「再訪 261 ラーメンバル lavrar(ラウ゛ラール)」・「愛媛グルメ紀行」 776

今日は3回目のご紹介となります、花園町の東側の通りに面した松本ビルの2階にある、”ラーメンバル lavrar(ラウ゛ラール)”さんです。


過去の2回は、以下の通りのアップでした。(「ラーメンバル lavrar(ラウ゛ラール)」・「愛媛グルメ紀行」 650)・(再訪 199 ラーメンバル lavrar(ラウ゛ラール)」・「愛媛グルメ紀行」 670


このお店は、花園町商店街を歩いていて偶然に見つけました。ところが、このお店はワタシにとっては特別のお店であったことが初めの訪問で明らかになりました。その内容は、過去2回の記事でご覧になって下さい。

外メニュー1
この画像が、花園町商店街の路上に出してある”ランチメニュー”看板です。お店は2階にありますから、一番最初にお店の位置情報とお料理の内容を、一般に広く知ってもらうことが決定的に大切です。


でも前回(2月)お店のにぎわいを確認できて、食事を終えて階段を一人降りている時、無性に泣けたことを思い出しました。


嬉しかったのです。このお店の店主さんは、同じ花園町にある”瓢太”さんの創業者の長男さんです。その創業者であるお父さんとは、色々な面で親交がありましたので。

階段2
次男さんが”瓢太”さんを継いでおられます。後継者が二人も育って、しかもお二人は違った路線で勝負されています。


弟さんは、お父さんの路線を最大限守りながら(でも、オリジナルメニューの挑戦もされています)、そしてこのお店の店主さん(長男さん)はお父さんの味を活かしながら、別の航路を開拓されんとされております。


この階段をユックリ踏みしめながら、久しぶりの再会に胸膨らませて上りました。

店内3
お店に入ったのは、丁度正午でした。ワタシにしてはやや遅い時刻。仕事の関係で遅れました。

店内に入るとお客さんが2組、当日の”洋食ランチ”を食べておられました。その”洋食ランチ”はといいますと、”ポークカツレツ青じそソース”がメインディッシュでした。ウフフ、美味しそう!っと、食べているお客さんを見て笑みがこぼれました。

ただし、階段下の外看板に書いてあったメニューで一段と目を引いたメニューがありました。それが”冷製パスタ?の様な冷麺”と名付けられたものでした。

店主さんと奥様に「その2つのメニュー!アアアアア・・・・どちらにしようか???迷うーーー!!」って、思わず溢(こぼ)してしまいました。どちらも捨てがたいのです。

「これが、若い時なら2つのメニュー、同時にイケたのに!   でも、ここは決断!”冷製パスタ?の様な冷麺”」で!っと、注文を告げました。お値段は750円(内税)です。

冷麺4
すると、「じゅんさん、もしよろしかったら、”ポークカツレツ”を少しお出ししますよ!両方試して見て下さい!」っと、店主さんから助け舟が出されました。

こうなると恥も外聞もない、一も二もなく「ソッ!それお願いします。もちろん別料金でキチンとお支払いします」っと、提案に飛びつきました。

そういう経過で、まず最初に出されたのが”冷製パスタ?の様な冷麺”です。なおこのメニュー、店内表示では”ラウ゛ラール風トマト仕立て冷麺”とありました。

これって、どう見ても”サラダ”にしか見えません。

冷麺5
そこで近寄って見ました。でも、一層”サラダ”でした!多様な葉物野菜の上に堂々と乗っているのはフレッシュな”トマト”です。ちょっとマリネ風。

そして”瓢太”名物の、あの分厚い”シャーシュー”の姿はありません。

ここが意外でした。そしてよく見ると、トマトの様に見えますが、その一部は”パンチェッタ”ですよ!

