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「再訪 298 お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 848

今日は仕事での相棒と、西石井6丁目の普通の住宅街に3年前の6月にオープンした”お好み焼・鉄板焼 HARU”さんをお訪ねしました。


このお店は、4回ご紹介する20番目のお店です。過去3回は以下の通りです。(「お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 303)・(「再訪 133 お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 559)・(「再訪 192 お好み焼・鉄板焼 HARU」・「愛媛グルメ紀行」 653

玄関1
相棒と仕事でこの辺りを通っていて、お昼になったのでお誘いした。


彼に「鉄板焼のお店なんだけど、どう?」って誘うと、二つ返事で笑顔が返ってきた。


「このお店はね、”ホルモンうどん”か、”マグマうどん”がお薦めなんよ!」っと、今まで訪問した時の話を話しながらお店に入った。

メニュー2
そして彼、お店に入って”メニュー”を見るなりこう言った。「広島焼”豚玉そば”で!」っと。


説得力の無さにガッカリしながら「このメニューにある”トンペー焼き”ってどういうもの?」っと尋ねてみた。


すると「うん、コレね””よ!」っと一言。分かりやすい説明だったので、「じゃあそれで!」っと”トンペー焼き”にした。お値段600円。

ハル店主3
これが、今年79歳の店主さん。店名の由来は、この店主さんの名前。


娘さん二人が、「お母さんが亡くなっても、店名に名前をつけてれば、何時もお母さんと一緒にお店やっとる感じがする」と名づけた。とても79歳には見えない、美人さんだ。


このお母さん、ワタシがお店のスタンプカードを忘れてきた時、「ウン、えーーよ!”私の心にスタンプ押した”ケン、もう忘れん!」っという殺し文句で、ワタシをイチコロでトリコにさせた。


出身は大洲で、結婚して大分県の中津に嫁いだ。転勤して広島に行き、広島で23年間”鉄板焼”のお店をやって、娘2人を育て上げた。今では孫に囲まれて笑顔が絶えない。

羽釜4
「ウチはな、ご飯を”羽釜”で炊いとるんよ。それでな、ワザとおコゲを作って孫に食べさせると<ばあちゃんのご飯は美味しい!>って喜んでくっれるんよ」っと。


そして「お客さんにも、普通に炊くのじゃなしに、契約している農家から米を直接買って、そしてこうやって毎日”羽釜”で炊くんよ。これが私の”拘り”なんよ」っと屈託がない。


