さて今日から”
愛媛グルメ紀行”の”
第二ステージの開幕”です。つまり今日のお店が”
1,001店目”だということです。
この先、何回続けることが出来るのか?それは”
神のみぞ知る”です。ワタシの意思で止めるということはありません。命尽きるまで書き続けるということです。
その第二ステージの幕開けは、問屋町にある”
中国料理の名店”、”
中国料理 香(しゃん)”さんの三回目のご紹介からです。
なお前回のご紹介から、余り日が経っていません。つまり前回訪問の”
宿題”を果たしにお訪ねしたという訳です。前回記事は以下の通りです。(
「再訪 364 中国料理 香(しゃん)」・「愛媛グルメ紀行」 991)
このお店を初めてご紹介したのは、今年の3月12日のことでした。(
「中国料理 香(シャン)」・「愛媛グルメ紀行」 893)

大きな通りに面している訳でもないのに、お昼時は客席がほぼ埋まります。
やはりオーナーシェフさんが、道後の”
大和屋”ホテルの、中華部門の責任者であった方で、調理の腕が図抜けているということが、多くの客を惹きつけてやまないのでしょう。
調理人の世界に詳しい、”
フォンターナ”の店長さんから得た情報でした。

この画像は、当日の”
ランチメニュー”を書き出したもので、玄関脇に置いてあります。
初めてお伺いした時は、このお店の”
ランチメニュー”から”
蒸し鶏とレタスの和えそば”を選びました。
その時は、この”
ランチメニュー”が日替わりかどうかの確信が持てませんでしたが、間違いなく”
日替わり”でした。
これだけのメニューを”
日替わり”で出すこと自体が、凄いことです。

さて前回は”
読女”さんの影響で、突然”
焼きめし”に目覚めたものですから、、正統派の作る”
チャーハン”を注文しました。
もちろん、その味には感嘆しました。”
さすが!!”って思いました。
そしてその時、次回来るときは夏季限定メニューである”
特製冷麺”を注文するって決めていて、お店のフロアー係の女性にもそう言いました。

この日もほぼ満席でしたが、この画像は瞬間ですがカウンター席が空いた時に撮影したものです。
ほとんどのお客さんが、割安に設定されている”
ランチメニュー”から選ばれています。
そりゃあそうでしょう、ランチメニューの内容といいますか充実度から言いますと、800円(外税)は、お得感があります。

さてこちらが注文した、宿題でもあった”
特製冷麺”です。外税で920円ですが、その値打ちは十二分にあるとみました。
ワタシが、過去約1,000軒のお店の中で食べた”
冷麺”或いは”
冷やし中華”の類の中で、揺るぎなく”
最高峰”だと位置づけているお店は、石手にあります”
中国料理 彩華”さんの”
冷麺”です。(
「再訪32 中国料理 彩華」・「愛媛グルメ紀行」374)
そのお値段が、内税で900円でしたから、このお店の”
特製冷麺”と比較するには持ってこいと言えます。

こちらが”
特製冷麺”を真上から見たものです。
このお店の”特製冷麺”と、”中国料理 彩華”さんの”冷麺”を比較しますと、先ず具材では圧倒的にこのお店の方が豊富です、多彩です。
つまり、このお店の”
特製冷麺”の具材は、大根のスライス、人参のスライス、レタス、キュウリスライス、水菜、トマト、錦糸卵、湯掻いたエビ、ハムスライス、チューシュースライス、イクラ、刻み海苔等々です。

しかもこうやって横から見ますと、世界最高峰の”
エベレスト”(中国名チョモランマ)の如くの”
気高さ”があります。
神々しいばかりの威容を誇ります。
なおスープは”
あっさり醤油生姜ダレ”と、”
自家製OX醤入の胡麻ダレ”から選べるようになっています。ワタシは”
あっさり醤油生姜ダレ”を選びました。かなり大量のおろし生姜を入れます。

そして混ぜに混ぜて食べてみました。その結果の味の個人的好みから申しましょう。
ワタシの好みは、圧倒的な大差で”
中国料理 彩華”の”
冷麺”に軍配を上げます。個性が際立っていると思うからです。他では決して味わえないと思います。
一方このお店の”
特製冷麺”は、非常にバランスが取れていて全く非の打ち所のない味に仕上がっています。しかし、個性という面ではやや物足りない。万人受けするという点ではこのお店の方が上かも知れませんね。

”
麺”はムッチリしたいい”
麺”を使われています。
これだけ”
具沢山”と、生姜の香りが効いたスープにも、決して引けをとってはいません。
やはりこのお店のオーナーシェフさん、只者ではありません。城北地区の中華料理店では抜きん出た”
名店”であることは間違いありません。

ですからほぼ”
完食”しました。ワタシは酢味が苦手なので、スープの一滴も残さず・・・・っという訳にはいきませんでしたけど。
このお店のオーナーシェフさんが、道後の名門旅館の中華料理部門の責任者であったという略歴が、ひょっとしたら”
万人受け”する味作りに一役買っているのかもしれません。もちろん、このことはワタシの個人的感想に過ぎません。
でもこのお店の味のレベル、ワタシは自信を持ってお薦めします。
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