「八幡浜チャンポンの老舗・名店 魚松」・「愛媛グルメ紀行」 1,008
今日は、八幡浜市矢野町にある”八幡浜チャンポンの老舗であり名店”である”魚松”さんをご紹介します。
”JA西宇和Aコープやわたはま”店の直ぐ近くにあります。駐車場問題は、それを参考にされるといいでしょう。
場所を具体的に言いますと、”神山小学校”と”予讃線”の線路との間にある川沿いにあります。(河川名は調べましたが、分かりませんでした)
こちらが、お店の玄関です。実はこのお店、最近”ツイッター友”になって頂いた”ゆきこ”さんのお母さんがやっておられるお店なんです。
なお”ゆきこ”さんの親友に”佳代”さんがいて、お二人とは既にリアルで会っています。会った場所は、ワタシお気に入りの”フォンターナ”さんでした。
お二人の”ツイッター”は以下の通りです。お互いフォローし合っている仲です。”ゆきこ”さんは、”https://twitter.com/yuki09110036”で、ツイッター名”佳代ピー”さんは、”https://twitter.com/KayopyPokkapoka”です。(ツイッターのアドレスの貼り付け方を知りませんので、正確ではないかも知れません)
こちらが、お店に入って直ぐ右手に見える”メニュー”板です。
ま~~実にシンプルではありませんか!13メニューに絞られています。これ以外に”イナリ”などがあるようですが。(ワタシが”稲荷・イナリを注文しなかった!”って”佳代ピー”さんに「何故?なぜ?ナゼ?」って言われました)
このお店は”八幡浜チャンポン”のお店マップに掲載されている、”全50店舗”の内の一店です。
実はワタシは一時期、”八幡浜チャンポン”に凝っていた時期があって、一番最初に採り上げたのは2011年7月18日”お食事処 ロンドン”さんでした。(「八幡浜ロンドン」 真っ当な「B級グルメ店」 88)
それ以降、2011年11月24日に採り上げた”レストラン 愛花亭”(「レストラン 愛花亭」・「愛媛グルメ紀行」 175)まで、全部で5軒を採り上げていました。
その他には”ちゃんぽん 丸山”さん、”ちゃんぽん亭 イーグル”さん、そして”清家食堂”さんです。このお店で6軒目となりました。
”ゆきこ”さんのお母さんにお伺いしました、店名の由来や開店された年月などを。「このお店を開いて・・・・・・サー・・・・・何年になるんやろか・・・・・???私が嫁いでお店を手伝い始めてからでも、もう40・・・・・・イヤ・・・・50年が近いんよ!」
こちらがこの”魚松”さんの”チャンポン”です。お値段は内税で550円。マアなんて、嬉しいお値段なんでしょう!!
お母さんの”述懐”(じゅっかい=しみじみ語ること)は続きます。「もともとこのお店は、主人のお父さんが始めたんよ!始めた頃は”魚屋”やったケン、その時の屋号”魚松”をそのまま使いよるんよ!」っと。
「じゃけん、知っとる人は間違えんのやけど・・・・知らん人は、”魚屋”さんですか?とか”お寿司屋”さんですか?とか、間違える人もおるんよーー!!」っと。
「えええええ!お母さんが手伝い始めてからでも、もう50年近い!!!で、創業者はお祖父ちゃんで、御主人があとを引き継いだ!っということは・・・・・・え~~~~、創業以来、ひょっとして60年近い???」っとワタシ。声が上ずっていました。
この”チャンポン”は”和風出汁”で、出汁だけ飲んで帰っても価値があります。「こ・・・・・こ・・・・これは・・・”イリコ出汁”?」って、裏返った声でお母さんにお尋ねしました。
「そうよ!ウチは”和風”やけん!」っとお母さん。とにかく”出汁”が旨いんです!!甘さと深さがあって、しかもアッサリしているんです。
「そうですか!嫁いできて、御主人のお父さんが初められていたお店を手伝った!御主人と共に!!」っとワタシが言いました。
具材は、かまぼこ、揚巻、竹輪、豚バラ、かまぼこ風はんぺん、”キャベツ”です。至ってオーソドックスです。
最近毎日コメント頂いている”むらちん”さんも八幡浜市の方で、このお店の古くからのファンだそうです。”世間は狭い”ものですねー!
