「愛媛グルメ紀行」を振り返る 169

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の春頃にアップした507から509号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年4月9日に507番目のお店としてご紹介した、通称”椿神社”の表参道沿いにあるお寿司屋さんの名店”土佐長寿司”さんです。(「土佐長寿司」・「愛媛グルメ紀行」 507

このシリーズは徹底してお昼の”ランチ”中心に様々なお料理やお店をご紹介してきました。その中で、結果的に”お寿司屋”さんは一度も採り上げたことがありません。

ところが、お店の前をたまたま通りかかった時に”お昼のランチ”ご用意していますという小さな手書き看板が目に飛び込んできて、吸い込まれるようにお店に入りました。

玄関1
こちらがお店の玄関です。その日は、どういう訳か、無意識にここに引き入れられたのです。

さて、このお店ではランチメニューの表示されていませんので女将さんにお伺いします。すると「1500円と2000円のどちらになさいますか」という女将の声。

思わず「セン・・・・・、セン・・・ゴヒャクエンでお願いします」と、声を詰まらせながら言ってしまいました。ランチで1500円は、今までほとんど経験がありません。でも・・・・・・。

でも・・・・なんです!     ”1500円と言う価値”を、今更ながら体を震わせながら味わうことになるとは、この時点でも全く気が付いていませんでした。

ランチ3
「まあ、一つ一つのお料理が、全部手間を掛けられていますねー!」と、私は正味驚きました。修行を積んで、皇室の料理まで担当できる程の職人さんが、お昼のランチにも一切手を抜かれていない。

「そりゃあね、手を抜こうと思えば幾らだって抜けるんですよ。でもね、お客さんには旬のものをどうすれば美味しく頂いていただけるか。そこ力を入れるしか、私たち職人の店は生き残れないんですよ。そりゃあ原価率を考えれば儲けなんてありません。でも、それでいいんですよ」と。

「お陰さまで、これで子供を育てることができました。ありがたいじゃないですか」とも。

「ああ、今日は随分値打ちあるお料理をいただきました。ホンモノの職人さんが一切手抜きをせずに取り組まれたお料理の数々に感動を与えていただきありがとうございました。1500円の価値を遥かに越える品々でした」とお礼をお伝えしました。

すると「いやーー、お客さんに来ていただいて何十年ぶりかに大恩人さん思い出しました。嬉しかったです。ありがとうございました」と丁重なお礼を言って頂きました。

もちろんこのお店”再訪を繰り返す”お店になりました。店主さんとは不思議なご縁でつながったことになりました。


次二番目にご紹介するお店は、2013年4月10日に”508番目”のお店としてご紹介した、大街道3丁目ロープウェー街に一昨年11月にオープンした和食のお店”たきざわ”さんです。(「再訪 103 たきざわ」・「愛媛グルメ紀行」 508)(記事記載当時)

このお店は2度目のご紹介でした。

玄関1
こちらが、開店して約1年半を経過したお店の玄関です。

開業後1年半という経過で、ほぼ順調にお客様を獲得されてきたというのが実感です。

まかないランチ3
こちらは当日の”まかないランチ”です。日本食の職人さんの底知れぬ”凄さ”を味わうことになりますが、それは最後にご紹介することにしましょう。

このご夫婦とは長い人生を考えますと、最初の出会いはすれ違いざまの一瞬の”出会い”と言っていいと思います。

ところが、ブログを書き始めて記念すべき1000号を迎えたときに、偶然に再会を果たせました。

そのことが、1000号記念のキャッチコピーとして「1000号は、1000回の出会い」だったのです。

その時以降です”愛媛グルメ紀行”は、単に飲食店やそのメニューやお味等を紹介するにとどまらず、”人と人の縁”を求めての”旅路”にしようと、方向が定まったのは。

そしてこの日は、プロのの職人の決して手抜きしない仕事の凄さに唸らされっぱなしになりました。この日最後に出された”大根の沢庵漬け”が、実はカレー味でした。

確かにカレー風味の漬物になっています。「ウーーーーーン、やりますね!」ただの大根が、華麗な変身を遂げていたのです。

「アハハハ、やはり料理人ですから・・・アレ?っと思ってもらえるものを何時も考えていなきゃね!」

このお店もその後”再訪を繰り返す”お店にんなりました。職人の凄さを何度でも実感したいからです。



今日最後にご紹介するのは、2013年4月11日にシリーズ”509番目”にご紹介した、古川南3丁目に昨年4月にオープンした”鉄板 お好み焼き Cafe こがねむし”さんです。(「鉄板 お好み焼き Cafe こがねむし」・「愛媛グルメ紀行」 509)(記載当時)

場所は、椿神社の通称”裏参道”をずっと南進し、重信川を越える手前で現在工事中の”松山外環状線”と交差する手前、石井公民館一の宮団地集会所の南側にあります。

玄関1
こちらがご自宅兼お店です。ご夫婦の2人だけでやっておられます。

お昼はランチメニューを用意してありますし、メインのお好み焼きを初めとする鉄板焼き料理も楽しめます。

また、夜は”鉄板焼き居酒屋”に変身、焼酎では幻の銘酒と言われる”森伊蔵”などの銘柄酒を種々取り揃えておられます。

ランチ4
ワタシは”日替わりランチメニュー”を選びました。お値段は700円です。

当日のランチメニューの内容は、”豚ロースチーズカツレツ”でした。それをメインディッシュに、後はご飯と味噌汁とサラダと漬物が付きます。

この日のメインディッシュの”豚ロースチーズカツレツ”が美味しいんです。一切手抜きなどしていない、心のこもったお料理だと言うことが明確に伝わるお味です。

味噌汁も、春キャベツのざく切りがタップリは入っています。キャベツのシャキシャキ感をしっかり残されて。つまり煮すぎていないということです。しかも味噌は直前に溶かされましたので、味噌の風味がそのまま楽しめます。

これはぜひ、メインの鉄板料理をいただきに再訪せざるを得ないと心に決めました。

こういう新しい出会いと発見があるからこそ、この”愛媛グルメ紀行”シリーズは止められないのです。

従ってこのお店も”再訪しました”。一見平凡そうに見えるお店ですが、その中身は非凡でした。



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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