「愛媛グルメ紀行」を振り返る 170

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の春頃にアップした510から512号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年4月16日に517番目のお店としてご紹介した、県道松山伊予線(通称椿裏参道)沿いの和泉南5丁目にある”大野ビル”の1階に入っている”海鮮山鮮 しゃらく”さんです。(「海鮮山鮮 しゃらく」・「愛媛グルメ紀行」 510

地産地消市場・エフ・マルシェ古川店”の斜め前にあります。

玄関1
こちらがお店の玄関です。お店の前に駐車スペースが3台~4台、その他近くにも契約駐車場があります。

「お客さん、パスポートのお客さん?」という女将さんの声で始まった今日の出会い、結局最初から終わりまで”ランチパスポート騒動”の真っ只中で戸惑い慌てる店主さんと女将さんの、ある種”闘い”を垣間見る一時となりました。

女将さんが一通り、客の誘導を終えてワタシのところ(カウンター席)へ帰ってきたので、”日替わりまかない定食”の注文を告げた。

すると女将さんまた絶句して、ワタシの顔をマジマジと見た。「・・・・・、え?コレ・・・・ね、うーーーーん・・・・・パスポートではない・??・・・・・」

「ランチパスポートやり始めてナー、もう毎日その客ばかり。うち、ソレ用に”うどんメニュー”用意したもんやけん、もう”うどん”ばっかり」とため息交じり。「じゃけん、普通のメニュー頼むお客さんが来るとは思わんかったんよ」と実に正直。

まかない定食4
そういう大騒動の中で出てきた””日替わりまかない定食”「メインのおかずは、口頭で言う中から選んでね!」っという一騒動があって。なおお値段840円。

何とも驚くほどの大きさの牡蠣が4個、フライになって出てきた。揚げたてなので、まだカキフライからはジージーと、油が爆(は)ぜる音がしていた。

勘定を支払う時、小さい声で「もう”パスポート”には懲りた??」と微笑みながら尋ねてみた。すると小柄な女将、ワタシ以上に小さな声で「・・・・ええ・・・ハイ、 こ り ま し た」と。

この”ランチパスポート騒動”を楽しみながら、美味しい食事をいただき、満足してお店を後にしました。

このお店は、”再訪する価値あり”だと思っています。普段の様子も見てみたいですね。


次二番目にご紹介するお店は、2013年4月17日に”511番目”のお店としてご紹介した、道後一万町、勝山町の電車通りをそのまま北上した県道松山北条線沿いにある”泰州ハイツ”1階に昨年7月にオープンした”ちゃんぽん食堂 てっちゃん”さんです。(記事記載当時)(「ちゃんぽん食堂 てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 511

玄関1
こちらがお店の玄関。若い店主さんと、その可愛い奥様の二人でお店をやられています。

実はこの店主さんのご両親は、高浜の観光港の前で”てっちゃん”というお店を30年以上やっておられます。メインは”ちゃんぽん”だそうです。 

店主さんはそのお店を手伝っておられて、昨年7月に”暖簾分け”(のれんわけ)の形でこの地にお店をオープンされました。

ちゃんぽん7
この画像が、このお店の看板メニュー”ちゃんぽん”です。お値段630円(内税)です。

先ず具材は、キャベツ、タマネギ、キクラゲ、大量の太いモヤシ、ニンジン、コーン、そして生で食ることができるホウレン草の野菜群。みな茹で過ぎていないのでキャキシャキパリパリの素材の持ち味が生きています。

それにチクワとカマボコと豚肉とエビとイカです。エビは生エビと乾燥エビの二種類が入っているようにも見えました。ただし、勘違いかも知れません。

スープがまず美味しい上にコクがあります。魚介の旨味と野菜の甘味、それに鶏と豚骨で採ったスープの旨味が渾然一体としています。

麺”も、実にモッチリとしていて、特別な食感が味わえます。

この店はその後”再訪を繰り返す”お店になりました。今では、心のオアシス的なお店になっています。


今日最後にご紹介するのは、2013年4月18日にシリーズ”512番目”にご紹介した、前日ご紹介したばかりの”ちゃんぽん食堂 てっちゃん”の店主さんのお父さんが、高浜町4丁目で30年以上、同じ店名の”てっちゃん”さんです。(「てっちゃん」・「愛媛グルメ紀行」 512

2日連続で、息子さん⇒お父さんのお店、っとお訪ねしました。ワタシにはこういうケース、珍しくはありません。一歩踏み込んで取材していますから、店主さんを取り巻く人間関係が分かるからです。

玄関1
これが、お父さんが松山観光港前で30年以上やっておられる”てっちゃん”です。お店の名乗りは”博多チャンポン”でした。

お父さんから暖簾分けされましたが、息子さんは息子さんらしい、息子さんが考えた”ちゃんぽん”像を追求されています。親子で同じメニューを扱いながら、それをどう変えられたのか?関心事の一つです。

チャンポン4
これが注文した、このお店の名乗りにもなっている看板メニューの”チャンポン”です。決して”ちゃんぽん”ではありません。

”チャンポン”のお味です。スープは、スープは、実に息子さんのお店のスープとほとんど同じ出来でありお味です。

具材です。キャベツ、太めのモヤシ、コーン、緑の青梗菜(?)、そしてキクラゲ、ジャコテン、チクワ、カマボコ、エビ、イカ、豚肉など、山盛りです。麺が見えません。

具材の違いは、僅かに”緑”の彩りに何を使っているか?です。息子さんは奥さんの実家で作っている生食用の”ホウレン草”を実に巧みに使われていました。

「ウフフ・・・・お い ひ い・・・・・」、まともな言葉が出ません。何時もなら、連射砲の如く言葉が迸(ほとばし)るワタシです。

言葉を失っているワタシに、「息子のお店に行っていただいたそうで、ありがとうございました」と、声を掛けて頂きました。

「同じ種類のお店を始めたからには、息子とはライバルです!でも、いい意味で切磋琢磨してもっと美味しい”チャンポン”作りに挑戦したいと思います。時折息子の店を覗いてやってください」と、キッパリ仰るお父さん。格好いいんです、凛々しいその姿が!!

このお店も”再訪を繰り返す”お店になりました。とにかく美味しいんですから!!



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プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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