その”むらちん”さんが声を大にして仰ることが、「 どんなに、野菜が高い時でも〜キャベツだけは、ケチる事なく〜どっさり入れてくれる事です❗️」だそうです。
なおラーメンではありませんので、刻みネギは入っていません。チャーシューもありません。徹頭徹尾”チャンポン”なんですから、中途半端ではありません。
お母さんの述懐(じゅっかい)は続きます。「そーーうよなーーー、主人を手伝ったと言うより、主人はずっと長距離トラックの運転手しよったケン、実質的なことをユート、私がやりよったようなもんよなーー!」っと。
「そしてこのお店は、朝お店を開いて夜閉めるまで、途中休憩無しで、ずっとお店を開けておられるんですか?」っとワタシ。
どーです!!この画像を見て、唾液が湧き出てきませんか?ウフフフ、そりゃーーー美味しんですから!!
「そーよなーーー、お店を途中で閉めたら、その間に来られたお客さんに悪いヤローー!!じゃけん、閉めれんのよーー!」っとお母さん。
”ゆきこ”さんの語り口とそっくりです。まあ親子ですから!
ホレホレ!これが絶品の”和風出汁”ですよ。ラーメンなんかでは決してありません。
レンゲで掬ったスープに浮いた”脂”です。これが旨さのもう一つにポイントです。ここから先は企業秘密ということにしておきましょう。
「お母さん!このお店は、お母さんが”出前”までしてるって!!」っと、ワタシが目を剥いてお尋ねしました。
「いや~~・・・・”出前”ユーテも・・・・まあ、近くだけよ!出前してお店を空けていたら、その間にお客さんが来たら申し訳ないヤローー!!」っと、自然に微笑まれるお母さん。
「お母さん、今日は西予市の野村町の実家に帰っとって、今は松山に帰るよる途中なんよ!”寄り道”した甲斐があった。美味しかったーー!ご馳走様!”ゆきこ”さんにお宜しく!」っと挨拶してお店を出ました。
秋になったと言うのに、暑い日でした。でも60年前後の歴史を持ったお店の”ヒストリー”をおうかがいできた上に、真っ当に美味しい”チャンポン”をいただくことが出来たのですから、大満足でした。
”ゆきこ”さん、”佳代ピー”さん、ありがとうございました。
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”JA西宇和Aコープやわたはま”店の直ぐ近くにあります。駐車場問題は、それを参考にされるといいでしょう。
場所を具体的に言いますと、”神山小学校”と”予讃線”の線路との間にある川沿いにあります。(河川名は調べましたが、分かりませんでした)
こちらが、お店の玄関です。実はこのお店、最近”ツイッター友”になって頂いた”ゆきこ”さんのお母さんがやっておられるお店なんです。
なお”ゆきこ”さんの親友に”佳代”さんがいて、お二人とは既にリアルで会っています。会った場所は、ワタシお気に入りの”フォンターナ”さんでした。
お二人の”ツイッター”は以下の通りです。お互いフォローし合っている仲です。”ゆきこ”さんは、”https://twitter.com/yuki09110036”で、ツイッター名”佳代ピー”さんは、”https://twitter.com/KayopyPokkapoka”です。(ツイッターのアドレスの貼り付け方を知りませんので、正確ではないかも知れません)
こちらが、お店に入って直ぐ右手に見える”メニュー”板です。
ま~~実にシンプルではありませんか!13メニューに絞られています。これ以外に”イナリ”などがあるようですが。(ワタシが”稲荷・イナリを注文しなかった!”って”佳代ピー”さんに「何故?なぜ?ナゼ?」って言われました)
このお店は”八幡浜チャンポン”のお店マップに掲載されている、”全50店舗”の内の一店です。
実はワタシは一時期、”八幡浜チャンポン”に凝っていた時期があって、一番最初に採り上げたのは2011年7月18日”お食事処 ロンドン”さんでした。(「八幡浜ロンドン」 真っ当な「B級グルメ店」 88)
それ以降、2011年11月24日に採り上げた”レストラン 愛花亭”(「レストラン 愛花亭」・「愛媛グルメ紀行」 175)まで、全部で5軒を採り上げていました。
その他には”ちゃんぽん 丸山”さん、”ちゃんぽん亭 イーグル”さん、そして”清家食堂”さんです。このお店で6軒目となりました。
”ゆきこ”さんのお母さんにお伺いしました、店名の由来や開店された年月などを。「このお店を開いて・・・・・・サー・・・・・何年になるんやろか・・・・・???私が嫁いでお店を手伝い始めてからでも、もう40・・・・・・イヤ・・・・50年が近いんよ!」
こちらがこの”魚松”さんの”チャンポン”です。お値段は内税で550円。マアなんて、嬉しいお値段なんでしょう!!
