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「再訪 263 COFFEE & LUNCH ボルガノ」・「愛媛グルメ紀行」 781

今日は二番町にある”COFFEE & LUNCH ボルガノ”さんを、本当に久しぶりにお訪ねしました.2回目の訪問です。


今日も仕事上の相棒と、この辺りを歩いていて訪問しました。


このお店を初めて紹介したのは、もう今から3年以上前でした。(「キッチンボルガノ」 真っ当な「B級グルメ店」⑰)シリーズのまだ17番目で、”B級グルメ店”というシリーズ名で書いていた時代です。

玄関1
こちらがお店の玄関です。


場所は一番町の電車通、松山地方裁判所前のT字路交差点信号を南に下って直ぐ、道路の東側にあります。


この界隈(同じ町内会)では、一番古くからあるお店になりました。

天井2
客席の天井に貼られた”読売巨人軍”のポスター!、天井板のシミにも年輪を感じます。


今年の3月で丁度40年を越えました。このお店が開店した1974年とは、 第46回選抜高校野球大会で徳島・池田高校が”さわやかイレブン”として準優勝した年であり、 セブン-イレブンが東京都江東区で産声を上げた年であり、ウォーターゲート事件でニクソン米大統領が辞任した年でもありました。


そういう年にお一人でお店を立ちあげられ、今日まで”ハンバーグランチ”という”たった一つのメニューだけ”で40年やってこられました。(和風ハンバーグがありますが、ソースがちょっと違っているだけで、実質1メニューだけです)

和風ハンバーグ3
お店の中の状況も、メニュー数も味も、何もかも”時が止まった”かのように、今もここで営業されています。


お店の向かい側正面にあった、かつての”東邦相互銀行・本店”はもう、影も形もなく今は駐車場になっています。


店内のU字型カウンターの奥で調理するのは、ゴルフのハンデがシングルという店主さん、容貌もほとんどお変りなくただひたすら”ハンバーグランチ”を出し続けて来られました。

和風ハンバーグ4
ワタシが頼んだには、メインメニューの”特製ハンバーグランチ”ではなく、その唯一のバリエーションメインメニューである”和風ハンバーグランチ”です。お値段880円(内税)です。


ワタシはこの界隈で若い頃、そうですね、20年近く働いていましたので当時よく通ったものですが、上に書いた2つのメニューの味の違いがあまり良く分かりませんでした。


カウンター席の隣で相棒が食べている”特製ハンバーグランチ”から漂ってくる香り、同じように感じました。

サラダ5
こちらは”サラダ”です。見た目通りです。


このスタイル、内容、味共に変わっていません。


取り敢えず、”生野菜”も付けているといった面持ちです。

目玉焼き6
このオニオンリングの中に収められた”目玉焼き”も、ずっと変わること無くこのスタイル。


お客さんに半熟がいいか?などとは決して聞かれません。


実質”単品メニュー”で40年もきているのですから、出している方も出されていいる方も、互いに”自明の理”という世界の話です。

いんげん豆7
付け合せの野菜”いんげん豆”も、相変わらず鉄板の内側に潜んでいて、食べている途中で姿を表すという趣向です。


はて?”いんげん豆”がシーズンでないときには、何を付け合わせとされていたんだろう??思い出せません。


このお店の”ハンバーグランチ”の味は、ただひたすら真っ当に”超濃厚”です。知らない方が食べたら、ひょっとしたら立ち往生するかも知れないほどの”濃厚”さです。

ナポリタン8
塩分”の取り過ぎと高血圧との関係が喧伝されている今日、ここまで”濃いソース”を使い続けているお店は珍しいでしょう。


この”茹で置きスパゲッティのケチャップ炒め”も、かつてはレストランに於いて、或いは町の”喫茶店”においても、いやいや更には子供のお弁当の添え物として、ずっと”チャンピオン”でした。


今、西条市では”鉄板ナポリタン”を、一種の”町興し・B級グルメ”として売り出し中でもあります。その典型例がこのお店にあります。

ハンバーグ9
ハンバーグ”の中の空気を抜く音が、ペタンペタンとする中で、このお店独特の形をした”ハンバーグ”が、鉄板の片隅でジュージューいっています。


ハンバーグの内部から、ジューシーな肉汁が?  イエ、そういうスタイルのハンバーグではありません。


とっても柔らかくて、お箸で食べます。お箸で容易に一口大に切り分けられる柔らかさなんです。

ライス10
ちょっと喉が痛いほどのソースの濃さなので、”ライス”が進みます。


この”ハンバーグ”は、ご飯のオカズとしてのハンバーグであって、このメニューのメインは”ライス”じゃなかろうか?っと思うくらいに、ご飯がどんどんすすむ。ご飯とお水で口の中を調整しながら食べます。


こういう”個性”が通用する。ここに、この世界の底辺の広さを感じます。何でもいい、この道一筋を貫いたものだけがなし得る、ある種の到達点のようなお店でした。



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ハンバーグ一筋40年!すごいですね!

決してバツグンに旨いわけではないのになぜか通ってしまう店や、一般的には旨くないけど私にとっては旨いものや、「ね?たいしたことないでしょ?」という不思議な安心感を得る料理のことを「まずうま」って言うらしいです。

私にとっての「まずうま」は、クレピスの特製ランチ。
ハンバーグは焼いておいたものを温め直したものだし、海老フライは70%衣だし、スパゲッティのケチャップ炒めは冷えてるし、当然もっと美味しい洋食屋さんはあるわけだけど、この特別じゃない大人のお子様ランチが大好きで、ずっと通ってます。

ボルガノさんも、誰かにとってはイマイチだけど誰かにとっては「まずうま」の魅力があるんでしょうね。

じゅんさんにとっての「まずうま」なお店はどこですか♪

おおおお、

読女様

「まずうま」・・・・・なる程、ストンと落ちる言葉ですね。納得です。
しかも、「まずうま」の定義ですが、「ウンウン、言い得て妙!」っと、合いの手を入れたくなります。

さて私にとっての「まずうま」店ですか?「まずうま」」という位なので、結構足繁く通っていないと、その資格はないですね。

そうしますと、このシリーズも間もなく延べ800店目を迎えようとしていますが、「まずうま」に該当するお店はたった一軒だけしかありません。

それは、千舟町通りにある、洋食の「野咲」さんです。

そして「まずうま」メニューは2つ。「トクラン」と短縮して呼ばれる「特製ランチ」ですね。ハンバーグとエビフライ、それにオムレツという洋食の定番三点セットです。

次点には「スペシャルランチ」を上げたいと思います。チキンカツ、ポークピカタ、それに魚のフリッターの個性派揚げ物セットですよ。

このシリーズでも既に4回記事として採り上げています。若い頃あの辺りで仕事をしていましたので、一体何回通ったろうか?限りありません。


そして、タイトルの「おおおお、」です。

「エーーー!クレピスさんの<特製ランチ>ですって!!!」

フフフフ、思わず周りが振り向くほど笑ってしまいました。久しぶりに、腹を抱えました。何と言う・・・・・・・。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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