天丼」1杯では、あっけなく食べ終えてしまいます。

「冷たいすっぽんらーめん」の件は、今シーズンはもう対応できないでしょう。いいアイデアですので、お話はしてみる積もりです。

私も、さあ次は何にしようか?と、楽しみです。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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