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「湯葉と豆腐の店 梅の花」・「愛媛グルメ紀行」 903

今日は、生石町にある大型和食割烹の”湯葉と豆腐の店 梅の花”さんをご紹介しましょう。食通の大切な友人からの情報です。


場所はちょっと分かりにくいのですが、西環状線(フライブルク通り)の生石町にある”そば吉”さんの裏手にあります。

外玄関1
このお店を経営する”株式会社梅の花”は、本社は福岡県久留米市にあって、ナント、全国で”80店舗”以上を展開している巨大な企業です。


四国地区では、この松山店だけす。この地の開業して、今年で11年目を迎えられました。

梅の花2
お店の敷地は広く、大型の建物の外周を広大な””が取り囲んであります。


折しも、外玄関を潜って内玄関に向かうお庭には、”梅の花”がその花びらを咲かせていました。(このお店を実際にお訪ねしたのは、2月19日です)


全国で80を超える店舗の中には、ビルに入っているお店も多く、そういうお店を経験されているお客さんは、松山店のこの””を殊の外褒めるそうです。

個室3
内に入りますと、ワタシは一人客でしたが”個室”に案内されました。恐縮していますと、この部屋しか空いてないと言われます。


このお店は大小の個室とテーブル席からなり、全部で100席を超える大型店なんです。それが、平日の午前11時40分、”満席”に埋まるんですから驚きました。


室内は”掘りごたつ”が切られ、こたつの床は床暖房です。室内からはお庭が見えて、温かい室内でも、外の風の吹き渡っている様子が、木々の小枝の揺れで見て取れます。

雪ランチメニュー4
お昼は、お得な”ランチメニュー”を三種用意されていて、その中の”季節ランチ”、ワタシがお訪ねした2月は、2月末日までの限定名物で、”雪ランチ”と呼ばれているメニューを注文しました。お値段は2200円(外税)です。


気軽に来れる価格ではありませんが、団体客がバスで押し寄せ、店内では誕生会も開かれているようでした。夜のコース料理の中心価格は3500円から4500円前後なんですが・・・・・・。


世の中は広い!」っと実感させられました。ワタシはこの”愛媛グルメ紀行”を書いていなければ、お訪ねしていなかったでしょう。

小鉢二種5
雪ランチ”は、全部で12種類のお料理で構成されています。


それらを、おおよそ1時間半位かけて、ゆっくりと順次出されます。このお店の中は、”時間の流れ”がお店の外とは違っているようでした。


上の画像は、前菜に当たる”小鉢二種”です。左は”百合根豆腐”で、右は”野菜のえごま和え”です。”豆腐”がウリのお店だけに、”豆腐”が濃厚で抜群に美味しいんです。えごまの香りも効いています。

茶碗蒸し6   豆腐サラダ6
左側(上)は”茶碗蒸し”ですが、中身が”フカヒレあん掛け”になっていまして、おろした生姜も入っていますので、よく混ぜて食べます。


フカヒレに海老、銀杏、小さい椎茸一個などなど、一体何種の具が入っているのか!上品で尚且つ濃厚な味わいを堪能しました。


右側(下)は”豆腐サラダ”で、器の下にお得意の”豆腐”が敷いてあり、上の茶色く見えるものは”サツマイモ”を針状に削いだものを揚げてあります。中にはピーナッツも散りばめられ、複雑な”サラダ”仕立になっています。

名物とうふしゅうまい7
このお料理は、このお店の”名物メニュー”の一つで、その名も”名物とうふしゅうまい”と呼ばれるものです。


これが実に不思議なお料理で、外側は”きしめん”状に見えますが、”豆腐”なんです。中にはしっかりと、肉の餡が入っていて、お酢で食べてもよし、上に塗ってある辛子で食べても尚よしなんです。


佐賀県呼子の”イカしゅうまい”は食べた経験がありますが、これは全く初めての食感と味なので、的確に表現できません。

鰤大根8
こちらは、冬が旬の”鰤大根”(ぶりだいこん)です。


”(ぶり)の身は、軽く炙って揚げられているのか?それにしても、”大根”が煮崩れもせず、極々柔らかく出汁を含ませて煮てあります。


口に入れると、一瞬で溶けてしまうかの如くです。なんて、手間暇かけてあるんでしょう。

真鱈の菊菜揚げと蟹真丈のアーモンド揚げ9
次は”揚げ物二種”です。左側はは”蟹真丈(かにしんじょう)のアーモンド揚げ”です。”蟹真丈”は、蟹の身をすり潰したものに、山芋や卵白などを加えて味をつけ蒸してあります。それをアーモンドの身を真丈の周囲につけて揚げてあります。


アーモンド”の香ばしさの中に、””の旨味が凝縮され閉じこまれてありますので、一口するとその両方の味が口中で弾けます。


右側は”真鱈(まだら)の菊菜揚げ”です。””(たら)も、文字通り”冬の魚”ですよね。憎いくらいです。


後ろに見える金属製の物は、中にレモンの櫛切りが挟んであり、両方の”揚げ物”は、”レモン”で食べてくださいということです。コレが実に良く合ってるんです。

蟹飯と湯葉味噌汁と漬物10
ここまで来て、約1時間。やっと”ご飯物”が登場です。コースも最終盤に差し掛かりました。


先ずご飯は”蟹飯”です。少なめにと頼みました。既に胃はパンパンでしたが、蟹の香りで一気に食べきりました。


汁物は、このお店の”看板”にもなっている”湯葉”が入った味噌汁です。出汁がいいのは言うまでもありません。湯葉の食感を堪能しました。”漬物”も3種用意されています。

金柑アイス11
そしてやっと”デザート”です。この季節、”金柑”(きんかん)も旬です。


ですから”金柑アイス”です。上の黄色い色は、金柑を甘く煮た餡がタップリと掛けられています。上に乗ったのは”黒豆”です。これも甘く煮てあります。


もちろん”アイスクリーム”にも金柑の香りが封じられています。


お料理の数々も贅沢ですが、それよりも何よりも””が贅沢にユックリマッタリと進行しました。”命の洗濯”とは、こういう時間のことを言うんでしょうか?