お母さんの”述懐”(じゅっかい=しみじみ語ること)は続きます。「もともとこのお店は、主人のお父さんが始めたんよ!始めた頃は”魚屋”やったケン、その時の屋号”魚松”をそのまま使いよるんよ!」っと。
「じゃけん、知っとる人は間違えんのやけど・・・・知らん人は、”魚屋”さんですか?とか”お寿司屋”さんですか?とか、間違える人もおるんよーー!!」っと。
「えええええ!お母さんが手伝い始めてからでも、もう50年近い!!!で、創業者はお祖父ちゃんで、御主人があとを引き継いだ!っということは・・・・・・え~~~~、創業以来、ひょっとして60年近い???」っとワタシ。声が上ずっていました。
この”チャンポン”は”和風出汁”で、出汁だけ飲んで帰っても価値があります。「こ・・・・・こ・・・・これは・・・”イリコ出汁”?」って、裏返った声でお母さんにお尋ねしました。
「そうよ!ウチは”和風”やけん!」っとお母さん。とにかく”出汁”が旨いんです!!甘さと深さがあって、しかもアッサリしているんです。
「そうですか!嫁いできて、御主人のお父さんが初められていたお店を手伝った!御主人と共に!!」っとワタシが言いました。
具材は、かまぼこ、揚巻、竹輪、豚バラ、かまぼこ風はんぺん、”キャベツ”です。至ってオーソドックスです。
最近毎日コメント頂いている”むらちん”さんも八幡浜市の方で、このお店の古くからのファンだそうです。”世間は狭い”ものですねー!
その”むらちん”さんが声を大にして仰ることが、「 どんなに、野菜が高い時でも〜キャベツだけは、ケチる事なく〜どっさり入れてくれる事です❗️」だそうです。
なおラーメンではありませんので、刻みネギは入っていません。チャーシューもありません。徹頭徹尾”チャンポン”なんですから、中途半端ではありません。
お母さんの述懐(じゅっかい)は続きます。「そーーうよなーーー、主人を手伝ったと言うより、主人はずっと長距離トラックの運転手しよったケン、実質的なことをユート、私がやりよったようなもんよなーー!」っと。
「そしてこのお店は、朝お店を開いて夜閉めるまで、途中休憩無しで、ずっとお店を開けておられるんですか?」っとワタシ。
どーです!!この画像を見て、唾液が湧き出てきませんか?ウフフフ、そりゃーーー美味しんですから!!
「そーよなーーー、お店を途中で閉めたら、その間に来られたお客さんに悪いヤローー!!じゃけん、閉めれんのよーー!」っとお母さん。
”ゆきこ”さんの語り口とそっくりです。まあ親子ですから!
ホレホレ!これが絶品の”和風出汁”ですよ。ラーメンなんかでは決してありません。
レンゲで掬ったスープに浮いた”脂”です。これが旨さのもう一つにポイントです。ここから先は企業秘密ということにしておきましょう。
「お母さん!このお店は、お母さんが”出前”までしてるって!!」っと、ワタシが目を剥いてお尋ねしました。
「いや~~・・・・”出前”ユーテも・・・・まあ、近くだけよ!出前してお店を空けていたら、その間にお客さんが来たら申し訳ないヤローー!!」っと、自然に微笑まれるお母さん。
「お母さん、今日は西予市の野村町の実家に帰っとって、今は松山に帰るよる途中なんよ!”寄り道”した甲斐があった。美味しかったーー!ご馳走様!”ゆきこ”さんにお宜しく!」っと挨拶してお店を出ました。
秋になったと言うのに、暑い日でした。でも60年前後の歴史を持ったお店の”ヒストリー”をおうかがいできた上に、真っ当に美味しい”チャンポン”をいただくことが出来たのですから、大満足でした。
”ゆきこ”さん、”佳代ピー”さん、ありがとうございました。
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