パンチェッタ”とは、塩漬けした豚バラ肉のことで”生ベーコン”とも呼ばれるもの。外見は完全に”サラダパスタ”です。

早速食べてみました。コレは”冷麺”というより、”イタリアン・チャイナパスタ”です。トマトソースにはコクがあって極めて美味しい。あくまでイタリアンのソースです。

但し、先に”ソースにコクがある”と書きましたのは、トマトソースには”隠し味”的に、”瓢太”のラーメンの”タレ”が潜ませてあります。それが”コク”を生み出している秘密です。

粉チーズ6
そして、3分の1程食べた時点で、店長お薦めの”タバスコと粉チーズ”をタップリ振りかけてみました。


その画像がコレです。ワタシは通常、テーブルに置いてある胡椒や七味類は一切使用しません。当初の持ち味を殺したくないからです。でも店主さんからお薦めがあったので試してみました。


するとどうでしょう~、タバスコのピリカラ感と、チーズの濃厚な香りがまた別種の風味を作ってくれました。細麺の中華パスタを、タップリ野菜とコクのあるトマトソースでいただく。

麺7
しかも、””は固めに湯掻いてあって、ある種パスタ感覚に仕上げてある。


ここで自然に声が出ました。「コレ、いいね~~!!完全に”イタリアン・チャイナパスタ”ですね。松山でこの種のパスタを出してるお店をワタシは知りません」っと。


すると店主が「私も恐らく、他にはないのではないか?っと思っています」っと、笑顔が弾けました。例によってスープまで舐め取るように”完食”しました。

ポークカツレツ青しそソース8
丁度それを見計らったかのように、「じゅんさん、こちらが”ポークカツレツ青じそソース”です」っと言って、奥様がカウンター席に運んで頂きました。お値段は、別料金で350円お支払いしました。


ポークのヒレ肉が使われています。脂身がありませんので、しつこさがありません。目の前で揚げだちです。


レギュラーサイズよりやや小さめに作って頂いていました。「お父さんの知り合いだということは・・・・、知っておられますので・・・・」などと、ワタシ、特別に作って頂いたことに対して自分で自分の言い訳をしつつ頂きました。


ジャガイモには”粒マスタード”がまぶしてあります。これが刺激的なアクセントになっていました。

ポークカツレツ10
もちろん”青じそソース”を回し掛けて食べてみました。すると、品のある”ポークカツレツ”で”豚肉の旨さ”を堪能した後に、一瞬の時間差で”青じそ”の香りが鼻腔の奥を駆け上りました。


紫蘇”(しそ)のあの香りは、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し食欲を増進させる効果がありますし、気持ちを落ち着かせてくれる効果もあると言われています。


ワタシが無我夢中で食べている姿を見ていた店主さんに、笑みが広がりました。恐らく「してやったり!」って思われたのでしょう。


餓鬼のように”ポークカツレツ青じそソース”を貪って完食し、ふと周囲を見回すと、気が付かないうちにお店は満席に埋まっていました。


店主さんの調理と奥様の心のこもったサービスで、既に多くのお客さんの”舌と心”を捉えられたようです。他人のワタシではありますが、他人ごとでない喜びが湧いてきました。


今回の帰りの階段は、涙なんてありませんでした。逆に、軽~~く、”スキップ”を踏んで、危うく階段を転げ落ちるところでした。スチールの手すりを持っていたので、スンデのところで落下を免れました。


皆さん、美味しかったからといって、下りの階段で”スキップ”はなさらないように!


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イタリアンチャイナ

夏も残り少なくなってきました。
この夏麺も見逃せません!!
僕もポーツカツレツ食べたいなあ〜

ぜひ

バンブー様

昨日記事を拝見して、その日にお訪ねしました。「トマトぶっかけ麺」は8月20日迄の季節限定のメニューですので、辛うじて間に合いました。ありがとうございました。
あの太麺、初めていただく麺=味でした。

その勢いにかられて、「ぶっかけそば」も(但し、麺の量はハーフでお願いした)もいただきました。こちらは季節限定ではありませんでしたが。

少食で食べられなかった私が、一度に2杯、ちょっと考えられないことです。ただし、この日の記事は9月16日のアップ予定なので「トマトぶっかけ麺」は、皆様へのご紹介が間に合いません。

ラーメンバル lavrar(ラウ゛ラール)さんも、ぜひ挑戦してみて下さい。ただしポークカツは日替わりメニューなので、出会えるかどうかは分かりません。^^
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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