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No title

じゅん様

朝一の温かなコメをありがとうございました。
私も梅の花大好きです♪

知っているお店が登場しているとテンションが上がりますねー(笑)

吉祥寺にもあるんですよー。
デパートの中に入っているので、さすがに梅の花さんでも
このような広大な店構えではありませんねー。

でもお味はしっかりしていて大好きなお店の一つです。
今回のリポートに登場するお食事内容は
あれも、これもため息がでるくらい美味しそうな充実されたコースでしたねー。

堪能させていただきました。ご馳走さまでした\(*´▽`*)/

吉祥寺にも

ぴんくモッチー様

そうですか!「梅の花」は吉祥寺にも。そうですよね、全国で80店舗を展開なさっているお店ですから。

私は丁度梅の花が満開の時に行きましたから、このお店に相応しい景色があちこちに展開していて、目でも楽しませていただきました。

そして、このお店のお料理を紹介するのが疲れる位に、味、ボリューム、サービス、献立の妙を堪能させてもらいました。

まあ盛り沢山な記事になってしまいました。自然にキーボードが走るんですから。

1985以来。

じゅんさんこんばんは!

今日の昼、30年振りに「ことり」で鍋焼うどんを食べました。
取り敢えず鍋焼うどんだけ注文し、店内を見回すと窓の枠がアルミじゃなく木で出来ており、とても懐かしく感じました。
そして何より座敷席の上がり口にデンと座り込んでそれとなく店内に目を配っている御主人さんを見て「いい風情だな」と思いました。

さて、この店のゴールデンコンビの片割れの「いなり寿司」を食べなかったのには訳があり、「ことり」を出た僕はそのまま「あさひ」に突入し、鍋焼うどんを注文しました。鍋焼うどんの「ハシゴ」をした訳です。
「あさひ」も御主人さんがいい意味で古びた店の一部になっていました。

30年前、高校生の時にクラスメートと同じ事をしたんですが僕の胃袋もまだ現役みたいです。


味なことを

ガド様

ほほ~~、「ことり」と「あさひ」で「鍋焼きうどん」をはしご!!!

ガドさんも「味なこと」をされましたね。「松山うどん」の原点のようなお店ですものね。私も、高校時代一人でもよく行きましたし、女房ともよく行った、青春時代の思い出のお店でもあります。

ただし、何時も行くのは「ことり」ばかりで、「あさひ」は、このシリーズを書くようになって初めて行きました。「あさひ」の方がやや甘く感じました。

でも、店内の風景は、それはもうそれだけで「絵」になっていますものね。貴重な風景を何時迄も残して欲しいですね。

ところでガドさんは、「ことり」派、それとも「あさひ」派?

それは。

「ことり」派です。正直「あさひ」は今日を入れて2度しか入った事がありません、じゅんさんが書かれていた通り「あさひ」の方が出汁は甘かったです。これはハッキリと分かりました。

「ことり」に先に入ったのは、空腹のまま鍋焼うどんを味わいたいからです。

じゅんさんが「じゅんのつぶやき」で「個人経営の老舗は味や値段だけで判断するものではない」と時々書かれてますが、今日はそれが見に染みて分かりました。

やはり

ガド様

そうですか!やはり「ことり」派でしたか^^
恐らくそうではないか、っと思っていました。松山人は、甘い出汁が好きですが、やはり程度問題で、甘すぎると「出汁の旨さ」を殺しかねません。

「あさひ」がそうだと言っているのではありませんが、「ことり」の方が「いりこ出汁」が効いていると思います。

そしてお店では、いかに「観察」が大切か!がお分かりになってきたようですね。単純に食べて、味をどうこうというだけでは、お店の裏側までは見えてきません。

観察し尽くしてこそ、その味が何を物語っているか?が見えてくる。私はそう思っています。そうしますと、お店に対する見方が、重層的になると思うんです。ぜひ、今の観点をお忘れなく。

No title

じゅんさん、お久しぶりです!

近所の国道沿いにも「梅の花」がありますが、
駐車場と店舗だけなので、高級ファミレスといった感じです。
この庭園をみて、ちょっと信じがたい気持ちになりました…。
こちらでは、法事での利用がメインとなっています見ていると。
地域によって、こんなに差があるなんて、面白いものですね!

おおお、お元気でしたか!

miyatom 様


おおおお、お久しぶりですね。神奈川からのコメントありがとうございました。

内子の町をご案内したのが、つい先日の様にリアルに覚えております。この頃記憶力が鈍ったにも関わらず鮮明に覚えております。

そうでしょうねーー、このお店神奈川県にも当然にお店を出しておられることでしょう。ところが、miyatom さんのコメントによれば、随分と地域への関わり方が違っているようですね。それも、ちょっと不思議ですね。

このお店の事は、吉祥寺マダム【ぴんくモッチー】さんからもコメント頂きまして、吉祥寺ではデパートの中に入っているそうです。

やはりmiyatomさんが書いていただいた様に、その地域によって営業スタイルを変えておられるのでしょう。貴重な情報発信、ありがとうございました。

また愛媛に、来ることがあったら何時でも声を掛けて下さい。今度は夜、一献傾けましょう。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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