「大入亭」・「愛媛グルメ紀行」 917

今日は大街道2丁目、”大街道”の”松山三越”前にある、久保豊ビル1階にテナントとして入っています和食のお店”大入亭”さんをご紹介します。


一日前の”916号”で”手打ちそば まろ”さんをご紹介しましたが、本来その日の目的はこのお店”大入亭”さんだったんです。食通で大切な友人からの情報です。


ところが、お訪ねしたのが祝日(春分の日)に当たっていてお休みでしたので、改めて出直したということです。

玄関1
このお店は日曜日と祝祭日がお休みですし、ランチは12時からの営業です。


しかも”ランチメニュー”は”松花堂弁当”だけで、それも”20食限定”というものです。


このお店、本来は、夜、瀬戸内の酒の肴で、美味しいお酒(ワインも)を飲むお店です。

ランチメニュー2
大入亭”を名乗って開店して、今年で29年目という”老舗”一歩手前のお店です。


お店は、7人~8人座れるカウンター席と小上がりが3席という小ぶりなお店です。


店主の板前さんと女性の2人で対応されています。私は12時15分にお店に入りましたが、その時は既に2人のお客さんがいました。

味噌汁3
ところが私が食事を終える頃になると、お店は満席で、玄関で立って待っておられるお客さんもいます。


しかもその客層たるや、老若男女を問いません。あらゆる年齢層の人が詰めかけます.


それは、取りも直さずこのお店の20食限定の”松花堂弁当”、お値段890円が如何にお値打ちか!っということをご存じのお客さんが多いということです。

松花堂弁当4
ワタシは店主さん件板前さんの、ほぼ目に前のカウンター席に座りました。奥から2人目の席です。出来るだけ、iPhone6プラスのシャッター音を、他のお客さんから遠ざけたかったからです。


さてこの画像が、このお店の”松花堂弁当”です。松花堂弁当には仕切りがあって、その仕切毎に色々なお料理を盛り込むことが出来るのが特徴です。


まあこの”手間暇”かかったお料理の数々をご覧ください。ご飯と味噌汁を入れれば、全部で”10品”が盛り込まれています。


揚げ物と煮物以外は、その都度目の前で調理され盛り込まれていきます。その手際の良さと、女性とのコンビネーションの見事さに、先ず唸ることになります。

冷奴5
この”冷奴”だって、豆腐の上に乗っている、刻みネギやおろし生姜、シラスや出汁醤油などどは、一品一品菜箸で盛り付けられるんです。


ですから、お料理が供せられるまでしばらく時間が掛かりますが、お客さんたちは先刻ご承知でお茶を飲みながら、或いは同行の友人などと談笑しながら待っています。


ワタシの左横には、大学生のカップルと思しき2人が席に着きました。右隣の一番奥はその時点ではまだ空席でした。

醤油の実6
そこで左隣の座った学生カップルに、「ワタシは、iPhoneで画像を撮りたいのですが、その時結構シャッター音がカシャカシャうるさいんですが、よろしいでしょうか?」っとお尋ねしました。お店の方には、もちろんお許しを頂いていました。


するとその二人、「私達、マ~~ッタク、平気です!どうど、お撮りになって下さい!」っと言われ、ホッとしました。


この”シャッター音”の問題は、その後様々な方からその対策法や意見をコメントで頂きました。この日の翌日には”超微音カメラ”という”アプリ”をダウンロードできましたので、悩みが解消しました。


ご意見や対策をコメントしていただいた、全ての皆様に”熱く御礼”申し上げます。合わせましてこれまで、余りにも無神経すぎたことを深くお詫びします。

煮物7
画像の”煮物”の素材が分かりませんでした。”糸こんにゃく”と”人参”が一部使われていましたが、後の素材は分かりませんでした。(間違っているかも知れませんが)


分からない場合は、板前さんにお聞きするのですが、12時30分を廻った頃にはお店は完全に”満席”になりましたので、お尋ねできる状況ではありませんでした。


でも、”春を迎えよう”としていたこの季節、(お訪ねしたのは、3月23日でした)その””を感じさせてもらえる”煮物料理”でした。

小鯵フライ8
この画像は、”小鯵フライ”と、”ミニ串かつ”です。このお料理だけは、予め揚げ置かれていまいた。


でも間違いなく揚げたてであることは分かりますし、盛り込まれる時、パセリを一本ずつとレモンを添えられます。


このお料理全体で、一体何種類の”食材”を用意されたのか?またそれらの食材をどう調理するのか?それを毎日考えなくてはなりません。創造することの、独創性とバリエーションと季節感が毎日試されます。大変な仕事です。

お造り9
この”お造り”だって、盛り込む直前に、丁寧に包丁で引かれます。切り口が、とってもシャープです。


素材は”サワラ”、”カンパチ”と、後もう一種は聞こ漏らしました。”スズキ”と言われたのか?何れにしても”新鮮そのもの”です。


生のワサビをその都度おろされ、キュウリもその都度、一本のキュウリから画像のような形に切り抜かれるんです。なにもそこまでしなくても!って言いたいくらいです。でも、決して手間暇は惜しまれないのです。

果物野菜サラダ10
こちらの画像は、生野菜サラダと、果物です。”リンゴ”も、盛り込む直前に切り分けられ、皮目に飾り包丁を入れられます。


ここに通い詰められているお客さん、老夫婦も居れば、卒業式帰りの若い女性の二人組、一人で来られているおばあちゃんから、ワタシのようなおじいちゃんまで様々ですは、皆さんこのお店の手仕事を知っておられるんです。


玄関前には、立って待っているお客さんが出始めました。早々に食事を済ませ、お店を出るのがマナーでしょう。急いて、食べてお勘定を済ませました。


29年間、同じ場所でこうやって”暖簾”を守り、連日お客さんが詰めかける。同じビルの同じフロアーに、”チャンポン・皿うどんのびいどろ”さんや”手打ちそば まろ”さんという人気店が軒を並べています。


その中にあっても、堂々とした存在感を示されています。けだし”名店”でしょう。




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大学時代、隣の研究室の先生がよく行っていたお店です。美味しいものを食べるためにはお金も手間も惜しまない先生で、手料理もとても美味しかったなぁ。
お昼もされてたんですね。とっても美味しそう!そして嬉しい価格設定ですね。

なる程

くく様

そうでしたか!大学の先生が!!

このお店は記事でも書きましたように、客層が実に広く、老若男女や職業を問わず、様々なお客さんが詰めかけます。このお店も「読女」さんの情報でした。

12時半になりますと、列が当たり前に出来ます。列に並んでおられるお客さんたちも、毎日の光景ですので静かに待っておられます。

嬉しい価格で価値あるランチが楽しめます。是非正午にお店にお入り下さい。先生が通われた理由が立ちどころに分かると思います。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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