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「再訪 372 クレピス」・「愛媛グルメ紀行」 1,005

今日は、空港通り6丁目(旧空港通り)の道路の南側にある、開業して20年を遥かに越えた洋食屋の老舗”クレピス”さんの4回目のご紹介です。


前回ご紹介したのは、2014年9月9日でした。(「再訪272 クレピス」・「愛媛グルメ紀行」 793


ちょっと異色の、味付けをした記事だったことを、昨日のように覚えております。ワタシの表現の幅を広げました。

玄関1
さてこの日は、長期休暇を取ってワタシと妻の病床に付き添ってくれている娘と来ました。


娘は”フォンターナ”さんに行きたいと言ったんですが、この日は生憎(あいにく)フォンターナさんが貸し切りとかで、私達が帰る時刻には営業されていませんでした。


そこでやむなく、このお店に娘と2人で来たという訳です。

ショーケース2
この日は、妻が初めて意味が分かる言葉を言い、しかもそれが会話になった日でした。


ですから、2人の気持ちには随分と余裕が出来ていました。


妻の”脳が死んでいなかった”ことが、今日初めて実感出来たんですから。

メニュー3
このお店は何度も来ていますが、ランチタイム以外に来るのは初めてでした。


ですから、初めて”ランチメニュー”以外の一般のメニューを頼みました。


そこで、娘が注文したのが”ハンバーグ定食”(内税で680円)、ワタシが注文したのは”エビフライ定食”(内税で730円)です。

ハンバーグ定食4
この画像が、娘が注文した”ハンバーグ定食”です。ご飯は、普通盛りです。


当たり前ですが、娘は若い。ワタシは娘が食べたご飯の半分の量で満腹になりました。


娘には、このお店の歴史や”日本製洋食”の歴史を一くさり語りましたが、全く関心がないようでした。娘はワタシがブログを書いていることは知っていますが、読者ではありません。

ハンバーグ5
でも娘が、「アッ!この”ハンバーグ”美味しい!」って言ってくれたので、内心ホッとしました。


娘が「お父さん、この赤いスパゲッティみないなものは何?」って聞いた時は、思わず仰け反りそうになりました。


娘は、”作りおきのケチャップ炒めスパを知らない!!


そこで「お父さんが高校生時代にはな!スパゲッティ言うたら”ミートソース”か”ナポリタン”しかなかったんよ!全部作り置きしたスパゲッティをフライパンでケチャップ入れて炒めたものよ!」っと。娘「フ~~ン」の一言・・・・・・・・

エビフライ定食6
こちらはワタシが注文した”エビフライ定食”です。


まあ”洋食屋”といや~、”ハンバーグとエビフライ”が、メニューの””でした。


ワタシがまだ小学校の頃は、母の実家”北条”に行く時、松山で途中下車して、三越の食堂で”お子様ランチ”を食べておもちゃを買ってもらい、その後三越の向かいにあった”ロンドン屋”で”氷ロンドン”を食べるのが、最高のコースでした。

エビフライ7
娘が余りに長く休暇を取って妻に付き添ってくれるので、ありがたい反面心配でもありました。そこで娘に、「そんなに長く休みを取って仕事に支障はないのか?仕事に帰ったら首になったりはせんのか??」って聞いたんです。


すると娘は白っとした顔をして、「今の会社”首”になったって別に平気よ!お父さんねーー!私だってお父さんみたいに、廻りに助けてくれる人一杯おるんよ!」っと言い放ちました。


ワタシ、タジタジとさせられました。病床で、妻が痰取りなどでゲーゲー言っている時、長男は正視出来ず、廊下に出たり目を背けたり俯いたり泣いたりします。


ところが、長男より10歳も年下の娘は「お母さん、もうちょっとだから頑張ろうね!」って声を掛けるんです。


娘は音楽家と言うか、音楽と映像に関する技術者で、”エグザイル”とか”J Soul Brothers”(ジェイ・ソウル・ブラザーズ)とか言うグループ(そう言うグループというかユニットがあるらしい?のですが、ワタシは知りません)のDVD製作に携わっている技術スタッフです。そのDVD等のエンディングロールにも娘の名前が出ます。


