今週の土曜日の”
愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2012年)の秋頃にアップした400号から402号までのお店です。
先ず
最初”に振り返るお店は、2012年10月22日にアップした400番目のお店。
何時もなら”
お店”をご紹介するのですが、この号はちょうど”
400号”に当たりましたので、その日のテーマは”
出会いと旅立ち”、つまり”
人”がテーマです。このシリーズで初めての試みです。(
「今日で400号!出会いと旅立ち」・「愛媛グルメ紀行」400)

今日の主人公は画像の
KMさん。”
ちゃん”と言ったほうがまだ似つかわしいかも知れませんね。
彼女、来年の2月で20歳となります。ワタシが彼女と出会ったのは先月のある日。(記事掲載当時)
その時、店長さんがワタシに視線を送りながら、土日祝祭日と夜にフロアー係りのバイトとして入っている若い女の子2人に向かってこう言ったのです。
「この人が、ウワサの”
じゅんさん”よ!」っと、突然。
その瞬間でした。目の前の女の子2人が「えー~~・・・・
ウッそーー! えーー~ 信じられナ~イ
キャーー~~!」と、文字通り”
黄色い声”を発した。
還暦を過ぎた白髪頭のオッサンに対して一体何が・・・???

「この子は(花束を持っている子)は、高校1年生に時からウチにバイトに来てくれてるんです。土日祝祭日と夜だけずっと!」
「そして高校を卒業した後は、医療秘書・医療事務を学ぶため専門学校に2年通って卒業、就職も直ぐに決まって、来月ウチをやめて、新しい仕事に・・・・」と、ちょっと寂しそうに説明してくれた。
「ソッカー、おじさんと知り合ったと思ったら、もう来月はお別れで”
新しい旅立ち”なんだね~」とワタシもちょっと目をショボショボさせながら言った。
そこで、細やかながら”
お祝いの花束”を持って、後日駆けつけたという訳です。このブログは”
ご縁”をテーマに据えたもの。それに相応しいエピソードとして”
400号記念記事”としました。
なお、このお店はそれ以降も”
ずっと再訪”を続けています。そう、週に一度は必ず!
次
二番目にご紹介するお店は、2012年10月23日にご紹介した401番目のお店、石手2丁目。道後から石手寺を通って、湯山や奥道後を目指す県道317号線沿いの「石手ビル1階」にありますラーメン屋さんの”
一閃(いっせん)”さんです。(
「再訪51 一閃」・「愛媛グルメ紀行」 401)
このお店は、既に1度紹介し、今回が2回目のご紹介です。(
「ラーメン処 一閃」 真っ当な「B級グルメ店」 75)

店内に入ると、壁面と言う壁面に”
道後祭り”の”
神輿”の旗が様々に張り巡らせれています。
厨房を仕切る壁にも、”
神輿命!”という顔つきの若者達の茶髪の顔、顔、顔の写真が張り出されています。
これら、張り出された中の一体誰がこの店の店主さんなのか?(この後訪問を重ね、やっと店主さんの顔が確認できることになります)

さて、これがお店イチオシの”
とりねぎらーめん”の姿。
丼の中央に”
白髪ネギ”がうず高く盛られている。
綺麗に盛られた”白髪葱”。このお店のそれは、水にさらしすぎず、かといってさらし足りずにエグ味が残ってスープの風味を殺すほどのものではない、絶妙な加減です。
スープは、上品な”
醤油味”で、鳥ガラから丁寧にとったもの。具材の淡白な”鶏肉”の風味を十分に引き出す力も併せ持つスープが旨い。
このお店はこの後も”
再訪をしました”。ただし、現在はもう”
再訪出来ません”。お店を閉じられたからです。残念でなりません。
今日
最後にご紹介するのは、2012年10月24日にシリーズ402回目にご紹介したお店、県道松山空港線(旧空港通り)沿いの空港通4丁目にある”
焼肉 あんにょん”さんです。(
「再訪52 焼肉 あんにょん」・「愛媛グルメ紀行」402)
このお店も既に一度紹介しています。1回目の紹介は以下の通りです。(
「焼肉 あんにょん」 真っ当な「B級グルメ店」 68)

こちらがお店です。1階は駐車場、お店は2階にあります。前回は、見た目も美しい”
冷麺”(ネミョン)をいただきました。
そして今回は、その時の忘れ物”
ピビン冷麺”をいただきにお訪ねしました。

さて注文した、このお店では”
ピビン冷麺”と呼んでいるものがこれです。
麺とコチジャンと挽肉を和えただけの、実にシンプルなメニューです。彩りに錦糸卵とサニーレタスの葉が添えられています。
この”
麺”を見てください。これはサツマイモやジャガイモのデンプンから作った麺です。私たちが一般的に食べている”小麦粉”で作った麺とは色も艶も弾力も歯ざわりも全然違います。
デンプンで作った冷麺の麵は弾力のある固さで、噛み切れないほどのものもあります。ですから、噛み切れない麵は鋏で食べやすい長さに切ってくれます。
このお店の麺は、日本向けにアレンジされたのでしょうか、ちゃんと自分の歯で噛み切れる程度の弾力でした。でも、間違いなくプチプチプリプリとした独特の食感をしていて、ピリ辛のタレとマッチしていて美味しくいただきました。
また無性に、あの”
冷麺”(ネミョン)を食べたくなるかも知れませんね。
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