今週の土曜日の”
愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の年明け頃にアップした451号から453までのお店です。
先ず
最初”に振り返るお店は、2013年1月10日に
451番目のお店としてご紹介した、県道松山川内線(旧国道11号線)沿いの平井町にあります”
焼肉 ちかき”さんです。(
「再訪 76 焼肉 ちかき」・「愛媛グルメ紀行」 451)
このお店は2回目のご紹介でした。初めてご紹介したのは以下の通りです。(
「焼肉 ちかき」 真っ当な「B級グルメ店」 69)

こちがらお店の玄関。
このお店の前を、国道11号線から高架で伊予鉄横河原線と県道松山川内線を越えて伊台町に至る道路(”
軍用道路”<自衛隊が世界中の何処ででも、戦争が当たり前に出来る。何時でも何処ででも人を殺せるようにしようというのが、安◯さんです。そうなると、もはや立派な軍隊です。あの悲惨な体験を、無かったものにしようというあらゆる策動には、断固反対します>を兼ねる)が開通して、お店周りの風景がやや変わった地域です。
”
ちかき”という店名は、お店の人の苗字から採られました。

画像が、頼んだ”
ちかき特性! 8種の石鍋ビビンバ”です。お値段は1000円です。
ビビンバ以外に、ワカメスープと、コチジャンがついています。石鍋はまだ熱く、触れば火傷します。
この石鍋の内側周囲に、ワカメスープをスプーンですくって2~3箇所、石鍋の内壁へ垂らします。やっと半分ほど食べ進んだあとで、心の中で「
ギブアップ!」宣言を出した。
コチジャンが多すぎた。辛くて辛くて、とても喉を通らない。辛さに対する過信が招いた無残な結果だ。本場モンを甘く見すぎた結果がこのザマだった。
このお店、自宅からも近いので”
再訪する”と思います。まだ試したいメニューもあります。
次
二番目にご紹介するお店は、2013年1月11日に
452番目のお店としてご紹介した、県道伊予川内線沿いの砥部町高尾田にある”
和ビストロ きむら”さんです。(
「和ビストロ きむら」・「愛媛グルメ紀行」 452)
場所は、旧国道33号線を森松町から橋を渡って砥部町に入り、JAのスーパーがある交差点を東に進めば(川内方向に)明屋書店の斜め前ほどにあります。
県道沿いにこのお店があるのは気が付いていましたが、お店の構えから見て、どういうお店なのかの想像が付かずに見送っていたお店です。

こちらが”
店構え”です。このお店の看板には”
和ビストロ”とありますが、このお店の外見を見る限りそういうイメージには見えませんでした。
店内に入っても「何のお店」やらさっぱり分からない。テーブル席か小上がりの座敷の全ての席に”
お好み焼き”用の鉄板があります。
そこで、店内に手書き黒板にチョークで書かれている”
日替り五品盛ランチ”700円(内税)を注文した。

これが当日の”
日替り五品盛ランチ”。
内容は、”サーモン刺身”、”白菜浅漬けゆず香”、”小鯛の煮付け”、”野菜炒めイタリアン”、そして”一口トンカツ”の5品がワンプレートに乗せられている。
おまけに、”うどん”が約半玉分とご飯が付いている。ご飯は半分に減らしてもらった。お料理に、派手さは全くないが手抜きもない。
全て手作りだ、ということもはっきり分かる。でも、このお料理は何を語りたいのだろう?そこが全く分かりませんでした。
お味も悪くは決してない。でも、でも全体からは何も伝わってこない。
そしてワタシが上のように書いたことが、これ以降意外な展開を呼ぶことになろうとは、この時はまだ気がついていませんでした。
このお店は、意外な展開をしながら”
再訪を繰り返す”ことになります。フランス帰りのシェフの奥さまから、この記事に対して”
コメント”が返ってきたのです。
今日
最後にご紹介するのは、2013年1月15日にシリーズ
453番目にご紹介した、県道伊予川内線沿いの砥部町高尾田にある”
楢屋(ならや)”さんです。(
「楢屋(ならや)」・「愛媛グルメ紀行」 453)
場所は、旧国道33号線を森松町から橋を渡って砥部町に入り、JAのスーパーがある交差点を東に進めば(川内方向に)明屋書店の東隣にあります。

店構えは、一昔も二昔も前の”
喫茶店”の佇まいを感じます。
お店の前に駐車スペースが7台用意されています。それがお昼時になると、ほぼ満車になります。この県道を通る営業関係や現場関係者が三々五々集まってきます。
店内のBGMは気だるいモダンジャズがかかっていて、昔懐かしいスタイルの”
軽食喫茶”スタイル。
店名を冠した”
楢屋定食”、850円(内税)を注文した。

これが”
楢屋定食”です。中味はエビフライ2尾、ポークピカタ、ワカメスープ、サラダ、それに型抜きされたライス。
それに、昔の喫茶店の軽食・洋食メニューには欠かせない”
作り置きケチャップスパ”付きです。
2尾の”
エビフライ”、名古屋の”ジャンボエビフリャー”ほどではないが、堂々とした存在感を出している。
”
ポークピカタ”。薄く延ばしたポークを軽くソテーして、それを薄焼き卵で巻いてウスターソースがかかっている。
”エビフライ”も、”ポークピカタ”も、シェフが腕によりを掛けてというより、何時もどおりに作ったという感じです。
このお店も、砥部に足を伸ばした時にお昼時であれば”
再訪する”と思います。懐かしいお店のスタイルは、ワタシの世代には似合っています。
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