「他所のお店と同じことしてたんじゃ、ウチにわざわざ来てもらう価値ナイヤロー!」っと。

500円弁当5
「そしてなー、この弁当も毎日おかずを手作りして作っとる。これな!”500円”なんよ!どー思う?」っときた。


手羽先”も”玉子焼き”も作りたてを入れ込む。ご飯は先ほど言った”羽釜炊き”。


米も、愛媛県の契約農家から、大きな袋で買ったもので、スーパーで買ってきた米ではない。「それで500円、そりゃあお客さん喜ぶでしょう」っとワタシ。

手羽先5
「ウン、喜んでくれる。それがナ、私嬉しいんよ。お客さんに少しでも喜んで欲しくて弁当も辞められん」っと。


そして、二人の前にこの画像の”手羽先”を一個づつ出してくれて「ソレ、ちょっと食べてみて!」っと微笑んだ。


食べてみた。二人が瞬時に、声が揃った。「コレ・・・・・・これは・・・・・いや、マジ旨い!!!」っと。


「そじゃけんなー、この手羽先、毎年”クリスマス”には注文が集まるんよ。毎年決まって注文してくれる人が多くて!」っと。


「本当は、この前骨折した足が痛くって、立ってるのがしんどいんよ。でもな、期待して待っててくれるお客さんがおるケン、今年も注文受けようと思って」っと、淡々と語る。

トンペイ焼き7
そんな話をしながら”トンペー焼き”に取り掛かった。「”トンペー焼き”って食べたことないけど、どこでこれを?」っとお尋ねしてみた。


「うん、これ広島にあるんよ。ウチは豚にネギと卵で作るけど、これへ海老やイカを入れても美味しいんよ!」っと。


作る過程を観察していると、この豚バラの上に大量の刻んだネギを乗せる。そしてその上に天かすや鰹節や黒ゴマなど、様々に乗せていく。


そして、別の場所で卵を割って平らに焼いて、その上にこの画像の物をそっくりと乗せて、エイヤー!っとひっくり返す。

トンペイ焼き8
大量の刻みネギを豚バラと卵で挟んで焼いた。トンペー焼きのトンで、ペーは卵を鉄板の上で平にして焼くことから名がついたのかも知れない。


そしてお好み焼きソースをたっぷり塗って、またその上に鰹節と青ノリを振り掛けて出来上がり。これが意外とアッサリしていて旨い。「ああ、これじゃ、”生ビール”が欲しくなるねーー!」って、思わず声が出た。


なお、あれほど誇らしげに”禁酒宣言”をしたワタシ、たった5ヶ月しか保たなかった。6ヶ月目にはすっかり元の”酒飲み”に戻った。言うほど大したことはないんです、ワタシって、エエ


相棒は隣で無心に”広島焼・豚玉そば入り”に食らいついている。お母さんに、豚玉出来上がった時「アノ~”マヨネーズ”ないですか?」っと彼が言った。


するとハル母さん「先ず、は何も付けんで食べてみて!それでも、マヨネーズがいるのなら出すよ」っとタシナメられ、「ウン、お母さんの言うとおり。これは失礼しました」と潔く謝った。

トンペイ焼き9
オトーサンには、それ、ビールや酒のアテにいいけど、昼間から酒ってわけにゃいかんでしょう。だからコレ食べてみて」っと言って出されたのは、羽釜で炊いたご飯に、小梅を自分で漬けられた”梅干し”が一個付いていた。(ワタシのことは、このお店では<オトーサン>っと呼ばれている)


ワタシは酸っぱい味が苦手で、先ず”梅干し”は出されても食べない。

梅干し10
ところが、「オトーサン、まあ私が自分で”紫蘇”を揉んで揉んで、手が腫れるくらい揉んで、更にちょっとの”ザラメ”を足した”梅干し”、ごj版と一緒に食べてみて!」っと言われたので食べた。


「アレレ、この酸っぱさは優しいし、”紫蘇”の香りが効いてるね!うん、確かにこれは旨い!」っと言いながら、三口で食べてしまった。


お母さんと会話をしている内に、二人共”山羊一族”に変身して「ウメ~~~・・・・・」っを連発しながら喰った、完食した。








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とてもとても79才には見えません!
見た目年齢マイナス20才以上。
背筋もしゃんと伸びて超かっこいい笑顔で素晴らしい!!
こちらまで元気を頂いたようです。
トンペー焼き、食べに行かなくちゃ♪

そうでしょう!

読女様

そうでしょう!背筋をちゃんと伸ばして、笑顔が素敵。これでまだ、写真撮るからと緊張されていて、笑顔が幾分強張っておられる。

何時もはもっと自然な笑顔で、癒されます。それに、丁寧な仕事をされる方で、値段にその手間賃は入っていないと思います。

ぜひ、顔を覗かせてあげて下さい。喜ばれますよ。^^

ここは行きたかったのに行けなかったお店!短い足がなかなかのびなかった>_<是非ともお元気にお店を続けていただきたいです。

お酒は程々に吞んでる方が身体にいいみたいですよ。一年間禁酒して受けた人間ドック。まー結果の悪いこと。百薬の長を摂取しなかったせいですよ。えぇ、年齢のせいなんかじゃないんですっ。

ぜひ

くく様

このお店、まあ足を伸ばしてあげてください。とっても喜ばれますよ。

一人でのんびりやっておられて、色々なことをお話しながら頂くお好み焼き屋ホルモンうどん、美味しいですよ。

そして、お幾つになっても手抜きされない誠実さが素敵です。ご家族でぜひどうぞ。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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