今日で通算2,000号!  「遊魚菜 平翁(ひらお)」・「愛媛グルメ紀行」 883

今日は、今治市石井町1丁目にある”遊魚菜 平翁(ひらお)”さんをご紹介致します。


なお、この記事で”じゅんのつぶやき”と題した”ブログ”、通算”2,000号”に達しましたた。第1号の記事が、2009年10月20日”テスト”からです。”1、953日間”、書き続けた結果です。(1日2回書いていた時代もありました)でも、まだ通過点。


さて、本題に戻りましょう。このお店のウリは、日本海から生きたまま入れている”剣先イカ”の”活イカ尽くし”と、”来島海峡”で揉まれ身が引き締まった”天然の魚介料理”だそうです。


何故ワタシが今治まで鮮魚をいただきに来たかといいますと、今治のお客さんから「じゅんさんのブログ内で”読女”さんとのやり取りに出ていた今治の魚を、この際ぜひ実現させてあげたい」と、ご招待されたからです。ブログって、結構見られているものですね!

遊魚菜 平翁(ひらお)玄関1
こちらがお店の玄関です。丁度お昼時に着きました。


この日はイカの水揚げがなかったようです。残念ですが、”天然物”ですから仕方ありませんね。

メニュー2
ワタシを招待して下さったお客さんから「で、Hさん、お料理はどうする?」っと聞かれました。


「どうする?」と言われても、ワタシには魚の知識はないんですから、全てお任せしました。

ハギの薄造り3
そこで真っ先に登場したのが、画像の”はぎの薄造り”です。


まるで”ふぐの薄造り”を思わせます。実はワタシ、生魚(刺身類)が苦手なのですが、”ふぐの薄造り”と”はぎの薄造り”は大好きなんです。というのは、私の苦手な生魚特有の生臭さを感じないからです。


ポン酢でも醤油でもどちらでもいいと言われたので、醤油に””を溶かし入れて食べてみました。

ハギの肝4
「これは・・・・・・・・・旨い、品格があって甘い!!!」・・・・・」っと、後は言葉になりません。


「ね!言ったでしょう!!本当にいい魚、旨い魚は生で食べても旨いんだって!」っと、お客さんの鼻がピクピク得意気に動きます。


「ええ、それに関しては一言も反論できません。これは、はぎの身がネットリしていて、それなのに、上品でホノカに甘さがある」


「しかも、”肝のともあえ”が、もう涙が出るほど旨い。濃厚で、旨味がここに全て凝縮されていて、はぎの身が大人になってる!」っと、絶句しながら声を絞り出しました。

あん肝5
ワタシが””の旨さに酔い痴れているところに、この画像のものが出されました。


ワタシ「こ・・・・・これは・・・・ひょっとして”あん肝”ですか?」


お客さん「Hさんが、余りにも”はぎの肝”が旨い旨いって言われるものだから。」


ワタシ、「これだけ立派なあん肝だと、ワタシ”共食い”になっちゃう!」


お客さん「え?Hさん”共食い”って?????」


ワタシ、「イエ、ワタシの肝臓は、もう”フォアグラ状態”なんですよ!」


そこで、二人は大爆笑。もちろん、濃厚でネットリした食感の”あん肝”、肝をつぶすほど旨かった!

鯛の兜焼き6
お客さん「それと、明石の鯛が有名ですが、私は来島の鯛のほうがずっと上だと思ってるんです!ですから”鯛の兜焼き”をご用意しました」


私「え~~~~~、!”タイノカブトヤキ”って????」


何だか”鯛の頭”が無造作に転がっていました。まるで、戦国時代、毛利元就側の村上水軍と、織田信長側の九鬼水軍との戦場に放り出された感じがしました。

鯛頭
(頭を丸ごと焼くなんて・・・・野蛮な・・・・・。やっぱ、ここは海賊が活躍した地だけのことはある)っと、これは独り言です。「鯛くん、ゴメンネ!」って言いながら、鯛の目の下の、トロッとした肉をしゃぶりました。


焦げた匂いを避けながら喰った、唸った、ゴクンと飲み込んだ、タイって本当に旨い魚でした。


この辺りから、余りに美味しいもの尽くしなので、しかも初めての体験続きなので、頭がボーーっとしてきて、一種”夢見心地”になっていました。

イカの塩辛7
そこに、これでもか~!っとばかりに、”いかの塩辛”が出てきました。


ワタシ、このお客さんにそこまでして頂いていいのか?手取り足取り、ワタシの”生魚嫌い”を矯正しようとして頂いているような。しかも、高価な教材費を惜しげも無く注ぎ込んで頂いて。



仲介手数料はお返ししたほうがいいのか?それとも、お客さんの”郷土愛”のなせる技なのか?だったら、手数料をお返ししちゃ、却って失礼になる・・・・・などという、方向違いの言い訳を考えながら”いかの塩辛”をいただきました。


