「再訪 361 レストラン モルゲン ビアホール」・「愛媛グルメ紀行」 986

今日は宮西1丁目にある、老舗ビアホールの”レストラン モルゲン ビアホール”の二度目のご紹介です。


このお店も、”読者”さんの情報でした。前回は昨年の10月1日にご紹介しています。(「レストラン モルゲン ビアホール」・「愛媛グルメ紀行」 807


今日は仕事の流れで、一人で来ました。

玄関1
こちらが、フジグランと愛媛信用金庫宮西支店のある交差点から、ちょっとだけ西に入ったところにあるお店の玄関です。


このお店の創業・開店は1972年(昭和47年)のことですから、既に通算で”43年”を経過しています。


ビアホールなんて、その当時あったのでしょうか?その当たりは良くは知りませんが、松山でも有数の”老舗飲食店”の一つでしょう。

店内2
店内は正午には満席になりました。満席に埋まる寸前にお店に入りました。


このお店のメインは夜なんでしょうけど、ランチタイムにも多くのお客さんを惹きつけてやみません。


その理由は数々あるでしょう。一言で言うなら”本物を安く”提供し続けているこのお店のスタンスにあるとみました。

メニュー3
こちらが”ランチメニュー”です。


ランチタイムに一番注文が集まるのは、当然にお店の店名を冠した”モルゲンランチ”です。税別で、何と600円ですよ!(税込みでも650円に過ぎません)


前回はこの”モルゲンランチ”を注文しましたので、その内容はリンクした過去記事で御覧ください。今回は、このお店の顔でもある”自家製ソーセージ定食”を選びました。税込みでも700円ですよ。

セット4
さてメインディッシュの”自家製ソーセージ”が出る前に、画像のものがテーブルにセットされました。


店内には、例によって”モダンジャズ”がBGMで、気だるく流れています。多くのお客さんの”さんざめき”(=にぎやかな様子)も、一種のBGMになっています。ここは”ビヤホール”だって、意識させられます。


テーブルに並んだものは、野菜サラダにポテトサラダ、ナイフととお箸に、粒マスタードです。ソーセージ料理には”ポテト”は欠かせません。ドイツを中心とした北部ヨーロッパでは、冬に入る前に一頭の豚を屠(ほふ)って(=殺して)、その豚肉を塩漬けにします。

粒マスタード5
塩漬けにした一頭マルごとの豚肉は、腐敗臭を防ぐ・弱める為に、大量の香辛料をまぶします。


それを効率よく貯蔵するために、豚から取った”豚の腸”に、塩漬けし香辛料を大量に投入した豚肉を詰め込んで、更に腐敗防止の為に”燻製”にします。


ですから、”ソーセージ”はドイツの代表的保存食で、一冬を塩漬け豚肉や燻製豚肉で過ごしますが、その際欠かせない野菜が”じゃがいも=ポテト”なんです。ジャガイモは痩せた寒冷地の土地でも育ちます。

ソーセージ定食6
さてやっとメインディッシュの”自家製ソーセージ”が3本と温野菜、それに少な目と注文したご飯がでました。


存在感溢れる”自家製ソーセージ”に圧倒されそうになりました。


ソーセージにナイフを入れる前から、”ソーセージ”の名前にも採り入れられた香辛料である”セージ”の香りが匂い立っています。セージはシソ科の仲間ですから、香り高いですね。

自家製ソーセージ7
どうですか!この”自家製ソーセージ”の存在感。圧倒的に迫って来ます。


味は”超超濃厚”です。はっきり言えば、、滅多矢鱈(めったやたら)”塩辛い”し、”香辛料の個性の塊”です。日本にはない味です。


ここまで”塩辛くて香辛料濃厚”な味は、ちょっと単品の料理としては個性が強すぎるように思いました。これは、これをオカズやビールのアテにすることに適していて、単独で食べるのは厳しい味の濃厚さです。

付け合せ8
この画像が、付け合せの”温野菜”です。


前回の記事で、この温野菜の”面取り”云々(うんぬん)で、意外に多くのコメントを頂きました。


ワタシが書く記事では、些細な間違いや勘違いでも多くのコメントが殺到するということを目の当たりにしたことを、昨日の様に覚えています。


既にワタシの記事は、社会的な責任を負っていることを自覚させられたお店となったことで、記憶に残るお店でした。

ソーセージアップ9
これが塩と香辛料をタップリ詰め込んだ”ソーセージ”の姿です。ドイツという土地で、工夫に工夫を重ね、腐ったり腐敗臭がしない優れた保存食を作り上げたのでしょう。


