「再訪 330 博多 一風堂」・「愛媛グルメ紀行」 926

今日も、仕事の相棒の希望でランチをいただくお店を決めました。それは、大街道の一本西側の南北の通りの東側、二番町3丁目にあります”博多 一風堂”さんです。


このお店は過去2回ご紹介しています。それは以下の通りです。(「博多 一風堂」・「愛媛グルメ紀行」 275)・(「再訪25 博多 一風堂」・「愛媛グルメ紀行」 365


相棒の出身は福岡県です。ですから”博多”は、彼にとっては足元・地元です。懐かしいお店を訪ねたという訳です。

玄関1
こちらがお店の”玄関”です。”豚骨ラーメン”を全国区に押し上げた、お店として有名ですね。


戦後、日本生まれで日本育ちの”中華そば=ラーメン”が誕生しました。横浜・東京を中心に”醤油系スープ”でスタートした”ラーメン界”に、先ず地方発生のラーメンとして売り出し、全国区になったのは”味噌ラーメン”を世に送り出した”札幌ラーメン”でした。


その後で、”博多 一風堂”さんが、”豚骨ラーメン”を世に問い、爆発的に売れて”豚骨ラーメン”が全国区に名乗りを上げました。

店内2
一風堂”さんが売りだす前にも、既に”豚骨ラーメン”は、”熊本ラーメン”を東京に持ち込んだ”桂花”さんなどによって世に出ていたのですが、飽くまで”ローカルラーメン”でしかありませんでした。


ところが豚骨臭のしない、アッサリ味を開発をされた”一風堂”さんの出現によって、”豚骨ラーメン”が世に知れ渡り、全国的認知を得ました。


それ以降、”ご当地ラーメン”の大ブームが沸き起こります。”ご当地ラーメン”の第一世代が”札幌ラーメン”だとすれば、第二世代が”博多豚骨ラーメン”でした。


そして””和歌山ラーメン”や”徳島ラーメン”、”白河ラーメン”、”喜多方ラーメン”、”尾道ラーメン”など、”ご当地ラーメン”の第三世代が世に出て行ったのです。ワタシは、その”ご当地ラーメン”のほとんどを、現地に食べに行っています。”人類ならぬ麺類”を自称する所以(ゆえん)です。

メニュー
さて本題に話を戻しましょう。こちらが、このお店の”基本メニュー”です。”一風堂”さんは、この2つのラーメンで全国区になられました。


つまり”白丸元味”と、”赤丸新味”です。”白丸元味”が、”一風堂”さんの味の原点です。その原点に、香味油と辛みそを加えた”赤丸新味”の2つの基本メニューで、”博多ラーメン”の味を世に問われました。


それが、世に大きな衝撃と興奮と賞賛を与えたのです。これ以降、様々な”豚骨ラーメン”が生まれ、展開されていますが、出元がこれです。


彼が注文したのは、故郷の原点を求めての事でしょう、”白丸元味”と”チャーハン”が組み合わされたセットメニューです。一方ワタシは”赤丸新味”に初挑戦です。

チャーハン4
これは、相棒が注文したセットメニューの”チャーハン”です。相棒は、これとラーメンを一杯、ペロリと平らげました。


しかも、ワタシが”赤丸新味”を辛うじて完食しようか!っという間に、セットメニューに完食です。早い!多い!若い!


どうです?”チャーハン”の香りが、そちらまで届きませんでしたか??

薬味5
この画像は注文を終えた直後、相棒が取り皿に取り分けてくれた”薬味”です。”豚骨ラーメン”の定番薬味。


つまり”辛子モヤシ”と”辛子菜”です。彼は、ワタシが黙って座っている中で、この”薬味”をサッサと、自分の分とワタシの分をそれぞれ取り皿に用意してくれました。


ワタシが一人で来ていたら、”ラーメン”が出された後で、「どの薬味をどの位入れようか?」っと迷いながら、少しづつ投入していたに違いありません。でも、”極細麺”を使った”博多ラーメン”に、余計な時間は禁物です。直ぐに麺が伸びてしまうからです。

赤丸新味6
さてこの画像が”赤丸新味”です。


中央に赤茶色に見えるのが、このラーメンを”赤丸”と呼ばせた”辛みそ”です。


香味油”は、スープの中で点々とその存在を表していました。


この2つの味付けで、従来の”豚骨ラーメンスープ”に、”味の奥行き”を持たせました。味が複層的になったのです。

薬味投入7
ここで素早く、相棒が準備してくれていた”薬味”投入です。全てのことを素早くやる必要があります。


極細麺”を使って、麺の湯掻き時間を短縮させた理由は、博多の市場職人に待たせず素早くラーメンを提供するためです。


市場の人たちを、これを立ったまま素早く啜って腹を満たし、鮮度が命の鮮魚のセリに臨んだのですから。

混ぜた8
ですから”薬味”を投入し、素早く全体をかき回して味を馴染ませ、麺を啜ります。


う~~~ーん、何て複雑なスープなんでしょう。”醤油味スープ”や”塩味スープ”では決して出せない、立体的な味になっています。


豚骨ラーメン”の発症の地である”久留米ラーメン”に見られる”獣臭”は微塵もありません。これだから、全国に受け入れられたのだと思います。洗練されていて、尚且つ”ワイルド”なスープでした。

麺10
さてこの画像が”極細麺”です。茹で方は”普通”でお願いしました。


一方相棒は、当然でしょうが茹で方”硬め”です。


相棒が”辛子菜”の新しい食べ方を教えてくれました。「Hさん、”辛子菜”を油で炒めてご飯に掛けて食べると、とっても美味しいですよ!」っと。早速試して見なきゃ!


<追記1>辛子菜”の、ワタシにとっては新しい食べ方は当然試してみました。ウフーーー!皆さんにお薦めです!


<追記2>辛子菜”の別の食べ方ですが、買ってきた”辛子菜”を、両手でギューッと固く絞って水分を取ります。その中に、”チリメンジャコ”(生タイプを)を入れてマブします。それを熱々のご飯に掛けて混ぜて食べる!”至福”の時です>



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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