この”いかの塩辛”を初めとして、これだけ旨い”酒の肴”が揃いました。飲む酒のまあ旨いことと言ったら。今治まで電車で来た甲斐がありました。

イカの天ぷら8
「え~~~~~い、こうなったら、矢でも鉄砲でも持って来い!」って開き直ろうとした瞬間に”いかの天ぷら”が出されました。


意志薄弱さをさらけ出して、「開き直るのはもうちょっと後にしよーーーっと!」っと、俄に変節し、”いかの天ぷら”をいただきました。


ネットリした歯ごたえと、モッチリ感と甘さが雪崩を打って口中に飛び込んできました。


「アッ!ゴメンナサイ、矢も鉄砲もって、もうちょっと後にしていただけません!」っと、小訂正を試みました。恥も外聞もあったもんじゃない、こんだけ旨けりゃ、そりゃあ、人間変わるでしょうよ!

鯛のあら汁
ボーーーーっとしていると、最後に”鯛のあら汁”が出されました。これが旨さの正体です。汁に浮いている・・・・この””。


冬場の魚はコレだから旨い!いい脂が乗っているんだもの。「あっ、そうだ、この場合、確か”鯛の鯛”が入っているはずだ!」っと、夢中になって探しました。


年明け早々、仕事とブログの成果が結びつきました。いやはや、ありがたく美味しい経験でした。


Xさん、ありがとうございました!!

鯛の押寿司10
*おまけ

こちらの画像は、”お弁当の二葉”さんで買った、愛妻へのお土産”瀬戸の押寿司”です。JR今治駅の”名物弁当”なんです。夜はコレを二人で仲良く分け合い食べました。


この項、おわりです。



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祝!2000号

本日はまた記念号にふさわしいご馳走の数々で~( ´ ▽ ` )ノ

平翁さんは、魚は美味しいし昼からアラカルト注文オッケーだし個室でまったりできるから秘密の会合にもお忍びデートにもぴったりですよね。ちとお高いけど♡

さすが社長~ええお客はんつかまえとりまんな!

 お魚レッスン、是非いいお店で続けてくださいね。これからも楽しみにしています♪

ありがとうございます

読女様

お祝いのコメントありがとうございます。お陰様で、今まで続けることができました。それもこれも、読女さんの、叱咤激励と綿密な情報提供の賜物です。

その他にも様々な方々が、継続して見つづけて頂いていることも、大きなエネルギーになっております。
そういう、一つの節目の号に、「平翁」さんが当たったことにも、不思議な因縁を覚えます。

余りにお料理が素晴らしいので、一時我を忘れそうにすらなりました。やはり、日本は「お魚」が美味しい国なんですね。このお店で、いまさらながら、そのことを実感した次第です。

今年は鮮魚チャレンジ元年と、自分では位置づけておりましたが、それに相応しいお店にご招待していただきました。ありがたく、勿体無い経験でした。

2000号、おめでとうございます(^-^)

じゅんさん、こんにちは(^-^)
なかなかコメントできておりませんが(^^;;←ごめんなさい…
2000号、おめでとうございます(^-^)
私はなかなか持続力がなく(^^;;
なものですから、本当に凄いなぁと。
私も頑張らねば〜☆
またお邪魔しますね♪

今治のお魚も美味しいのですね(^-^)
お邪魔できてないお店が多くて困っております(笑)

ありがとうございました

みゆ様

お祝いのコメント、ありがとうございました。みゆさんのページは毎日拝見させて頂いております。

久万高原町のうどん屋「こころ」さんは、私も行ったことがありますのでコメントしようと思いましたが、何やら会員にならなければコメントできないと表示されます。アレレ、これはどうしたものか?と、思案していたところです。

私の場合は、愚直に毎日書いているだけですが、それでもいつの間にか2000号まで来ました。これも一重に、多くの読者さんのお陰だと感謝しているところです。

何時か、お会いできる日を楽しみにしております。コメントありがとうございました。

祝、2000号♪

じゅん様

遅れ馳せながら、2000号おめでとうございます♪

じゅんさんの毎日の積み重ねとたゆまぬ好奇心のおかげで家にいながら楽しませていただいています。もう2000号ですか・・・通過点とはいえすごいことですよね。

実は私はじゅんさんとは真逆で牛肉が少々苦手でお刺し身派。
ハギの薄造りと最後の押寿司にノックアウトです。
美味しそうな写真と奥様との仲睦まじいご様子・・・ダブルでご馳走様でした(笑)

ありがとうございました

百蔵様

お祝いのコメント、ありがとうございました。皆さんのお陰でここまで漕ぎ続けることが出来ました。

書き始めた頃は、ここまで来るだなんて予想だにしていませんでしたのに。次第に読んでいただく方が増えてきまして、その存在が継続の大きなエネルギーになっています。

体が続く限り、このブログも書き続けたいと考えています。今や、貴重な生活のリズムであり張りでもあり、更には生き甲斐にもなっております。

そうですか!お魚派なんですね。私は、お魚苦手でしたが、周囲の方々のご好意でそれも克服出来つつあります。それも、大変にありがたいことです。コメント、どうもありがとうございました。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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