ですが、このお店の味作りは、この”腸詰め”が生まれた当時の味作りの”原型”を保っておられる様です。そこにこのお店の存在価値があるというお考えなんでしょう。


でも今のように腐敗防止手段が拡大した時代に、一種の”アナクロニズム”(=ある意味、時代の風潮に合わないで、時世に逆行していること)的な味つくりって・・・・・どうなんでしょう。


でも43年間、それでやってこられたるのですから、素人のワタシはどうこういう次元の世界ではなさそうですね。

ライス小10
ただ一点間違いなく言えることは、これだけ濃厚な味を保っている”自家製ソーセージ”は、ご飯を大量に食べるためには、大きく機能しています。


大量の澱粉質を食べ、胃に詰め込むためには、超濃厚で塩辛いこの”ソーセージ”は、貴重な役割を担っていることは確かでしょう。


額に汗して働く方々の、根強い支持に支えられて、今日も”モルゲン”さんは、大繁盛です。



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圧倒的存在感

じゅんさん、おはようございます。このソーセージの断面の、圧倒的存在感には〜堪りませんね。ドイツ=ソーセージ❗️ソーセージを作る為の下ごしらえ〜それを、ずっと継承していく事への拘りが〜垣間見る事が出来ますね。口に運んだ時に、コリっとした食感〜口の中に広がるソーセージの咆哮とした味わいが、う〜んビールとともに流し込みたいですね。付け合わせの温野菜然り、ポテトサラダこれまた深し〜脇の主役でしょう。「 ビアホール 」という言葉がいいですね。今は、ビアガーデンというのが〜普通ですかね。じゅんさん、同じ様な店として〜 「 ミュンヘンさん 」も有りますよね。こういうお店は、永く続いて欲しいと思います。朝めっきり寒くなりました。奥さんのリハビリには、寒さは難敵だと思われますので〜リハビリに入る前の、軽いストレッチを取り入れる事をお勧めします。じゅんさん、深呼吸〜躰の屈伸〜背伸び等、簡単な事で結構だと思います。朝一躰を起こす為の〜奥さん、今日もぼちぼちですよ❗️

ミュンヘン

むらちん様

市駅前のミュンヘンさんも、ビアガーデンではなく、明らかにビアホールですよね〜!昔からよく行っていました。から揚げのお土産が、妻や子供たちの喝采を浴びていたことを思い出しますね〜〜!

このお店のソーセージの圧倒的な存在感、迫力がありますよ。ビールの中ジョッキが2〜3杯は、余計に飲めますね。ドイツの伝統を頑なに守り抜いている姿勢には敬意を表したいです。
妻のリハビリはスタートしたばかりですが、本人には負担が重いようで、なだめながらの寄り添っています。

戸惑い

じゅんさん、奥さんのリハビリ〜今は、簡単ではないと思います。今までの状態からの〜全て自分でやるという事に、奥さんが戸惑うのも、当たり前でしょう。リハビリの動作にも、頭で考えてする行動が〜思うに任せない歯がゆさで、奥さんのイライラ、ストレスは高まる一方だと思いますが〜じゅんさんが書かれた様に、「 宥める・すかす・時には、叱咤する事が大切ですね、」じゅんさんが、奥さんの傍に居る間は〜絶対に奥さんを一人ぼっちにさせない事❗️今の奥さんの気持ちは、( いくらこれまで頑張って来た、強い奥さんでも〜 ) 不安で、堪らないものですからね。今は、じゅんさんの一言、一言が奥さんを勇気付ける事が出来るものですからね。声かけ一番❗️奥さん、負けないで。

リハビリ以前

むらちん様

妻は、リハビリに戸惑っている訳でも負担に思っている訳でもありません。

リハビリ以前に、病院食の塩気の無さに我が儘を言っています。不味くて食欲が湧かないと言って、食事をほとんど食べなくなっています。
治って家に帰りたいのなら、治療の一環として食べなさい!って言うと、顔を背けてしまいます。
立ち往生しています。

