「たべものや みいつけた」・「・「愛媛グルメ紀行」 930

今日は、2013年1月28日に一度ご紹介した”たべものや みいつけた”さんをご紹介します。


但し”再訪”とせず新店扱いとしますのは、元々このお店は石手川の土手道沿いの紅葉町にありました。(「たべものや みいつけた」・「愛媛グルメ紀行」 463


ところがこの紅葉町のお店は閉店されました。そしてそのことを”愛媛グルメ紀行を振り返る”というシリーズでアップしました。(「愛媛グルメ紀行」を振り返る 154

玄関1
すると、どうやらその記事を見て頂いた、ブログ友:”のしうめ”さんがこのお店が上野町の移転されていることを記事にされました。(「たべものやみいつけた」さんへ突撃。。


その記事がアップされた4月17日に、速攻でこのお店をお訪ねしたという訳です。


この地に移転されたのは、一年ほど前だそうです。場所は、県道23号線(伊予川内線)沿いの中野町にあります。

店内2
目立たない店構えは、紅葉町の時と同じです。ここは、うどん屋さんやラーメン屋さん、更にはメガネ屋さんなどがあったところを、店舗改装され、新しく”厨房機材”も入れられてのオープンです。


紅葉町の頃は従業員さんも多くいましたが、今では「ええ、今までは従業員の為に働きよった感じじゃった!」という、女将さんと、娘さんの二人で営業されています。


その女将さんです!”元宝塚歌劇団男役”であったと言われても通用するような風貌をされていて、このお店に一種独特の雰囲気作りに貢献されています。(なお、宝塚歌劇団には全く関係ないそうです)

メニュー3
このお店の”ランチメニュー”は、紅葉町時代と同様に”おすすめ おまかせランチ”、750円(内税)だけしかありません。日替わりです。


実はこのお店の”紅葉町時代”の”おすすめ おまかせランチ”、650(内税)には、度肝を抜かれました。常識外れのお値段とお料理の内容でした。”採算”なんて、完全に度外視したとした思えない、超豪華な内容の”ランチ”でした。(初回ご紹介した記事を、是非ご覧下さい)


プロの調理人兼飲食店経営者が前記事を見られて、「絶対にあり得ない、料理内容です!」っと言われました。ですから、紅葉町のお店を閉店されたのも当然で”採算割れ”が、閉店理由とばかり思っていました。


ところが女将さん「ええ、紅葉町のお店は駐車場に問題があってこちらに移りました!」っと、平然として言われました。

鯛汁4
このお店の”おすすめ おまかせランチ”、750円(内税)には、画像の”鯛汁”と、抹茶を入れた?っと思わしめる”お茶”と、大きな折りに折り詰めされた”弁当”、そして女将さん手作りの”デザート”まで付いています。


この画像の”鯛汁”だって、”鯛のアラ”が贅沢に使われていて、いい”出汁”が出ているんです。


この”鯛汁”を一口啜っただけで、このメニューを料理した調理人さんの腕前に唸らされます。つまり、女将さんです。

おまかせランチ5
さてこの画像が”おすすめ おまかせランチ”のメインを飾る折りです。一見普通に見えるかも知れませんが、その内容と味を知れば驚愕されると思います。


この”折り”に詰められている内容をご紹介しましょう。当然”ご飯”です、振り掛けが掛かっています。メインディッシュは、手前中央に見えます”牛バラ骨付き煮込み”です。


これ以外に、大きな”海老”と、”一夜干し鯵”の焼き物半身、”イカナゴの釘煮”に”鰯の煮付け”、”コンニャクや筍の煮付け”、”カボチャサラダ”にキュウリと大根とサラダ菜・・・・・。一体・・・・・・


安い”定食屋”に多い”揚げ物”など、一切使われていません。

牛バラ6
これがメインディッシュを飾る”牛バラ骨付き肉”を甘辛く煮たものです。


焼き肉屋”の花形、”牛バラ骨付き”で、俗に言う”ハーモニカ”です。つまりばら肉に付いている骨を、ハーモニカを吹く様にしゃぶり尽くすというモノです。


750円(内税)というのは、4%の消費税時代に650円出だしていたお料理を、8%になった消費税と、概ね30%以上高騰している”食材”を100円のアップで賄おうというものです。涙が出ます。イジマシクッて。(コラーーー!”安◯”、お前の政策は間違ってんだよ!!!!”経済の実態を何一つ分かっちゃいないんだよ!)

海老と一夜干し鯵焼き7
この画像は、”湯掻いた海老”(かなり大きい)と、その下に隠れる様に盛りつけてある”一夜干し鯵”を軽く炙ったものの半身です。


紅葉町時代は、この上に”蟹の爪”や”栄螺”(サザエ)まで付いていたんです。


でもそんな食材使い続けていたら、極論を言えば”自殺行為”です。飲食店は、一時(いっとき)パッと輝いて線香花火の様に散っていたのでは無責任過ぎます。


この構成で十二分だと思いました。

鰯煮物8
この画像は、”ほうたれイワシの煮物”です。


一尾一尾、女将さんが尾と頭を落とし煮られました。

これらのお料理で、お店で買ってきたものをそのまま出しているものは、”イカナゴの釘煮”だけです。それ以外は、全部女将さんが調理されたものです。

ご飯9
ご飯”だって、一切手抜きなし。美味しいんです。


ですから、朝の6時に起きられて準備に取り掛かられます。


一番大切なものは”仕入れ”だと仰っいます。一円でも安いお店をと、”八百屋”さんでも5~6軒は回るそうです。

柚子ゼリー寄せ10
これは”柚子”(ゆず)が大量に安く出回っていた時期に、大量に仕入れて”砂糖”で甘く煮たもののストックを、”ゼリー寄せ”にされたものです。


ランチメニュー”にかけられる情熱は、並外れたものがあります。敢えて言います。”中野町”に”希少店”誕生です。


ぜひ伊予川内線を走られて、”わざわざ訪ねる”価値があるお店の玄関を潜って見て下さい。ワタシの今日の記事が、決して大げさでないことを実感されるでしょう。




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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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