我が家は、女性のほうが圧倒的に強いんです。その強さの象徴である”妻の生命力”に期待し、すがりついているのが我が家の男どもの実態です。

味噌汁8
娘がこの”味噌汁”を飲んで、感極まったように「お父さん!やっぱ、味噌汁は”木綿豆腐”がいいよねーー!しかも、味噌汁は絶対”麦味噌”よねーーーー!」って言うんです。


愛媛は大麦の生産量日本一という県で、”麦味噌王国”なんです。東京に住んで長い娘ですが、”味噌汁”の味は愛媛に帰らなきゃ味わえないと言います。


と同時に、「お父さん、東京の”玉子焼き”は美味しくないんよ。”玉子焼き”は、ヤッパお母さんが作ってくれた”甘い玉子焼き”が一番よ!」って言うんです。


なる程、”愛媛グルメ紀行”も、もう”1,000号”を超えましたが、娘のような切り口でこの”愛媛グルメ紀行”を語ることも面白いかも知れない!って娘にヒントを貰いました。

バナナジュース9
こちらは娘が別途頼んだ”バナナジュース”です。甘さが足りなければどうぞ!っと、ガムシロップ付きです。


娘とシェアして飲みました。自然の甘さに、ミルクのコクが加わって美味しかった。


ワタシ一人であれば、絶対に注文しないメニューでしょう。

完食10
2人で何だかんがと話している内に、二人共”完食”していました。


考えてみれば、娘が成人して以降、ここまで長い時間向き合って話したことなどありませんでした。


妻の入院は困難で大変に苦しいことですが、妻と一日11時間、一ヶ月近く、間近に過ごした事も初めての経験です。


家族”というものを見直す意味では、貴重な時間になりました。



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娘さんの成長

じゅんさん、おはようございます。私も、この記事を読んで〜びっくりしています。実は、これまでのじゅんさんの記事 ( 奥さんが、倒れて娘さんと息子さんが〜帰ってくれて、じゅんさんを助けてくれた事。) では〜私は、お姉ちゃんと弟さんと思っていました。お兄ちゃんと妹さんだったんですね。じゅんさん、それは若干違うと思います。じゅんさんのお家は、女性が強いという事ですが〜世間一般的に、いざとなったら〜男性よりも、肝が据わるのが女性なんですね。だから、息子さんが奥さんを見て〜堪らなくなって、涙を流す事に… 娘さんは、奥さんに力強い励ましを〜 確かに、しっかりした娘さんだと思います。二人での、食事の記事では〜スパゲティのくだりが読んでいて、心が解れましたね。「 ミートソースとナポリタンしかなかったんだよ。」と、じゅんさん。そうです、当時食卓に〜ケチャップ色のナポリタンが出されると、心ウキウキした想い出が〜 娘さんが食べられたハンバーグ定食、流石洋食の王道として〜凛とした佇まいが、じゅんさんの、エビフライ定食には〜タルタルソースがかかっていて、そそられますね。二つとも、リーズナブルで〜 「 洋食屋 」というかしこまった所が感じられず、入りやすく思いました。有り難い事ですね。「 クレピスさん 」インプット完了❗️

男と女

むらちん様

確かに、一般的に言って男より女のほうがいざという時、肝っ玉が座っている。うん、これは分かります。

ただウチの場合、これが甚だしいという意味です。でもこれでウチはバランスが取れているのですから、いいんですね。

娘が成人してから、まともに向き合ったのは今回の妻の入院でのことです。私の頭のなかでは、娘はまだ5歳程度のイメージが強く残っていたものですから、娘の成長には驚きました。しっかり大人になってくれていましたよ。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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