私の勘違いでしたね。

じゅんさん、申し訳ありません。私の早とちりの勘違いでしたね。逆に、じゅんさん〜私は、「 安心と確信をしました。」奥さんについてです。じゅんさんの記事では、病院食の塩分が少なくて〜美味しくないと、駄々をこねて我儘になっている奥さんに、往生しているとの事ですね。確かに、じゅんさんにとっては大変な苦労だと思います。じゅんさん、これは私思うに〜 「 発想の転換だと思うのです。」あの奥さんが倒れて〜入院され、生死を彷徨い〜回復してきて、こうしてリハビリの過程まで来た❗️事によって、「 奥さんが我儘を言えるまで、元気を取り戻してくれたんだ。」こういう気持ちを、じゅんさんの心の片隅に忍ばせておくと〜じゅんさん、奥さんの我儘も可愛く思えてくると思います。( じゅんさん、当事者でない私が〜でしゃばりの様な事を書いて、申し訳ありません。じゅんさんにとっては、悩みの種に違いない事なのに… ) だからじゅんさん、有る程度奥さんの行動・言動には、黙認 ( 目視 ) 両方で対応されて良いと思います。奥さんも、賢い方だから〜今自分が、じゅんさんに我儘を言っているという自覚は有る筈です。それを、食事に対して出しているのでしょう。そこはじゅんさんが、怒りながら〜宥めたりして、臨機応変に対応しましょう。奥さんのストレスが発散されても、今度はじゅんさんにストレスが溜まっては〜元も子もないですからね。時には、奥さんと声を荒げて言い合うのも良いでしょう。ただし、じゅんさんくれぐれも〜後々までは、ひきづらない様に気をつけて下さいね。先に書きました〜 「 発想の転換とは、お互いの気持ちを思いやりながら〜お互いの思いを、遠慮なくぶつけ合うという事です。」じゅんさん、我儘を言えるのは〜奥さんにとっては、じゅんさんだけなのですから❗️じゅんさんの気持ちが、どうしようもなくなった時には、記事として〜ここに、吐露して下さいね。今の奥さんは、元気になるに連れ〜 「 可愛さ余って憎さ百倍❗️」私は、この状態は〜本当に喜ばしく思っています。じゅんさんには、きつく失礼な事を書いてしまったかも知れませんが〜じゅんさんも、全て理解されていると私は、思っています。じゅんさん、前を見据えて行きましょう。奥さんが、家に帰れる日が〜どんどん近くなりますね。

そうなんです

むらちん様

コメントで書いて頂いた通りです。妻に一日でも早く健康になって自宅に帰って欲しい一心で、病院食が不味くて食べられないと駄々をこねる妻を見て、胸が張り裂けそうになるくらい辛かったのです。

そのどこにも持って行き場のない思いを、ブログのコメントとツイートで心情を吐露する他なかったのです。悲しいとともに腹立たしい気持ち。発散する場がないと、私自身の心のバランスを崩してしまいそうでした。

でも、やはり反省しました。ここで私が強く言っても、妻は理屈ではないんだという事に気がついたのです。そこで、夕方、妻のいる病院に謝りに行こうと向かっていた途中で、「もしや?」っと思って、このブログを途中のスーパーの駐車場に車を停めて覗いてみたら、むらちんさんの、このコメントでした。

大声で泣きました。分かって頂ける方がいた!それはもう、言葉に出来ない程の嬉しさでした。
コメントで書いていただいたこと、一々最もです。そうなんですよ!

そしてそのスーパーから出て、妻の病院に到着しました。妻の病室に入りました。4人部屋ですが、その時は妻だけでした。

妻に「お母さん、さっきは感情的になってごめんね!謝りたくって来たよ!」っと詫ますと、妻はこう言いました。

「ナーニも、謝りになんか来んてええんよ!貴方が言ってる事が間違っとるなんて思ってないし、私が我が儘ユーとることも分かっとるんよ!」っと。そこでも、私、大声で泣いてしまいました。

妻はこうも言いました。「貴方が言っている事は正しいんよ。気持ちもよーー分かるんよ。でも私は言ってることも、間違いじゃないって思ってるんよ。食欲を無くしてしまうと、体力の回復が遅れ、退院が遅れる。私だって一日でも早く、ここを退院したいんよ。貴方と、気持ちは同じなんよ」っと。

