「手打蕎麦 まろ」・「愛媛グルメ紀行」 889

今日は大街道2丁目、”大街道”の”松山三越”前にある、久保豊ビル1階にテナントとして入っています”手打蕎麦 まろ”さんをご紹介しましょう。


もうこの地で開業して10年になりますから、知っている人は多いかも知れませんね。


ここに”手打蕎麦”のお店があることは知っていましたが、今回が初訪問です。

入り口1
同じビルの、このお店の更に奥には”ちゃんぽん皿うどん びいどろ”さんがあります。


ちゃんぽん皿うどん びいどろ”さんは、既に2回ご紹介しています。(「ちゃんぽん皿うどん びいどろ」 ・「愛媛グルメ紀行」 184)・(「再訪 83 大街道のびいどろ」・「愛媛グルメ紀行」 474

玄関2
こちらがお店の”玄関”です。


ビルインの店舗で1階にお店はありますが、奥深いビルの中ほどにありますから、大街道を通る人にはお店は見えません。


でも既に10年と言うのですから、地域に認知されたお店でしょう。

蕎麦打ち3
玄関脇には”蕎麦”を打つところがあって、ワタシがお伺いした時も店主さんがせっせと蕎麦を打っておられました。


この店主さんは、東京浅草は駒形にある蕎麦の名店”蕎麦上人”(そばしょうにん)の”蕎麦教室”の卒業生です。


既に””蕎麦上人”の”蕎麦教室”を卒業されて、蕎麦店を開業された店舗は400店を超えます。


この”蕎麦上人”は、蕎麦業界では大きい一派を形成する”一茶庵系”のお店としても有名で、元をたどれば創業が大正15年という、栃木県足利市にある”足利一茶庵本店”にまで遡れる、蕎麦業界の名門の系列に属します。

メニュー4
メニュー”を見て、この季節なら!ッと思って”鴨せいろ・大”を注文しました。お値段は1,350円+150円の1,500円です。(内税)


やはり本格的な蕎麦屋さんのお値段は、どうしてもこうなってしまします。


ワタシ、今から25年ほど昔に、東京へ出張した時、東神田に近いところにあった”納札亭六輔”(のうさっぷむすてい)という蕎麦屋に行ったことがります。


賛否両論ある有名店でしたが、当時”せいろ”一枚で2,000円以上取っていた記憶があります。今の感覚で言えば10,000円くらいになるでしょうか?

鴨せいろ5
さて、”鴨せいろ・大”が運ばれてきました。


グズグズ、写真など撮っている場合ではないのですが、悲しいかな”ブロガー”の””(さが)、ひと通り撮影が終わらないと、蕎麦に手が出せません。


その間に、”鴨肉が入ったつゆ”から、三つ葉のいい香りが漂ってきます。もちろん、濃厚な”鴨つゆ”の香りが辺りに充満します。

蕎麦6
この”蕎麦”を見た瞬間に、これは”更科蕎麦系”だと思いました。蕎麦の色が白っぽいでしょう!


女性のフロアー係にお訪ねしました。すると「蕎麦の殻を全部取ってから蕎麦粉を引いていますので、白く見えるのだと思います」っと。


やはり”更科蕎麦”でした。ただ、”一茶庵系”のお店は”変わり蕎麦”が有名で”田舎蕎麦”も打たれますが、このお店でどうなのかはお聞きしませんでした。

蕎麦アップ7
どうです!”気品”が漂っているでしょう。上品な蕎麦の香りが、なんとも言えないくらいに食欲をソソります。


舌が、胃が、「おい、ブータレテないで、さっさと喰え!!!!」ってせっつくのです。


蕎麦の水分が飛んでしまわない内に、蕎麦を啜ることにしました。

鴨肉と脂8
こちらが、合鴨の”だき身”を使った”鴨つゆ”です。もーーーーー、三つ葉の香りが「コレデモカ!」って言う風に香ってきます。


そして”つゆ”(汁)の表面に浮いて”鴨の脂身”から滲み出た””をご覧ください。これが”鴨つゆ”の味の醍醐味です。おまけに、”鴨つゆ”の一番底には”柚子”(ゆず)が一欠忍ばせてあります。


蕎麦をちょいと”鴨つゆ”に浸して啜り上げた瞬間に、”柚子”の香りが”蕎麦”に移り香しているという趣向です。

蕎麦9
田舎蕎麦”程の野性味はありませんが、”典雅”な蕎麦の香りを楽しむことが出来ます。松山で”更科蕎麦”を食べさせていただけるお店が減っているだけに、希少価値でもあります。


関東”の”つゆ”(汁)ですから辛いのですが、関西人が驚くほどの辛さではありません。


しかも”合鴨のだき身”の脂で、成熟した大人の味になっています。そりゃあ、あっという間に””を啜り終えますよ。


これなら、””2枚でも、平気でいけますよ。でも、それじゃ3,000円になっちゃう・・・・・・

そば湯10
この”そば湯”の色を見ますと、蕎麦は”生粉打ち”(きこうち=蕎麦粉100%),或いは”一九”で打っておられるのではないか?っと思いました。


久しぶりに本気の”蕎麦”がいただけました。何で、今までこのお店に来なかったんでしょう?不思議でなりません。


これはぜひ”再訪”しなくっちゃ!



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非公開コメント

まろさんは、夜もいいんですよ♪
これぞ蕎麦屋の酒のあて!っていうラインナップがそろってます。
アル中同士、手つないで行ってみます~?(⌒▽⌒)

アレレ!

読女様

夜分のコメント、恐れいります。ワタシは夜出ないので、夜のメニューにまでは目が届きませんでした。

そうですか!元々、江戸時代に定着した”蕎麦屋”は、酒を飲むところでもありました。
ですから、いい蕎麦屋はいい酒のアテを出すことは当然といえば当然でしょうね。

最後に気になる一節が。「アル中同士、手つないで行ってみます~?(⌒▽⌒)」って、一体どなたとお行きになるのですか?私もアル中の一人であることを、夢々お忘れなきよう!!!

じゅんさん一緒に行く?って意味で書いたんですけど~♪
ほんっとどこまでも鈍い!!(笑)

あれまあ

読女様

あ~れマア!そういう意味だったんですか!!朝からにやけてしまうじゃありませんか。

そういう意味だったんなら、確かに鈍いですねー^^

一度「通りすがり」さんにも、「じゅんさん、鈍いなー!」って書かれたことがあって、あの時のことを思い出しました。

ぜひ、ご一緒しましょう!楽しみにしております。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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