更にこう言いました。「さっき、言葉のリハビリの人にこう言うたんよ。あんな塩気の全くない味気ない食事ばかりだと、食欲を落としてします。毎日だとか毎回とかは言っていないんよ。何日かに一回位は少し塩気を付けて、食欲を落とさんようにして欲しいって言っているだけなんよ!」っと。

「すると、言葉のリハビリの人が、なる程、先生に相談してみますね!って言ってくれたんよ」っと。

「貴方、心配したり謝ったりすることないんよ!私分かっとるケンネ!」っと。

私はただただ、子供のように泣きじゃくるしかありませんでした。ブログのコメントに対して、理解をして頂いたむらちんさん、ツイッターのツイートにメッセージを返して頂いたツイッターの読者の方、そして「妻」。

それら全部の方々に、私は救われました。何とお礼を言っていいのか分かりませんが、「私達は夫婦でした」。

一人で、思い詰めないで。

じゅんさん、良かったじゃないですか。奥さんは、奥さんなりに色々考えて〜行動を起こしています。確実な進歩ですね。「 言葉のリハビリ 」は、画期的だと思います。躰の回復に合わせて、言葉のリハビリ ( 口を動かし〜脳を活性化させる訳ですね。) 奥さんは、じゅんさんの気持ちを〜じゅんさんは、奥さんの気持ちをしっかり理解し合っている事を、確信した以上〜じゅんさん、「 くれぐれも、じゅんさん一人で思い詰めないで〜なんでも吐露して下さいね。じゅんさん、今一人で思い詰めて〜じゅんさん自身が、躰を壊しては何もなりませんからね。」色々な思いがあって、心から叫びたい気分の時には、大声で叫んでいいと思います。このじゅんさんのブログは、そういう時の為にも、有る筈だから〜じゅんさん、どんどん書きましょう。他の読者の方も、同じ気持ちだと思いますよ。ここまで、奥さんの順調な回復〜じゅんさんの支えの賜物です。しかし、奥さんの更なるステップアップは〜じゅんさんの今の揺るぎない信念でしょう。奥さんのリハビリ過程で〜まだまだ、一喜一憂は有ると思います。気持ちを緩める事なく、一歩づつ進めましょう。じゅんさんは、決して一人ではありませんよ。今夜は、気持ちを鎮めて〜ゆっくり休んで下さいね。では〜

おやすみなさい

むらちん様

ありがとうございます。今回の一連の出来事ぐらい「私は一人ではない!」って実感したことはありませんでした。

8月2日に入院以来ですから、もう3ヶ月になります。その間、一貫して様々な方々に支えられて今日を迎えることができました。

急性期病院の最後の大問題の排泄問題は、この病院で解決しました。そこに降って湧いたような「病院食」の問題でした。

でも仰る通り、その問題は妻の回復に伴う必然的な問題であって、回復に向かっている確かな証でもあるんですね。

これからも、予測できない問題が様々に生じると思いますが、それら全てが妻に無事帰宅につながっていると考えれば、解決できない問題はないでしょうね。

毎日が、新たな問題発生とその対処法を模索する毎日ですが、命の行方を心配していたあの頃に比べますと、雲泥の差があります。

それもこれも、私を取り巻く方々の厚いお支えあってのことです。心底ありがたく思っております。

納得でした

じゅん様

奥様の体調、回復の程は如何でしょうか?


先週だったのですが、モルゲン ビアホールに義母(75歳)も連れてランチに行ってきました。
義母だけハンバーグステーキ定食、私達はモルゲンランチを注文しました。
ハンバーグは香りの良いスパイスが効いていて、ソースも濃い過ぎず義母も美味しいと言って完食しました。ソーセージもパリって感じでは無いですが手作り感満載で肉と香草のバランスも良く凄く美味しかったです。
ただ子供たちはライス大盛りだったにもかかわらずボリュームがもう少し欲しいとの事でした。(^_^)

それは良かった

南国くじら様
そうですか!モルゲンさんに!!嬉しいです。
伝統のあるお店ですよ。その伝統の味をご家族で楽しんで頂いた。
ブログを書いていて良かった!って感じる瞬間です。
遠くから、わざわざ訪ねて頂いたことだけで、感謝感激です。
しかも、義母さんに満足して頂いた。同じ年代の者として、この上ない喜びです。

さて妻ですが、紆余曲折ありながらも、何とか回復に向かっています。年内退院を目指して、夫婦共々頑張っているところです。ご心配ありがとうございます。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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